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2020年6月16日 (火)

COVID-19備忘録26 日本の流行はまだ序の口……

 今日、16日、各報道機関が東京、宮城それに大阪での抗体検査の結果を報じている。以下の見出しと記事の一部は「日経」だ。

都内の抗体保有率0.1%、海外より低水準 厚労省検査 2020/6/16 10:39

抗体保有率は東京0.1%、大阪0.17%、宮城0.03%だった。いずれも公表ベースの感染率を上回ったものの、海外と比較して低水準だった。検査は各自治体の協力を得て617日、東京1971人、大阪2970人、宮城3009人の計7950人を対象に行った。米食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可を得た2種類の検査試薬でともに陽性の場合のみ抗体を保有するとして保有率を算出した。同省は531日時点で報告されている累積感染者数から感染率を東京0.038%、大阪0.02%、宮城0.004%としており、今回の結果と比較すると2.68.5倍の開きがあった。実際の感染者数はさらに多かった可能性がある。一方、米ニューヨーク州が実施した検査の抗体保有率は12.3%、スウェーデンのストックホルムは7.3%に達しており、海外の感染拡大国に比べると低水準だ。

 日本での流行は低水準、まだ流行の入り口にある。このまま押さえ込むことができればよいが、失敗すると大部分の人が抗体を持っていないので大流行が起きることになる。

 これまで日本で流行が広がらない理由を医学、科学的に突き止め、それを次の流行への備えとしなければならない。

 もし、海に囲まれた中緯度の温暖な島国という自然的・地理的環境が、流行をおさえることに貢献しているなら、それはとてもありがたく嬉しいことだけど、それも含めて考えていきたい。

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