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2015年11月20日 (金)

原発に責任ーー空手形?

 本当にできるの、と思った。そう思わされたのは以下の今日、20日の「長崎新聞(共同通信)」の見出しと記事だ。

原発再稼働、国の責任で説明を 高浜町長が経産相に要望(11/20 16:54)
 関西電力高浜原発が立地する福井県高浜町の野瀬豊町長は20日、経済産業省を訪れ、林幹雄経産相と面会し、原子力規制委員会の全審査が終了した3、4号機の再稼働について国の責任で国民に説明するよう求めた。
 野瀬町長は使用済み核燃料の中間貯蔵の問題解決や、地域振興を求める要望書を提出。国の責任で再稼働の必要性を説明するよう求め「国民から理解される環境をつくってほしい」と述べた。林経産相は「責任を持って対応する」と応じた。
 面会後の取材で野瀬町長は「しっかりとした覚悟のある言葉をいただけた」と評価した。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20151120/sc2015112001002296.shtml

 国は難しい問題は何でも地方に丸投げをしてきた。あるいは、上級庁は現場の担当者に放り投げてきた。そういう伝統の日本の役所が、責任を持った説明をするだろうか、できるだろうか、と思ったわけだ。

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2015年11月19日 (木)

原発サイト以外に候補地はありうるのか?

 いつまで儀式を続けるつもりだろう。そろそろ、ウソだった、と認めるべきだろう。以下の見出しと記事は今日、19日の「長崎新聞(共同通信)」だ。

環境省、年内の候補地調査を断念 宮城県の処分場問題(11/19 18:40)
 東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の処分場建設をめぐり、井上信治環境副大臣は19日、宮城県庁で村井嘉浩知事と会談し、県内の3候補地を1カ所に絞り込むための現地調査について、年内の着手を断念する方針を伝えた。
 住民らの抗議活動で現地入りできず、冬の積雪で今後の作業が困難になることが理由。着手できず越年するのは2年連続。
 井上氏は「地元の理解と協力がなければ進まない」として、今後の対策を話し合うため県内の市町村長会議を年内に開くよう提案。村井氏は「政治がリーダーシップを発揮していない」と述べ、同省の対応を批判した。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20151119/sc2015111901000970.shtml

 政治のリーダーシップ、それはなんだ、どんなものなのだ。政府や県が勝手に決めて、その実現を力づくではかることか。現在沖縄の辺野古で見られるように。とんでもないことだ、必要なのは正直で誠実で、住民の声に耳を傾ける政治だ。

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2015年11月18日 (水)

空爆はISISの活動を世界に拡散するのでは……

 パリの攻撃でISISの活動範囲がシリアとイラクに限定されていないことが、少なくとも周辺国のみならずEUにまで広がっていることがはっきりした。こうした状況で、ISISの本拠地をたたくことは、彼らの活動を地球規模に拡大する引き金となるだろう。さりとて何もしないわけにもいかない。

 とてつもないジレンマだ。どう打開できるだろう。

 問題は貧困というより、それも原因のひとつだろうが、憎悪だ。どう乗り越えていくことができるのだろう。

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2015年11月17日 (火)

国立公文書館

 ものすごく久しぶりに国立公文書館に行った。当然、利用証も期限がとっくの昔に切れており、新しいカードを作ってもらった。IC化が進んでおり、パソコン端末の操作だけで請求票ができ、手書きの必要がない。

 僕のような読みにくい字しか書けない人間にとってはありがたい。請求票を受け付ける方も、判じ物のような文字を読む必要がなくなり、仕事ははかどることだろう。

 今回利用してよかったのは、自分のカメラを持ち込んで自由に文献の撮影ができることだ。ずいぶん進歩した。

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2015年11月16日 (月)

国会図書館

久しぶりに国会図書館で作業をした。まだ研究を進めるための準備作業の段階だ。十分な準備をしないで本格的な作業に進むと、進んだつもりで実は堂々めぐりということになる。

昔は入館できず外で待たされることがあったが、今は座席も増えたせいかそういうこともないようだ。それと、僕は10時半ころから5時半ころまでいたが、けっこう入れ替わりが多いと感じた。短時間で自分の調べたいことを調べ終わる人が多くなったのか、十分な準備と図書館の対応が適切で迅速に満足のいく結果が得られるためだろうか。

どちらにしても並ぶことを心配しないで、必要に応じてその都度気軽に調査のために訪れることができそうだ。ありがたいことだ。

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2015年11月15日 (日)

2001年は米国、2015年はパリ、2016年は?

