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2014年4月30日 (水)

よその国を笑えない……

 フェリーの事故で韓国がとんでもない国であることが暴露されたが、日本でもとんでもないことが起きることがある。以下の見出しは今日、30日の「ヤフー(時事通信)」だ。

遠足中止の偽手紙で被害届=偽計妨害容疑で捜査―岐阜県警

時事通信 4月30日(水)18時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140430-00000106-jij-soci

 ことの発端は30歳の旅行会社の社員が自分のミスを隠すために、学校に偽手紙を持ち込み遠足を中止させようとしたことだった。30歳にもなってこうした子供じみたことをすることに驚いた。

 しかしこれが日本の30歳の、少数派とは言え、実態だとするとオレオレ詐欺の温床はこんなところにあるのではないか、と思った。つまり、何歳になっても自分のやったことに責任を負えず、最後は親に泣きつく一部の成年年齢以上の日本人の存在が詐欺をやりやすくしているのではないだろうか。

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2014年4月29日 (火)

『原発ゼロ社会への道』を読んだ――人間の復興

『原発ゼロ社会への道ーー市民がつくる脱原子力政策大綱』(原子力市民委員会)が刊行された。紙媒体の本は1,000円で買えるが、同委員会のページに行くと全文をPDFファイルとしてダウンロードできる。

 同書の5ページには「脱原子力政策大綱の全体に関するキーワード」があり、キーワードのひとつに「人間の復興」がある。その解説を以下に引用する。

災害復興といえば、「財物の復興」、「産業誘致による復興」など、巨額の費用を 投じた復旧・建設工事・設備投資などをイメージしやすいが、より大切なことは、被害者一人一人が尊ばれ、 良き生活への希望を取り戻し、 それを創り出すこと であり、それを「人間の復興」と位置づけた。(☞ 第1章)

 前に引用したと思うが、これは長崎で被ばくした医師、秋月辰一郎さんがその本、『「原爆」と三十年』(朝日新聞社、1975年、6ページ)でこう書いていることと符合する。

私たちは錯覚する。長崎市は原爆の灰から復興した。浦上も無残な原子野から不死鳥のごとく復活したと。しかし、よく見ると復興でも復活でもない。あのとき以来、人間の生命は圧殺され、亡びて、辛うじて生き残った者は、浦上の片隅に追いやられ、小さく苦痛に生き延びてきた……死んだ、あるいは病めるひとびとに替わって、日本の戦後復興という名で、新しい経済的欲望追求の都市に取って替わったのである。

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2014年4月28日 (月)

正しい判断――台湾の原発凍結

 以下の見出しと記事の一部は昨日、27日の「長崎新聞(共同通信)」だ。

台湾、第4原発建設を凍結 馬政権、世論に配慮(04/27 21:45)
 【台北共同】台湾の馬英九政権は27日、1998年に台北郊外で着工後、工事トラブルが相次いだ公営、台湾電力の第4原発について、住民投票で賛同が得られるまで1、2号機とも建設を凍結すると発表した。
 第4原発は原子炉など主要部分を日本メーカーが輸出し「日の丸原発」と呼ばれる。

(以下省略)
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20140427/wo2014042701001775.shtml

 住民投票の基準はどうなっているのだろう。中止の場合は、投票率が50%以上で、かつ有権者の半数の賛成で中止というルールだった。推進も中止と同様、有権者の半数の賛成なら成立は難しいだろう。

 これで台湾と日本とが協力して、尖閣列島周辺での海底のエネルギー資源開発に向かうということになるとよいのだが。強欲で野蛮な中国はどう出るだろう。

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2014年4月27日 (日)

いまさら、なんだけどネー

 この発言をした理事長も、今さらなんで、と思っているだろう。以下の見出しと記事は今日、27日の「読売」だ。

STAP「信じています」は駄目…メールでクギ

 STAP細胞論文の問題をめぐり、日本分子生物学会の大隅典子理事長は、データの正確な記録や再現性の確認など、科学の世界で決められている手続きを守るよう呼びかけるメッセージを、同学会の全会員に電子メールで送った。

