« ノドンミサイルが秋田沖にーーそこに原発があったら…… | トップページ | 原発廃炉2つの見出し »

2016年9月16日 (金)

高速増殖炉:やっと廃止に向けて動き出したのかな

 今週になって高速増殖炉、もんじゅの廃炉への動きが見え始めた。以下は他社に遅れて報道し始めた「読売」の見出しと記事だ。

高速炉実現に新工程表…もんじゅ廃炉へ調整
2016年09月15日 06時00分
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)のあり方について、政府は廃炉も視野に月内にも判断する方向で最終調整に入った。
 もんじゅの再稼働には巨額の追加支出が必要なため、政府は国民の理解が得られないと判断した。核燃料資源を有効利用する「核燃料サイクル政策」は堅持し、研究開発は続ける。今後、高速炉実用化のロードマップ(工程表)を作成、サイクル政策を実現する道筋を明確にする方針だ。
 複数の政府関係者が明らかにした。26日召集の臨時国会では、各党から政府の対応を示すよう求められるとみられ、首相官邸を中心に調整を急ぐ。
 1兆円超の事業費が投じられたもんじゅは、1995年にナトリウム漏れ事故が起きて以降、ほとんど運転していない。トラブルはその後も続き、原子力規制委員会は昨年11月、所管の文部科学省に対し、機構に代わる組織を探すよう勧告したが、受け皿探しは難航している。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20160914-OYT1T50148.html?from=ytop_ylist

 2011年3月11日以降、廃炉は必然だったが、ここまで来るのに5年以上かかった。この意志決定の遅さは何によるのだろう。和をもって貴しとする「日本文化」だろうか。そういうものが「文化」だとして。

|

« ノドンミサイルが秋田沖にーーそこに原発があったら…… | トップページ | 原発廃炉2つの見出し »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/156467/64212340

この記事へのトラックバック一覧です: 高速増殖炉:やっと廃止に向けて動き出したのかな:

« ノドンミサイルが秋田沖にーーそこに原発があったら…… | トップページ | 原発廃炉2つの見出し »