 パリでは1月に出版社が襲われた。その時は、理不尽だが、掲載された記事が引き金だった。今回は、どうも理屈としては、仏国のISIS攻撃への反撃のようだ。

 昼テレビの解説を聞いていたら、ISISは活動を欧米や日本などの敵対する国に広げている。シリアやイラクで活発に活動し空爆で大きなダメージを受けるより、外にうって出ようとしているようだ、という説明があった。そうかもしれないと思いながら、そうか日本も標的なのだと思わされた。

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2015年11月14日 (土)

何故だ?ーーパリ

 13日の金曜日の夜、日本時間だと14日明け方、パリで無防備の市民を対象にした同時多発の攻撃があった。日本時間14日の夜までで、127人の死亡が伝えられている。どうやらISIS(イスラム国)の攻撃らしい。

 ISISの理屈はそれなりにあるのだろう。しかしそれは極めて身勝手な、自分勝手な世界観に基づいている。

 同じような、自分勝手な世界観は現在の安倍(アホ)政権にも共通する。歴史認識の問題を再検討とかうそぶいているが、それは自分勝手な歴史認識の押し付けをごり押しするためだろう。

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2015年11月13日 (金)

核ゴミーー日本では無理

 ある意味、技術には国境があるひとつの例だろう。以下の見出しと記事は今日、13日の「長崎新聞(共同通信)」だ。

「核のごみ」地層処分を許可 フィンランド、世界初(11/13 11:46)
 【ロンドン共同】フィンランド政府は12日、原発の使用済み核燃料を地下400メートル超の岩盤地層に埋める最終処分場の建設を世界で初めて許可した。計画を進めるポシバ社が発表した。2020年代に運用を始める計画。ただ、放射線の影響がなくなるまで10万年かかるため、安全を保証できないとの批判がある。
 ロイター通信によると、地球上にたまった使用済み核燃料は約27万トンに達する。北欧ではスウェーデンもフィンランドと同様の処分を目指しているが、地震国の日本では処分に適した地層を見つけるのが困難といわれる。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20151113/sc2015111301001240.shtml

 日本はため込んだプルトニウムだけでも50トン、それ以外の核物質どうするのか、全く目処が立っていない。

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2015年11月12日 (木)

もんじゅ停止→廃止へ少し進む……

 もんじゅ、廃炉に向けての一歩としたい。以下の見出しと記事は今日、12日の「長崎新聞(共同通信)」だ。

規制委、13日に文科相へ勧告 もんじゅの運営主体変更(11/11 21:09)
 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県)で機器点検の管理ミスが相次いでいる問題で、原子力規制委員会は11日、もんじゅの運営主体を変更するよう求める文部科学相への勧告を13日に行うことを決めた。13日の定例会合で勧告内容を正式決定し、同日中に勧告する。
 規制委は13日かそれ以降、田中俊一委員長が馳浩文科相に直接、勧告の趣旨を説明する方向で調整している。
 勧告で規制委は文科相に対し、もんじゅの運営主体を原子力機構以外から選定することを要求する。できない場合は、もんじゅの廃炉を含めた抜本的な見直しを求める方針。勧告に基づく文科相の回答期限は半年後。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20151111/sc2015111101001614.shtml

 さて文科省&政府はどうするだろう。

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2015年11月11日 (水)

テイン・セインはアンドロポフになれるか

 ビルマ(ミャンマー)の総選挙で野党の大勝が伝えられている。現在の大統領は平和りに政権移譲と発言したと報道されている。以下の「長崎新聞(共同通信)」の見出しと記事がそうだ。

大統領「平和に政権移行」 ミャンマー、国民和解図る(11/11 19:51)
 【ヤンゴン共同】ミャンマーの次期政権を主導する見通しになった野党、国民民主連盟(NLD)は11日、テイン・セイン大統領が、総選挙で圧勝の勢いのNLDに祝意を表し「国民の決定を尊重し、平和的な政権移行を進める」と伝えてきたと発表した。
 NLDによると、党首アウン・サン・スー・チー氏(70)は10日に大統領らに書簡を送り、国民和解のための会談を呼び掛けた。大統領側は、選挙結果の確定後に会談すると伝え、合意したという。軍系の与党、連邦団結発展党(USDP)からの円滑な政権移行に向け対話を開始する。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20151111/ma2015111101001178.shtml

