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2020年7月 1日 (水)

COVID-19備忘録36 小池知事は再戦のために人命を捨て経済を取った

 東京都は都内の医療機関に対して、COVID-19のための病床を増やすよう要請した。現在都が確保しているベッド数は1,000で、これは都の基準でレベル1だ。それをレベル2の3,000に移行するよう準備を要請したという。つまり、今の状況だと感染者が増えるのでそれに備えてもらいたいということだ。人命を大切に考えるのであれば、ベッド数を増やすのではなく、休業要請など人と人とが接触する機会を減らす措置となる。しかし人命より経済なので、感染者数の増加にベッド数増で対応しようとしている。

 それについて、今日、7月1日、FNNはこう伝えている。見出しと記事の一部を以下に引用する。

「最大で3000床の準備を」 東京都が医療機関に要請 FNNプライムオンライン 2020/07/01 06:31

都内の入院患者数は、630日の時点で264人だが、都は「この1カ月の推移を見ると、感染者数が落ち着くとは考えづらい。病床を用意するのに1カ月程度かかる」として、医療機関に対し、1週間以内に最大で3,000床の「レベル2」に移行できる準備を要請したという。

 現在、本来なら休業要請をしなければならない段階にある。前回は、政府への面あてのように休業要請をした。しかし、もう都には予算がなく、休業補償をすることはできない。病院のベッド数増は都の負担ではなく、各病院の負担でとりあえず凌ぐことが可能だ。

 知事選の最中に保障なしに休業要請をすればどうなるか。政策に首尾一貫がなく、思いつきでスタンドプレーをする知事であることが明らかになり、選挙は厳しいものとなる。

 曖昧な新たな指標の導入は、いろいろ理屈をつけて休業要請を回避し、自分が知事に再戦されることを目的とした手前勝手な決定だ。

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