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2020年6月 5日 (金)

COVID-19備忘録21 抗体保有率国際比較

 抗体保有率は感染の広がりを示していると考えられる。以下の表は5月の後半の状況(*を除く)をまとめたものだ。表の西はスペイン、瑞はスウェーデンである。

Photo_20200605163701

このころの状況は1万人当たりの感染者が数人なのが日韓、数十人が欧米諸国、200人を超えるのがニューヨーク市である。また100万人当たりの死者6人程度が日韓、100から600人が欧米諸国で、ニューヨーク市は2600人である。このうち抗体検査が行われている都市・国についてみると、抗体保有率はおおむね感染率の10倍以上となっている。大雑把に言えば、感染・発病者が1人いれば、それ以外に症状がない感染者9人がいることになる。

スウェーデンは人と人との距離を保つことを条件に外出制限や商業活動の制限を課していなかった。集団免疫を獲得するためだった。しかし最近、失敗だったかもしれないと考え始めたようだ。以下の見出しとその記事の冒頭部分は「日経」のものだ。

スウェーデン 都市封鎖なし「改善の余地」 2020/6/4 0:28 (2020/6/4 5:40更新)

【ロンドン=佐竹実】スウェーデン政府で新型コロナウイルス対策を担う疫学者のアンデシュ・テグネル氏は3日「我々がやってきたことは明らかに改善の余地がある」と述べた。同国はロックダウン(都市封鎖)をせず、多くの人が感染して「集団免疫」を獲得することを目指す独自路線を取ったが、死者数が増えて批判が強まっていた。

期待していたのだが、残念だ。

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