 アンドロポフは秘密警察出身だったがゴルバチョフ政権発足のレールを敷いた旧ソ連の最高権力者だった。彼の死後、その職をチェルネンコが継いだが、1年後に病死し、そしてゴルバチョフ政権が誕生した。

 ビルマもそんな風に権力移譲が行われるといいけれど……。ロシアの場合、ゴルバチョフを継いだ政治家たちに問題があったし、今のプーチンも強権的だ。スー・チーさんはどうなるだろう。

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2015年11月10日 (火)

MRJーー国産ジェット機

 何度か延期になっていた最初の試験飛行が明日、11日に迫った。どんな感じなのだろう。

 多くの人が関心を寄せているせいか、発着予定の名古屋空港は観覧デッキを閉鎖する。ネット中継で見ることになる。希望が殺到して、ネット回線がパンクするということはないのだろうか。

 ネット回線はとにかく、試験飛行の成功を祈る。

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2015年11月 9日 (月)

原発事故、船で避難できる?津波は来ない?

 昨日、8日から四国の愛媛県の伊方原発事故を想定した訓練が行われている。それに関連して気になる記事を「長崎新聞(共同通信)」に見つけた。以下がその見出しだ。

海自艦船で大分に避難 伊方原発防災訓練2日目(11/09 13:45)
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20151109/sc2015110901001116.shtml

 この訓練は震度6強の地震で原発が止まった、という想定だ。そんな大きな地震におそわれたとき、まず思うのが津波だ。それに船が着く桟橋や岸壁が地震に耐えられるのか、という問題だ。

 実際にそんな大きな地震が海底を震源として起きたら船で避難というのは、絵に描いた餅となるのではないか。平穏なときに思い描いた救済策、対応策が機能しない例としてはフクシマの際のSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)がある。その轍を踏むことはないのだろうか。

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2015年11月 8日 (日)

核燃料再処理工場の無意味/暴挙

 六ヶ所村で建設が続き、完成がこれまでに23回延期となった再処理工場についての記事を6日の金曜日に「ヤフー(毎日新聞)」に見つけた。以下がその見出しと記事の全文だ。

<核燃料再処理工場>科学者31人が首相に意見書
毎日新聞 11月6日(金)20時47分配信
 長崎市で開かれた核兵器と戦争の廃絶を目指す科学者らの国際会議「パグウォッシュ会議世界大会」に参加した科学者ら31人が6日、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場について計画の無期限延期を求める意見書を安倍晋三首相あてに送った。
 意見書は、原発の使用済み核燃料からプルトニウムを取り出して再び核燃料に使う核燃料サイクルは経済的に立ち行かないと指摘。日本がすでに核兵器数千発分に相当する50トン近いプルトニウムを国内外に保有していることを挙げた上で「(工場で生産される)核兵器に利用可能なプルトニウムは核不拡散の努力を弱めるものになる」などとして計画の断念を求めた。
 米プリンストン大のフランク・フォンヒッペル名誉教授は6日、東京都内で記者会見し「(生産量が年間8トンに上る)再処理工場が稼働すれば、日本のプルトニウムの量は爆発的に増え、問題はさらに悪化する」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00000090-mai-soci

 もう年貢の納め時だよ。

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2015年11月 7日 (土)

もんじゅーーとんでもない情報操作、テレビがばらまくウソ

 今日、7日、「ヤフー」のニュースを見ていてとんでもない記事を見つけた。「フジテレビ」配信のもので以下がその見出しと記事の結論部分だ、提灯持ち記事(ウソの拡散)の典型だ。

