COVID-19備忘録3
感染症の研究には始まりの特定が欠かせない。現在では「遺伝子」という武器で、始まり解明に迫ることができる。
人への感染19年終盤から 英大学が遺伝子分析 5/7(木) 8:50 ロイター
[ロンドン 6日 ロイター] - 英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(UCL)の研究チームは6日、新型コロナウイルスの人への感染が2019年終盤に始まり、急速なペースで世界各地に広がったことを示すデータを発表した。
今日、8日の「朝日」。
PSSがS高、全自動リアルタイムPCR測定システムに思惑 2020年5月8日14時03分
PSSが東京農工大と共同で開発した全自動のPCR検査装置がフランスで高く評価されており、「政府はPCR検査体制の拡充を進めており、承認申請があれば短期間で承認されるとみられており、収益寄与を期待する動きとなっている」と「朝日」は書いている。
なぜ日本政府はこうした日本発の技術を育てることをしないのか。何が障害になっているのだろう。日本のPCR検査キットを最初に作った厚労省の感染症研究所だろうか。
目先の縄張りに目を奪われ、自前の技術を育てようとしない日本の視野の狭さ、見通しの浅さのひとつの例だ。
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