(途中省略)
 メッセージは、研究者が「発見」を知らせるための手続きが決まっており、「『発見しました』『信じています』というだけでは駄目だ」と強調。データを正確に記録し、その記録を基に再現性を十分確かめた上で、論文や学会発表の場で他の研究者に見てもらい、必要があれば追加データを示すことが求められると訴えている。
2014年04月27日 08時57分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140427-OYT1T50010.html?from=ytop_ylist

 研究結果を他の研究者が信じてくれなければ、誰もその結果が正しいかどうかを調べ、追試してくれない。放置されたままであれば、その研究結果は、誰かがこんなこと、あんなこと言っているね、というだけで誰からも認められない。

 論文とは、研究とは、その命運はどれだけ自分の発見したこと、理論を、他人に、他の研究者に、同僚に認めてもらうかにかかっている。しかし認めてもらうためのウソ、図や写真の切り貼りもウソのひとつ、はもってのほかだ。それが分かれば誰も相手にしてくれず、研究者としての生命を失うことになる。

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2014年4月26日 (土)

日本の首相、安倍晋三はヒマなんだ……

 日本の現在の首相、安倍はヒマらしい。少なくとも米国大統領ほどには熱心に仕事に取り組んではいない。そう教えてくれたのは以下の今日、26日の「日経」の記事と見出しだ。

オバマ氏「仕事の話ばかり」 首相こぼす 

2014/4/26 0:49
 安倍晋三首相は25日夜、麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官らと東京・銀座のステーキ店で国産牛を食べながら懇談し、同日まで来日していたオバマ米大統領とは「仕事の話ばかりだった」とこぼした。オバマ氏は「ビジネスライク」と言われ、実務的な話を好むことで知られる。首相はオバマ氏を銀座のすし店に招待、親密な関係を強調していた。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2506K_V20C14A4PP8000/?n_cid=TPRN0001

 25日夜、安倍と麻生と菅は、寿司ではなくステーキを食べながらどんなことを話したのだろう。オバマのようにもっと真剣に仕事に取り組もう、などと話し合ったとは思えない。いわゆるしょうもない世間話で時間をつぶしたのだろう。

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2014年4月25日 (金)

やれやれだ

 やれー!ではなく、なんてこったという感じのやれやれだ。以下の見出しと記事の一部は今日、25日の「長崎新聞(共同通信)」だ。

STAP調査委員長が辞任 石井氏、自身の論文にも疑義(04/25 14:31)
 新たな万能細胞とされたSTAP細胞の論文問題で、小保方晴子氏の不正を認定した理化学研究所の調査委員長を務める石井俊輔上席研究員が25日、調査委員長を辞任した。自身の論文にも画像の切り貼りなどの疑念が指摘されたため、辞意を申し出て認められた。(以下省略)
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20140425/sc2014042501001333.shtml

 もし、彼も画像の切り貼りをやっていたのなら、もう何をか言わんや、だ。

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2014年4月24日 (木)

たるんでる東電、押し切られそうな安倍

 ALPSの件の続報だ。以下の見出しと記事は昨日、23日の「読売」だ。

22日のALPS停止、弁の開け忘れが原因

 東京電力は23日、福島第一原子力発電所の汚染水浄化装置「ALPS」が前日に停止したのは、運転再開時に配管の弁を一つ開け忘れたのが原因だったと発表した。
 必要な薬液が注入されず、一部の物質を除去できなくて、浄化したはずの水が濁っていたという。

2014年04月23日 20時10分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140423-OYT1T50160.html?from=ytop_ylist

 何ともお粗末、お粗末すぎて「本当だろうか、実際はもっととんでもないことが起きていたのではないか」と疑心暗鬼になる。

 昨日、銀座の寿司屋を後にして、車に乗り込み座った安倍がなにか「やられたな」という感じで唇を噛んでいる映像をテレビ朝日の10時のニュースで見た。とても印象的で、今日の会談の先行きの困難さを暗示しているようだった。TPPで譲歩を迫られ、尖閣であいまいな言及、となるのではないだろうか。

