ヒト・モノ・カネと緊急事態宣言、人より金が大切
今日、7日の夕方、政府は「緊急事態宣言」を行った。
都知事などはもっと早い、遅くとも先週初めころの発表を期待していたようだ。それが今日まで延びたのは、社会の経済の混乱を恐れてということのようだった。
経営学でヒト・モノ・カネという言葉があるが、それを経営とは違う視点で考えると、今回の宣言がなかなか出なかったのは、アホ内閣が重視したのが、カネであり、モノであり、ヒトは最後だったことが見えてくる。
モノがなければカネがあっても意味がない。モノがあってもヒトがいなければ意味がない。ヒトがいて初めてモノに意味があり、その結果カネも必要となる。ヒト・モノ・カネは経営を考える上でのキーワードにとどまらず、人間社会の有り様を示している。
そうして見ると、アホ内閣は国民の生命健康を犠牲にしても経済産業活動を優先する方針であることが誰も目にもはっきりするのではないだろうか。たぶん皆、とっくの昔に気付いているのだろう。
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