東電は自分で自分の首を絞めている
どう考えても正気ではない。以下の見出しと記事の一部は今日、31日の「朝日」だ。
東電、推奨より10倍希釈 福島第一、粉じん飛散防止剤
青木美希2014年12月31日10時12分
福島第一原発のがれき撤去作業中に、放射性物質を含んだ粉じんが飛ばないようにする飛散防止剤をメーカーの推奨する濃度より10倍以上に薄め、散布回数も大幅に減らすよう東京電力が指示していたことが分かった。指示は2013年夏まで約1年間続いた。原子力規制庁は「この結果、飛散防止効果が落ち、昨夏に放射性物質の飛散が起きたとみられる。安全な使い方をしなければならない」などとして東電に行政指導した……メーカーの担当者は「100倍希釈では水と同程度の効果しかない。さらに、粉じんを防止剤で湿らせている間に作業するのが原則なのに、数日以上も放置すれば飛散するのは当然だ」としている。
http://www.asahi.com/articles/ASGDX6T8XGDXUUPI001.html?iref=comtop_6_05
行政指導で終わる問題ではない。
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