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2020年5月 1日 (金)

#bookcoverchallenge #day4 『感染地図』

4冊目は『感染地図:歴史を変えた未知の病原体』S・ジョンソン(矢野真千子訳)、河出書房新社、2007

「もしスノーが正しいなら、現代の疫学用語でいう指針症例(インデックス・ケース)、つまりブロード・ストリートの井戸に排泄物を入れた最初のコレラ患者がいるはずだ」(p.186)

この時、1854年の流行の指針症例、ゼロ号患者は9月2日に死亡した生後5ヶ月の女児だった。そして流行の源は女児が住んでいたアパートの向かいの井戸だった。疫学調査を進め、井戸が感染源と特定した医師、ジョン・スノーの強力な意見で、8日になって柄が外され使用禁止となった。この日、ゼロ号患者の父親が発病し、11日後に死亡した。スノーの活動がなければ、この時から流行の第2波が人々を襲ったはずだ。

現在この井戸のあった場所に面してパブがある。その名は、ジョン・スノーだ。

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