日本の核燃料サイクルの今後について、原発担当記者の解説です。
フジテレビ系(FNN)2015年11月7日(土)18:56
(途中省略)
(さらに、気になるキーワードは、「世界も注目 もんじゅの行方」。もんじゅが実際に稼働したのは、わずか250日にもかかわらず、これまでに1兆円が使われ、年間200億円の維持費までかかっている。莫大(ばくだい)だが、こうまでして続けていく理由は?)
1つあるとすれば、国際社会からの目。
実は日本は、もんじゅが運転で使用するプルトニウムが、多く保管されている。
その量は、およそ10.8トン。
原子爆弾を1,000発以上作ることができるといわれている。
これが、国際社会から、核兵器に転用するのではないかと疑念を持たれていることにもつながっている。
このため政府は、もんじゅを何とか運転して、保管しているプルトニウムを使うという看板、それを簡単に下ろせないような事情があるとみられる。

最終更新:2015年11月7日(土)18:56
http://gyao.yahoo.co.jp/news/player/20151107-00000801-fnn-bus_all/

 もんじゅ用のプルトニウムは10.8トンでも、日本が保有しているそれは50トンに迫ろうとしている。この解説から分かるように、それで原子爆弾は、長崎程度のものだと5千発以上製造可能だ。

 たとえ万が一、もんじゅが通常に運転されてもプルトニウム40トンは手つかずのままだ。その上、核燃料サイクルの要である核燃料の再処理工場が、これも万一だが、運転されるようになると毎年プルトニウムが8トン生産される。

 これまでに完成時期が23回も延期された再処理工場の建設と、これまでに1兆円が使われ、停止したままでも年間200億円が浪費されているもんじゅにこだわる理由は、解説が言う国際社会の目ではない。それを知った上で、核兵器を開発する意図、あるいはいつでも核兵器保有が可能な状態にしておきたいという意志の存在だ。

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2015年11月 6日 (金)

現在の自分と自分の祖先

 自信をもって暮らせることは素敵なことだろう。その自信をどうしたらもてるかを多くの人は考えるだろう。そのうちの何割かは自分の祖先に自分の自信の根拠を求めることもあるだろう。今の自分と、遥か彼方の自分の祖先、それが自信の根拠となりうるのだろうか。根拠はなくても、自信は自分で信じることができるかどうかにかかっているので、自己暗示だけで十分なのかもしれない。

 その意味で、神話であれ、捏造された歴史であれ、信ずる者は救われる、ということか。こういう人を説得することは容易なことではない。

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2015年11月 5日 (木)

もんじゅの運命ーー文科相の判断 

 原子力規制員会の判断として、もんじゅの今後を決めるのは文科相。以下の見出しと記事は昨日、4日の「長崎新聞(共同通信)」だ。

もんじゅ廃炉「文科相が判断」 規制委員長、核燃料取り出しも(11/04 17:58)
 原子力規制委員会の田中俊一委員長は4日の定例記者会見で、運営体制の抜本見直しを勧告する方針を決めた高速増殖炉もんじゅ(福井県)の廃炉の可能性について「(所管する)文部科学相がいろいろ考えて判断する」と述べた。
 リスク低減策として、原子炉から核燃料の取り出しを命令するかどうかに関しては「(勧告後の)文科相の回答いかんでは求めるかもしれない」と含みを持たせた。
 規制委の方針決定を受け馳浩文科相は「勧告を踏まえ速やかに対応すべきだと考えている。極めて重い判断と厳粛に受け止めている」と述べた。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20151104/sc2015110401001450.shtml

 元高校の国語教師の経歴を持つ文科相はどんな判断をするだろう。

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2015年11月 4日 (水)

高速増殖炉もんじゅ、廃炉への一歩

 フクシマ後、民主党政権による廃炉方針を自公政権が反故にしその延命を図ってきた「もんじゅ」だが、いよいよ廃止のための包囲網ができあがりつつあるようだ。これは28日に書いたことの延長線上にある問題だ。

 以下に今日、4日の「長崎新聞(共同通信」および「読売新聞」の見出しと記事を、「長崎」そして「読売」の順で貼り付ける。

もんじゅ廃炉含め見直し 規制委、運営主体変更を(11/04 13:55)
 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県)で機器点検をめぐり管理ミスが相次いでいる問題で、原子力規制委員会は4日、定例会合を開き、機構による運営は不適正として、運営主体を変更するよう、所管する文部科学相に勧告することを決めた。
 文科相が機構に代わる運営主体を明示できない場合、もんじゅの廃炉も含め施設の在り方を抜本的に見直すよう、求める方針も決めた。
 2012年9月の規制委発足後、勧告を出すのは初めて。来週にも詳しい内容を詰め、文科相に勧告する。半年後をめどに結論を示すよう求める。ただ、新たな運営主体を探すのは困難とみられる。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20151104/sc2015110401001028.shtml

