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2013年9月30日 (月)

なし崩しに核のゴミ処理場になる?

 以下は今日、30日の「毎日」の見出しだ。

福島第2原発:廃炉検討の考え示す 茂木経産相

毎日新聞 20130930日 2010分(最終更新 0930日 2053分)

http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20131001k0000m010035000c.html

 だんだんと核の廃棄物処理場へと、外堀を埋めて行く作戦のようだ。さてどうなるかな。

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2013年9月29日 (日)

少しづつだが目覚めつつある?

 タイトルを「…覚醒しつつある?」にしようと思ったが、そうすると変なトラックバックが来る可能性があるので、インパクトに欠けるが、上記のようにした。

 さて何をもって「覚醒」なのだ。今日、29日の大阪の堺市長選挙の結果だ。8時過ぎてもNHKのEテレを見ていたが、何もテロップが出ないので、接戦なのかな、と思っていた。20分ほどしてパソコンに向かい、いつもの癖でネットニュースを見たら、なんと投票締め切り直後の、20時1分付けで、維新敗北、を伝えていた。

 台風18号の水害で大阪市民や堺市民が困っているときの、大阪市長の能天気なツイートが大きなマイナスの影響をもたらしことは確かだろうが、僕はそれ以上に、彼の化けの皮が剥がれてきた、多くの人が彼の卑しい心底を見透かすようになってきたことが大きいと思っている。それ故に「覚醒」という言葉を使ったのだった。

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2013年9月28日 (土)

増え続ける放射能汚染水

 さっき、28日昼ころの「日経」のサイトのトップが以下の見出しと記事だった。

汚染水の新型浄化装置、再び運転停止 福島第1原発
2013/9/28 12:26
 東京電力は28日午前、福島第1原子力発電所の汚染水から放射性物質を取り除く新型浄化装置「ALPS」で不具合が発生し、運転を停止したと発表した。ALPSは汚染水問題の切り札とされているが、腐食の発生などトラブルが相次ぎ、本格稼働が遅れている。今回も27日午前0時すぎに試験運転を始めたばかりだった。
 汚染水から取り除いた放射性物質をタンクから排出する部分で問題が生じた。放射性物質を含む泥状の沈殿物を流し出す仕組みだが、出口での沈殿物の排出流量が減少していた。沈殿物の詰まりなどが考えられるが、原因は不明という。東電は不具合の理由がわかるまでALPSの運転を停止する。
 福島第1原発のタンクにたまっている汚染水には
63種類の放射性物質が含まれているが、ALPSはこのうち62種を取り除ける。当初は昨年秋に稼働する予定だったが、不具合が相次いで見つかり、稼働は大幅に遅れていた。
 汚染水問題の解決には浄化が不可欠で、政府はALPSの9月中の稼働を求めていた。
 ALPSは現在、3基あり、最も新しく試験運転をしていなかった1基を
27日に動かし始めた。
 汚染水は毎日
400トンずつ増え、いまはタンクなどに約35
万トンたまっている。ALPSの本格稼働が遅れれば、汚染水処理計画が狂い、問題は深刻化する。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG28004_Y3A920C1MM0000/?dg=1

 
なかなか政府や東電の思うように進まない。もう東電は政府に任せた、自分たちの手には負えないと観念して、柏崎の再稼働に賭けているのかな、とも思う。それは無責任な賭けだ。

 しかも、勝てるあてのない賭け。そうした無謀なことを続けてきた結果が、福島原発の巨大事故だ。

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2013年9月27日 (金)

台風一過で冷え込んできた

 今回の台風20号が去って、今日、27日は朝から快晴。前回の台風の後は涼しくなったな、と思ったが、今度はだいぶ寒くなってきたな、と感じている。このまま秋が深まるのか、温度は戻り、温かくなるのか、どっちかな。

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2013年9月26日 (木)

原発汚染水ーー混乱は拡大

 まず最初に昨日、25日の「日経」の見出し。

福島第1、タンク底板に隙間 東電「漏出場所の可能性」 2013/9/25 20:09

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2503Y_V20C13A9CR8000/?dg=1

 この記事が伝えているのは、タンクからの汚染水漏れはつなぎ目のボルト云々という発表が先日あったが、今度は底板あたりに原因があるらしい、という新しい情報が出たということだ。これで確定なのか、それとも先日のボルトも問題で漏れており、さらに底板不良でも漏れている、ということかもしれない。他にも「原因」が見つかるかもしれない。

