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2015年10月23日 (金)

国際舞台での中国のデマ宣伝

 僕は僕がこれまでやってきた731部隊とか、あるいは化学兵器の問題で世界の研究者と付き合う機会があり、優れた研究者と何度も出会っている。中国在住の研究者という人とも会ったことはあるが、これまでいつも本当に歴史をやっているの、やってきたの、という思いを抱かされた。そういう経験からすると以下の今日、23日の「朝日」の見出しとその記事の一部は驚くことではない。またか、という思いだ。

中国、国連委でまた日本批判 化学兵器「最も野蛮」
ニューヨーク=金成隆一
2015年10月23日12時41分
(途中省略)
 中国の傅聡・軍縮大使は「今年は反ファシスト戦争勝利の70周年」と紹介。「不完全な統計」と断ったうえで、旧日本軍は化学兵器を「中国で1131回以上使った」と、細菌兵器については「民間犠牲者は120万人に達し、広島と長崎の原爆犠牲者の4倍だ」と主張した。
(以下省略)
http://www.asahi.com/articles/ASHBR2J8CHBRUHBI00C.html?iref=comtop_list_int_n01

 日本軍が中国で生物兵器(細菌兵器)を試用したことは事実だ。しかし1940年から2年までの3年間でのその中国人被害者は多くても1,000人程度だ。ただ作戦の失敗で42年、日本兵10,000人ほどが胃腸系の感染症にかかり、約1,700人が死亡した事件があった。これ以降日本軍は生物兵器の試用を止めた。

 なぜ中国政府はこうしたデマ宣伝を恥ずかしげもなくできるのだろうか。その理由のひとつは中国には歴史研究者はいない、ということだろう。いるのは御用学者だけだから、こうした荒唐無稽の発言をしても、それを批判せずむしろ「学習」しようとする。

 国際的な舞台でとんでもないウソを、まき散らす国。国内でも国民に対して、同じようにウソで固めた話をふりまき、騙しているのだろう。

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