 安倍の本音は、国内の農畜産業者の反対はあっても、TPP合意だ。安倍の経済政策の3本柱のうち機能してきたのは第一の日銀の金融緩和だけで、それも息切れしそうになっており、どうしてもTPP妥結は必要なのだ。その足元を見透かされ、押し切られるという趨勢だろう。

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2014年4月23日 (水)

フクシマ――汚染水処理が進まない

 以下の見出しと記事は昨日、22日の「読売」だ。

ALPS、運転再開直後また停止…白く濁った水

 東京電力は22日、福島第一原子力発電所の汚染水浄化装置「ALPS(アルプス)」で、フィルターの不具合で運転を止めていた処理ラインの一つを同日に再開させたが、直後に再び運転を止めたと発表した。不具合を起こしたフィルターを交換したが、運転再開後も白く濁った水が出てきたため。処理ラインは3系統あるが、別の一つの処理ラインでも、装置の部品が一部破損し、運転が止まったままとなっている。
2014年04月22日 20時54分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140422-OYT1T50155.html?from=ycont_top_txt

 3つある系統のうち今動いているのは1つだけ、ということだ。残りの1つが止まる確率と、今止まっている2つが動き出す確率はどちらが高いのだろう。

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2014年4月22日 (火)

何かが起きている?

 以下の見出しと記事は今日、22日の「日経(共同通信)」だ。

室戸岬沖、網に深海魚105匹 専門家「海に異変か」

2014/4/22 16:08
 高知県・室戸岬沖の定置網に22日、生態がほとんど分かっていない深海魚「ホテイエソ」が105匹入り込んでいるのが見つかり、うち1匹は生きた状態で捕獲された。21日にも9匹見つかったばかりで、専門家は「海に何らかの異変があったのでは」と指摘する。
(途中省略)
 ホテイエソは黒い体に鋭い歯を見せて笑ったような顔が特徴的。下顎のひげの先には発光器が付いている。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2201L_S4A420C1000000/?dg=1

 記事にはホテイエソの写真も添えられているが、真っ黒で潜水艇のような不気味な感じがする外見の魚だ。食べられるのだろうか。

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2014年4月21日 (月)

正直な実感――高速増殖炉は止めようよ

 今日、21日の「読売」で興味深い報告を読んだ。以下がその見出しだ。

もんじゅ推進自信ない…原子力機構が意識調査

2014年04月21日 10時48分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140420-OYT1T50136.html?from=ytop_main1

 記事はこう報告している。「機構が全職員(約3700人)を対象にした意識調査の結果を明らかにした。機構の山野智寛理事は「もんじゅは(多くの職員にとって)人ごとで、もんじゅを支えようという意識が低い」と話している。

 支えようという「意識」の問題なのか。そうではなく、支えたいけど技術的に無謀な試みで、その無謀な冒険に付き合い、科学者・技術者・職人としての貴重なアイディア・エネルギー・時間をとられたくないという「現実」的な判断によるものだと僕には思える。

 現場の意向を無視したチャレンジが成功することはない。無謀な試みはそれに巻き込まれる人を蝕み、このプロジェクトでは税金のとてつもない無駄遣いとなる。

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2014年4月20日 (日)

花粉の時期は終わりかな

 今日、20日は花粉対策をせずに昼過ぎ散歩に出たが、気温が低かったせいか、それともすでに花粉が飛び終わったせいか、くしゃみが出たり眼がかゆくなることがなかった。これが飛び終わったせいならいいなと思っている。それとも今日の気温が低かったせいだろうか。

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2014年4月19日 (土)

中国、マレーシア、そして韓国……

 昨年だったか、中国で鉄道事故、一ヵ月ほど前のマレーシア航空の行方不明事件、今週になってからの韓国での船の事故。これらの国に共通しているのは、経済の高度成長を追求していることだ。

 日本の経験からすると、高度成長期、人々はハリのある生活かもしれないけれど、どこか背伸びをした、息苦しい生き方をしていた感じがある。高度成長期を終え、衰退期に入っている日本で人々はハリのない、そして未来を感じない、その上息苦しい生活をしている人が多い。少数だが、今や安定期と捉え、落ち着いた伸びやかな生活を心がけている人もいる。

