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2020年6月18日 (木)

COVID-19備忘録28 日本の自然的・地理的環境vs.BCG

 一昨日、16日、僕はこう書いた。「もし、海に囲まれた中緯度の温暖な島国という自然的・地理的環境が、流行をおさえることに貢献しているなら、それはとてもありがたく嬉しいことだけど、それも含めて考えていきたい 」。

 それに呼応するかのような報道を知った。以下に見出しと記事の一部を引用するが、共同の配信だ。

人口密度高いほどコロナ長期化 感染者と死者も増加、名工大分析 2020年617 18:40

 国内の新型コロナウイルスの発生状況を分析したところ、人口密度が高いほど、感染拡大が続く期間や収束までにかかる期間が長く、感染者数、死者数も増えることが分かったと名古屋工業大の平田晃正教授(医用工学)が17日発表した。……高温多湿になると、感染者数が減る傾向もみられた。

 日本の自然的・地理的環境というのは、ヨーロッパ諸国や米国などと比べ、湿気が多く、年間を通すと平田教授の言う「高温多湿」の割合が多い。

 高温多湿はCOVID-19に対しては好都合かもしれないが、世界の結核の広がりを見ると、先進国で結核の割合が高いのは、ワーストが日本で、それに次ぐブービーが英国だ。英国は15年前にBCG接種を止めたが、日本は続けている。また台湾や韓国は日本以上に結核が蔓延しており、BCG接種を行っている。データにばらつきはあるが、BCGを行っている国でCOVID-19の死亡率が低い傾向が見られる。それでBCGが効果あるのではないか、という願望がある。

 僕は、BCGよりも、自然的・地理的環境を重視するべきだと思う。

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