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2015年10月 8日 (木)

ノーベル文学賞ーーとてもよい解説

 ノーベル文学賞についての「日経」の解説を読んで、その人の作品を読みたくなった。以下にその見出しと記事を貼り付ける。今日、8日のものだ。

ノーベル文学賞にアレクシエービッチ氏 作家・ジャーナリスト
2015/10/8 20:50
 【ロンドン=小滝麻理子】スウェーデン・アカデミーは8日、2015年のノーベル文学賞をベラルーシの作家でジャーナリストのスベトラーナ・アレクシエービッチ氏(67)に授与すると発表した。同アカデミーは授賞理由について「さまざまな人々の声を同時に響かせた作品で、我々の時代の苦難と勇気の記念碑」と説明した。
 アレクシエービッチ氏は1948年、旧ソ連時代のウクライナに生まれた。ベラルーシ人の父とウクライナ人の母を持ち、大学でジャーナリズムを専攻。卒業後はジャーナリストとして活動する傍ら、人々の声を集めて作品に仕上げる聞き書きの手法を確立。85年に第2次世界大戦に参加した女性兵士の声を集めた「戦争は女の顔をしていない」を発表し大きな反響を呼んだ。
 旧ソ連のアフガン侵攻に参加した兵士や家族の証言を集めた「アフガン帰還兵の証言」(89年)や、チェルノブイリ原発事故を巡る人々の意識や記憶の変化を追った「チェルノブイリの祈り」(97年)でも知られる。
 ロシア文学に詳しい名古屋外国語大の亀山郁夫学長は「世界の秩序から疎外されてゆく人間一人ひとりの声に丹念に耳を傾けてきた。人類史的な視点から人間の営みを見つめる大きなヒューマニストで、今の時代に最もふさわしい受賞」と喜ぶ。東京外国語大の沼野恭子教授は「旧ソ連時代に生きた普通の人々の声をドキュメンタリーの手法を使って描くことで、まだ誰も総括できていない『ソ連』という時代を問い直した点が評価されたのではないか」とみる。

 授賞式は12月10日にストックホルムで開く。賞金は800万クローナ(約1億2000万円)。

 亀山学長のコメント、喜びにあふれている。素晴らしい人に賞がいった。よかった。

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