 アジアではかつての日本をお手本にして経済の高度成長を希求している国々があるが、その先にどんな国民生活があるのかを人々も政府も考える必要がある。日本はよい反面教師となるだろう。

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2014年4月18日 (金)

政府によるだまし討ち

 今日、18日の夜のNHKニュースを見ていたら、政府が情報を後出しすることで、原発被害者をだまして、放射能汚染値への帰還を促す情報操作をやっていたことが報告されていた。以下にその見出しと中見出しを引用する。

帰還住民の被ばく量 職業ごとに推計公表
4月18日 19時25分

長期目標は年間1ミリシーベルト

住民の帰還開始後に公表

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140418/t10013857531000.html

 長期目標値は1ミリシーベルトなのだが、帰還した大部分の地域でその値を超えている。そのことを隠して政府は、原発被害者の「帰還」を推進した。だまし討ちだ。

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2014年4月17日 (木)

そうだと思うのだけど……

 どうも最近僕は世の中の流れとズレてきているのかなと思うときがある。以下の今日、17日の「ヤフー(J-CAST配信)」の見出しとその記事についてもそうだ。

元毎日新聞主筆の「STAP細胞」記事が波紋 「科学論文として不正かどうかは視野の狭い研究者の内輪話」

4月17日(木)17時47分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140417-00000003-jct-soci

 主筆の論点は、STAP細胞が存在するかしないかがポイントで、副次的な論文の書き方であれこれいちゃもんをつけるのが日本社会の旧弊だ、ということらしい。確かに論文の問題は、論文通りにやってもSTAP細胞ができないという致命的欠陥はあるが、それは修正・追補可能だろう。その意味で僕は主筆の記事が何故波紋をよんでいるのか分からない。

 あるモノが存在することの立証は、そのモノを示せばよいので簡単だ。しかしそのモノが存在しないことの立証は極めて骨の折れる作業だ。1万人が存在を確認できなかったと証言しても、1万1人目がそのモノを示し、その方法で他の人も成功すれば、存在が立証されたことになる。

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2014年4月16日 (水)

フクシマ――「切り札」が足を引っ張る

 フクシマでの汚染水との格闘は一向に好転しない。今度は汚水処理装置でまた問題発生だ。以下の見出しと記事は今日、16日の「朝日」だ。

放射性物質吸着材含む水1トン漏れる 福島第一ALPS

木村俊介

2014年4月16日20時34分 
東京電力は16日、福島第一原発で高濃度汚染水を処理する多核種除去設備ALPS(アルプス)で、放射性物質を集める吸着材を含む水約1トンが漏れたと発表した。建物外には漏れていないという。(以下省略)

http://www.asahi.com/articles/ASG4J5G4QG4JULBJ00T.html?iref=comtop_list_nat_n01

 まだまだフクシマでは「事故」は現在進行形、ということだ。こんな状況でよく他の原発の再稼働などということを言い出せるものだ。

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2014年4月15日 (火)

ハローワーク

 今日、15日、ハローワークに行った。以前学生に「職安(職業安定所)」と言ったら通じなくて、ああ今はハローワークと言うのだと気づいたことがあった。今日正門の看板で確認したら、そこには職業安定所と書いてあった。

 職員の対応は極めてソフトで、フレンドリーだった。これだと学生が就職活動に行っても、きっと有益だろう、と思った。学生によっては学校の就職担当部署だけではなく、こうした社会的制度も利用した方が可能性が広がるだろう。

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2014年4月14日 (月)

フクシマーー汚染水が別の場所へ……

 今度は汚染水が別の場所に送られてしまった。以下の見出しと記事は今日、14日の「読売」だ。

汚染水200トン、別の建屋へ…ポンプ誤作動

2014年04月14日 11時24分
 東京電力は14日、福島第一原子力発電所1~4号機の高濃度汚染水を処理する三つの建屋で、ポンプ計4台が誤って作動し、汚染水約200トンが本来の移送先ではない場所に流入したと発表した。
 4台のポンプは設置場所でスイッチを操作するため、東電はなぜ誤作動が起きたのか調べている。建屋外への漏出はないという。
 
