米国に否定された日本のコロナ対策、アホ首相に代わるリーダーはいないのか
今日、4日の昼のNHKニュースを見ていたら、在日米国大使館が日本にいる米国人に帰国を呼びかけているというニュースを伝えていた。
米国が一番問題視しているのは次の点だ。
「日本政府が広範囲に検査を行わないと判断しているため、どれだけ感染が広まっているか正確に把握することが難しい」
2020年4月4日 8時17分
その結果どうなるか。「『今のところ、日本の医療システムは信頼できるが、感染が広がると、数週間後、機能するか予測が難しい』として、基礎疾患のあるアメリカ国民が以前のように治療を受けることができるか分からないと指摘しています」。
こうした情報・呼びかけが米国大使館のホームページに登場しているという。
感染拡大を押さえる上で広範囲な検査が必要だが、日本はそれをやっていない。
徹底した検査の意義をCNNはアイスランドの事例を通じて紹介している。
2020.04.03 Fri posted at 18:15 JST
アイスランドの人口は少ない。検査は昨年末から準備をし2月初め、まだ死者が出る数週間前から始まった。徹底した検査で、現在同国は「他国のような厳しい行動制限には踏み込んでいない。当局者らは、ウイルスを追跡できるデータがあれば、これ以上は必要ないからだと話す」。担当者は、小さな国だから可能となったのではなく、準備の問題だと話しているという。「感染が終息するまでに、少なくとも全人口の約13%にあたる5万人の検査を実施する構えだ」という。
CNNは日本の状況をこう伝えている。
2020.04.03 Fri posted at 13:00 JST
この記事は問題をこう指摘している。
「緊急事態宣言を求める声に対して安倍首相が1日に、現時点で出す状況ではないとして抵抗していることにも反発が強まった。緊急事態が宣言されれば、都道府県知事が権限を持って自宅待機などの措置を指示できる……政府は爆発的な感染の拡大を防ぐための対策を急いでいる。現時点で確認された症例数は2300例程度だが、これまでに実施された検査の件数は約3万回程度と、隣の韓国の39万4000回に比べてはるかに少ない」。
問題はこうだ。
「この見かけ上の感染率の低さが間違った安心感を与え、市民が時にはマスクも着けずに外出を続ける原因にもなっていると、多くの専門家は危惧している」。
アホ首相の記者会見は会見ではなく原稿を読むだけの記者発表。小池都知事はしっかりカメラを見据えて質問に答えている。どっちが首相の会見なのか。今の状況で頼りになるのはどっちだ。
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