 以下は「読売」だが、「長崎」ほど踏み込んでいない。

もんじゅ運営、原子力機構は不適…規制委勧告
2015年11月04日 12時09分
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)で機器の点検漏れなどが相次いでいる問題で、原子力規制委員会は4日、同機構について「もんじゅの運転を任せるのは適当でない」と判断、監督官庁の文部科学省に対し、同機構に代わる運営主体を半年以内に探すよう求める勧告を出す方針を決めた。
 勧告は規制委設置法に基づく措置で、来週以降に勧告する。規制委が勧告を出すのは、2012年9月の発足以来初めて。勧告に強制力はないが、文科省は今後、規制委に報告を迫られる。規制委は「新たな運営主体を見つけられなければ、もんじゅの在り方を抜本的に見直してほしい」として、廃炉を含めた措置も検討するよう求めた。もんじゅの担い手が見つからなければ、国が推進する核燃料サイクル政策にも影響が及ぶ可能性がある。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20151104-OYT1T50061.html?from=ytop_top

 もんじゅ、が廃炉となると、31日に書いた、今回23回目の完成延期が発表になった核燃料再処理工場も無用となる。

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2015年11月 3日 (火)

歴史を学ぶ意味……

 人が歴史を学んだり、独立記念日とか建国記念の日を祝ったりするのはなぜだろう。

 日本で建国記念の日を祝う人たちが歴史を学ぶ気持ちを推測すると、自分たちの先祖・ルーツを知ること、そしてそれに汚点がなければ、自分たちの先達を誇りに思い、それで自分自身にも自信が持てるということだろうか。

 現実には現在の天皇家の権力が確立するまでにはいろいろドロドロしたこともあったはずだが、そこは長い時間というフィルターでろ過して、綺麗に飾り立てる仕掛けが明治期以降昭和に入るころまでに、できあがった。

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2015年11月 2日 (月)

知らなくてよいことと知らなくてはならないことーーこの100年の日本

 世の中知らないことの方が、知っていることよりはるかに多いことは知っている。だから、ほとんどの人にとって、ほとんどのことが知らなくてもよいことだろう。そうした中で、何かを知りたいと考えるのなぜだろう。

 それが趣味、仕事、あるいは勉強といったことなのか。それ以外に社会常識として知っておかなければ自分の生活が立ち行かないものごともある。今の日本で気になるのは、その社会常識の範囲がはっきりしないことだ。

 敗戦70年談話で、安倍(アホ)首相は、後の世代に謝罪をさせたくない、という趣旨のことを書いている。今から150年近く前の明治維新を迎えるに、薩長と会津は戦争をした。その軋轢は現在も続いているのだろうか。

 鹿児島県や山口県さらには高知県などの、明治新政府の中核となる人材を供給した県の出身者は上記の軋轢を知らずに会津と深く付き合うことを考えるべきではないと思う。これは社会常識か、それとも僕の思い込みか。今から70年前、敗戦のころまでは上記の軋轢は社会常識としてあった。

 それからすると、県と県の対立は100年程度は持続するということだ。国と国だとどうだろう。100年、1世紀がひとつの目安だろうか。

 となると、日本とアジアの国々の間の軋轢も今世紀の半ばころまではしっかり存在し続けるということになるだろう。アジアの中の日本人が1945年までの日本のアジアでの振る舞いに無知なまま、他のアジア諸国と親密かつ有効的に付き合うことができるのだろうか。そう考えると、日本の敗戦までの日本の振る舞いを知らない、それを知ろうとしないというのは、他のアジアの人々から嫌悪され、それ以外の世界の人々から軽蔑されることだろう。

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2015年11月 1日 (日)

日比谷公会堂

 今日、1日、昼過ぎから日比谷公会堂で集会があり久しぶりに中に入り、数時間座っていた。会場全体の雰囲気は落ち着きがあると言えなくもない。問題は椅子だ。

 狭く、クッションが悪い。低いのは僕のような身長が低い人間には良いが、足の長い人にはどうなんだろう。前の席に男性がずらっと並んで座っていたが、肩と肩がくっついており、何人かは浅く座り、肩が触れないようにしていた。

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