東電によると、同原発1~4号機の地下にたまった汚染水は、4号機南側にある「プロセス主建屋」と呼ばれる建物などにいったん貯留して浄化装置に流している。放射性物質のセシウムを含む高濃度汚染水で、東電は10日、水位調節のため、隣接する別の建屋からプロセス主建屋へ汚染水を移送した。ところが、移送後もプロセス主建屋の水位が減り続けたため、原因を調べたところ、汚染水が逆流したり、本来の移送先ではない「焼却工作建屋」の地下に流れ込んだりしていたことが13日に分かった。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140414-OYT1T50016.html?from=ytop_ylist

 何故ポンプは誤作動したのか、人為的なものではないのか。そこも含めて解明してもらいたい。できるかな。

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2014年4月13日 (日)

フクシマーーまた漏れた……

 汚染水漏れが止まらない。今回は大量ではないが漏れた。以下がその事実を伝える「長崎新聞(共同通信)」の見出しと記事全文だ。

第1原発、最大1トン汚染水漏れ 小型のタンク(04/13 20:44)
 東京電力は13日、福島第1原発のタンク群の脇に設置された小型のプラスチック製タンクで、側面の穴から水が漏れているのを見回り中の協力企業作業員が見つけたと発表した。
 タンクに残った水を東電が分析したところ、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり1400ベクレル検出されたが、高濃度汚染水ではなかったという。タンクの容量は約1立方メートルのため、東電は漏えい量を最大1トンと見込んでいる。
 漏れた水は周辺の土に染みこんだとみられ、近くに排水溝がないことから東電は「海への流出はない」としている。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20140413/sc2014041301001671.shtml

 漏れを止める目途はまったく立たない、というのが実態だろう。原因は多様だから、打つ手がない。こうしたたびかさなる事故への対応を繰り返すことで現場は疲弊し、大きな事故発生の確率が高くなる。

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2014年4月12日 (土)

温排水ではなく温廃水ーーTBS報道特集

 今日、12日夕方のTBSの「報道特集」、原発の環境への負荷が大きいことをとても分かりやすく伝えていた。鹿児島の川内原発周辺で操業以来、魚の水揚げ量が減っていてその原因が、海藻が消えたことと考えられるが、この数年原発が稼働を停止しているので、海藻が戻っていることが報告されていた。また佐賀の玄海原発周辺では、南方の魚が冬も定着し、玄界灘本来の魚介類が姿を消していたが、数年間の稼働停止により海藻を含め、本来の海の状況に戻ったという。

 さらに福井でも、玄海と同じ状況があるという。3.11のすぐ後、原発が停止して1週間ほどで、南方系の魚介類の死体が海底にあったという。そして、本来の魚介類や海藻が戻った。

 温排水の問題は、海水の温度を2度程度上げてしまうことが先ず問題。もうひとつは、冷却水として大量の海水を取り込むが、その取り込まれた海水中に、海面に浮いている海藻の種や各種魚介類の卵が含まれ、それが高温で死滅し、それらを含んだものが温排水という名前の「温廃水」として放出されているので、海が痛めつけられているのだろう。具体的に事実が示され、とても説得力のある番組だった。

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2014年4月11日 (金)

新しい新学期

 今日、11日の金曜日、僕にとって新しい新学期のはじまりだ。新しい新学期、というのはおかしな言い方だが、ついにフルタイムの教員を3月で退き、今日から非常勤講師として教室に立ったということだ。3月までとまったく同じ教科を受け持ち、同じ神奈川大学の学生や院生に接するので、今日一日では以前との違いはまだ分からない。 

 いつもの新学期の活気だけは感じる。非常勤だからといって手を抜くことはあり得ないが、以前より歳をとった分、肩の力を抜いて彼らに接することができたらいいなと思っている。できるかな。

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2014年4月10日 (木)

