COVID-19 備忘録50 国別通信簿:日本はアジアの劣等生
先日共同通信のサイトで面白い記事を見つけた。
コロナ対応首位はNZ 小規模国優位、日本は45位 2021/1/28 19:41 (JST) ©一般社団法人共同通信社
【シドニー共同】オーストラリアのシンクタンク、ローウィー研究所は28日、世界98カ国・地域が新型コロナウイルスにどの程度効果的に対応したかを数値化し、ランキングを発表した。……感染者、死者が世界最多の米国は94位、欧州で最も死者が多い英国は66位。インドが86位、最下位はブラジルだった。https://this.kiji.is/727420048423600128?c=39546741839462401
早速ローウィー研究所のサイトに行ってみた。そこでは「COVID-19パンデミックにおいて、確認された100人目の患者が発生してから36週間の間に、各国の平均的なパフォーマンスを比較したものです。合計98カ国は、この指標の構築に使用された6つの指標のデータが利用可能であることを基にしています」という条件で98カ国の通信簿があった。データが得られない中国や北朝鮮が除外されている。
国別通信簿
順位 | 国(地域) | 点数 |
1 | ニュージーランド | 94.4 |
2 | ベトナム | 90.8 |
3 | 台湾 | 86.5 |
4 | タイ | 84.2 |
8 | オーストラリア | 77.9 |
10 | スリランカ | 76.8 |
13 | シンガポール | 74.9 |
16 | マレーシア | 71.0 |
20 | 韓国 | 69.4 |
24 | ミャンマー | 62.3 |
45 | 日本 | 50.1 |
以下おまけ | ||
94 | 米国 | 17.3 |
97 | メキシコ | 6.5 |
98 | ブラジル | 4.3 |
https://interactives.lowyinstitute.org/features/covid-performance/#rankings
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