フクシマのウソ(第二弾)ーーコントロールされていない

 先週土曜日、武蔵境で話をすることがあり、その時ドイツのZDFのドキュメンタリー「フクシマのウソ」をぜひ見てくださいと話した。その場に、ZDFの人がいて、第二弾を制作し発表したのでそれも見てください、と教えられた。早速見たが、安倍首相がオリンピック誘致でフクシマはコントロールされていると発言したが、それがまったくのウソであることを暴いたドキュメンタリーであることがわかった。

 第二弾もYouTubeなどで見ることができる。僕が見たのは「フクシマの嘘 其の弐(隠ぺい・詭弁・脅迫)」だ。ぜひ見てほしいドキュメンタリーだ。

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フクシマのウソ

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2014年4月 9日 (水)

科学者なの……

 科学に必要なのは善意より、証拠だ。悪意があるやつでも、底意地の悪いやつの成果でも、それが証拠によって事実と証明されれば受け入れられる。どんな善人、どんな善意があっても、証拠に基づかない説明は、無駄話で、時間泥棒となり、結果として他の研究者にとって迷惑となる。

 その観点からすると、今日、9日のSTAP細胞の小保方さんの記者会見は情緒的で、がっかりした。証拠を出すべきチャンスであるにもかかわらずそれがなく、言い訳と、謝罪で終わってしまった。それとも何か隠し球があるのだろうか、だとするとこのアイディアがまだ生き残っているということになるかもしれないが、当人は「相当の悪よのー」ということになる。

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2014年4月 8日 (火)

税金がたっぷり?つぎ込まれた国会周辺の地下鉄駅

 今日、8日、ものすごく久しぶりに参議院議員会館まで出かけた。地下鉄丸の内線を利用して議事堂前で下りたら、地下道を通って議事堂に行け、議員会館も道路の下を通ってすぐ近くまで行けるようになった。それにしても、会館も地下鉄からの通路も、ずいぶん豪華で、税金をたっぷりつぎ込んだのだろうな、と感じた。

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2014年4月 7日 (月)

お忍びーー「朝日」の特ダネ

 今日、7日午前中、「朝日」に次の見出しを見つけた。

両陛下、早朝の「お忍び」散策 皇居ランナーも驚き

中田絢子、島康彦

2014年4月7日09時57分


 記事はこうはじまっている。

 天皇陛下は7日早朝、皇后さまとともに皇居外周を約15分間、「お忍び」で散策した。皇居・乾通りが8日まで一般開放されており、周辺のサクラの状況を確かめるためとみられる。
(以下省略)
http://www.asahi.com/articles/ASG472SQ4G47UTIL00F.html

 他のサイトではこの記事はない。たまたま現場にいて撮影するチャンスを逃さなかった記者のスクープのようだ。

 これはまさに「お忍び」なのだが、近年この言葉の誤用によく出会う。芸能人などの有名人が個人的に食事をするのは、単にプライベイトな行動で、お忍びでとは言わない。

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2014年4月 6日 (日)

安倍ーー山口県の問題だから?

 「調査」捕鯨船団が下関に帰ってきたという。下関は山口県だ。安倍は山口県のどこかの選挙区で選ばれている。

 改めて思った、「調査」捕鯨の件で国際司法裁判所で日本の主張が退けられた時、安倍が役人を叱責したという記事があり、何故それほどと思ったが、彼にとっては大事な地元に関係する話だったのだ。安倍は、日本の国際的立場、および日本という国全体を考える前に、地元山口県があるようだ。これだから外交は袋小路、円安にもかかわらず輸出はふるわず、その一方で貿易赤字が増大し、食料やガソリンなどの輸入品の値段が上がるのだろう。

 それでアホノミクス、ドアホノミクス、さらにはアベノリスク、などと揶揄されるのだ。揶揄のうちはよいが、そのうち本当にそうだ、となるのが怖い。それは夏までに来るのだろうか。

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2014年4月 5日 (土)

だいぶ上手に鳴けるようになったのに……

 天気予報だと今夜、5日の夜から寒くなるとか。近所のウグイスはこのところだいぶウグイスらしく鳴けるようになり、身体ばかりではなく、心も温かく春めいてきたのに残念だ。ウグイスはしぶとく、寒さにめげず、きれいな声を聞かせてくれるだろう。

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2014年4月 4日 (金)

建設的だ

 見出しを見た時、「えっ?」と思ったが、記事を読んで納得した。極めて前向き、建設的な指摘だ。以下に「ヤフー(TBS)」の見出しと記事の全文を引用する。

山中教授「30代の研究者は未熟」

TBS系(JNN) 4月4日(金)12時23分配信

 理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーのSTAP細胞論文が問題となる中、iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授が、「30代の研究者は未熟な人間」だとして、支援が必要だと強調しました。
 「私もそうでしたが、30代の研究者というのは、実験方法については一生懸命やってきて上手になっていると思うが、それ以外のさまざまな点についてはまだまだ未熟な人間です」(京都大学 山中伸弥教授)
 これは、山中教授が医療分野の研究開発の拠点となる「日本医療研究開発機構」の設立をめぐる国会審議の中で参考人として意見陳述したものです。

 山中教授はこのように述べたうえで、「研究不正を防ぐ方法は研究ノートのつけ方を徹底させることだ。機構ではノートをチェックする人の雇用も含めて対応してほしい」と、若い研究者に対する支援が必要だと強調しました。(04日11:22)

最終更新:4月4日(金)17時52分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140404-00000025-jnn-pol

 ポイントは最後のパラグラフだ。こうした支援体制なしで「成果」をあげろというのでは、ブラック企業と一緒だ。

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2014年4月 3日 (木)

二代目&三代目

 東アジアでは、日本も、韓国も、北朝鮮も、中国も、政治のトップはいずれも二代目や三代目だ。オバマやプーチンのような自分一代でその地位をきわめた人間ではない。

 これら4カ国がそれぞれいろいろな組み合わせで、いがみ合い、のっぴきならなくなっているのは、そうした二代目や三代目が、能力もないのに、その地位を占め、それらしく振る舞おうと無理をしているせいではないのだろうか。

 他国についてはとにかく、日本では議員も二代目や三代目が多い。そのことが今の、安倍のおかしさ、二代目あるいは三代目的幼稚さ、が問題とはならないのだろうか。そんなことを感じるのは僕だけだろうか。

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2014年4月 2日 (水)

窮屈な研究現場

 今日、2日の「読売」を見ると、これは理研に限られたことではなく、他の熾烈な競争をしている研究機関に共通するのかもしれないが、研究者を、研究の芽を育てる環境とは正反対の、利用するだけ利用して、使い捨てする風潮があるのかもしれないと強く感じた。以下がその見出しと記事の前半部分だ。

小保方研究は「極秘」…勉強会でも発言を辞退

2014年04月02日 17時23分

 STAP細胞の論文に捏造などの不正が認定された問題で、理化学研究の小保方晴子ユニットリーダー(30)の研究内容は、発表まで理研内ではごく一部にしか知らされていなかったことが2日、複数の理研関係者の証言でわかった。
 組織としての問題を検証するため、理研は近く、外部の有識者を含む委員会を設置する。委員会は、こうしたSTAP細胞の研究チームの閉鎖性が、不正を生む一因になったと見て調査する見通しだ。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140402-OYT1T50055.html?from=ytop_main1
(以下省略)

 僕はまだSTAP細胞の存在に希望を持っている。

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2014年4月 1日 (火)

新しい旅立ち

 4月1日、東京に出たらやたらキャリーバッグを引いた若者に出会った。今日は入社式の日であると同時に、新人の合宿研修開始の日でもあるのだろう。それで数日あるいは1週間分の荷物を旅行バッグに入れて移動しているようだ。

 最初が肝心というが、大切なのはとにかく、助け合う友を見つけれうまく滑り出すことではないかと思う。もっとも僕は宮仕え、いわゆるサラリーマン生活の経験がないが、助け合う友は宮仕えだけではなく、どんな分野でも大切だと思っている。

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