 問題はこれにとどまらず、今日、26日の「ヤフー(毎日新聞)」は以下の見出しの記事を出している。

<福島第1原発>シルトフェンス破損 数値に異常なし
毎日新聞
926()1246分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130926-00000041-mai-sctch

   
「日経」の見出しはこうだ。

水中カーテンが破損 福島第1港湾内の5・6号機取水口付近
2013/9/26 13:48
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO60208760W3A920C1CR0000/

「ヤフー(毎日新聞)」の記事は次のように解説している。

(途中省略)
安倍晋三首相は同原発の汚染水の影響について、「港湾内の0.3平方キロで完全にブロックされている」と発言したが、シルトフェンスは0.3平方キロの内側にあり、「ブロック」の根拠の一つとされている。【渡辺諒】

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2013年9月25日 (水)

僕が話したことが記事になった

 昨日、24日の夕方、知人からメールが来た。そのメールは僕が新聞に出ているというので、その部分をスキャンしたファイルが添付されていた。その記事を貼付けておく。

20130924

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2013年9月24日 (火)

原発汚染水は制御不能

 原発汚染水のコントロールはできない、と米国の前規制委員会委員長は指摘。以下はそれを伝える「長崎新聞(共同通信)」の記事と見出しだ。

ヤツコ氏「汚染水は制御不能」 米規制委の前委員長09/24 18:26
 米原子力規制委員会(NRC)のグレゴリー・ヤツコ前委員長は24日、日本外国特派員協会で記者会見し、東京電力福島第1原発の汚染水問題について「東京に影響はないが、汚染水は制御不能だ」と述べた。
 ヤツコ氏は、安倍晋三首相が国際オリンピック委員会総会で「状況はコントロールされている」などと発言したことに「現場では努力しているが、事態は制御不能なところまで来ている。地下水はコントロールできない。できることは影響を和らげることだけだ」と指摘、監視強化の必要性を訴えた。
 さらに、汚染水が海に流出し続けている現状を踏まえ、政府と東電の対応を批判した。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20130924/sc2013092401002188.shtml

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2013年9月23日 (月)

落葉

 今朝、23日朝散歩に出たら思わず、「枯葉散る……」という歌詞を思い出した。それくらいにハラハラと木の葉が落ちていた。季節的にはまだまだ早いのだが、一週間前の台風で揺すられ、落ちやすくなっていたようだ。

 でも、この歌詞が頭をかすめたのは、それだけ気温が下がった、下がっていたということだ。このまま秋になるのではあるまいが、しっかりと季節の移り変わりを感じる。

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2013年9月22日 (日)

連休中日の浜辺

 今朝、22日朝は比較的早く起きたことと、天気もよかったので浜まで散歩した。浜辺にぎっしりと釣り人が並んでいた、いかにも連休中日という感じだった。その一方で子供たちが大勢でゴミ拾いをやっていた、感謝。

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2013年9月21日 (土)

怖い話

 本当に恐い話。以下の見出しと記事は今日、21日の「長崎新聞(共同通信)」のものだ。

1961年米南部で核爆弾落下 あわや大惨事09/21 12:02)
 【ワシントン共同】英紙ガーディアン(電子版)は20日、米南部ノースカロライナ州ゴールズボロ上空で1961年1月、飛行中の米軍爆撃機B52から核爆弾が外れて地上に落下し、奇跡的に起爆を免れた事故の詳細を伝えた。爆弾は広島に投下された原爆の260倍の威力があり、大惨事になる恐れがあったという。
 機密指定を解かれた米公文書を基に報じた。事故の存在は一般にも知られていたが、同紙は核惨事の瀬戸際だったことを初めて裏付けた「決定的証拠」としている。
 同紙によると、61年1月に飛行中のB52がトラブルを起こし、搭載していた2発の水素爆弾が機体から外れ、牧草地などに落下した。
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20130921/wo2013092101001388.shtml

 「ガーディアン」というと、ついスノーデン氏が提供した資料によるのか、と考えた。しかいこれは彼が暴露した情報の種類とは違うし、時代的にもずっと昔の話。ニュースソースはそうした秘密情報ではなく、公開情報のようだ。

 広島原爆の260倍の水爆。そう聞くと如何に広島や長崎に落とされた原爆が小さなものだったかが分かる。その小さな原爆であれだけの被害が出たのだ。その威力の260倍の水爆、そんなものが爆発したら、と思うだけでも恐怖だ。

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2013年9月20日 (金)

渋谷の街

今日、20日、久しぶりに渋谷で降りた。東横線が地下に下り、上にあった駅舎には工事用シートが張り巡らされていた。道路も混んでいたが、オリンピックまでこんな状態が続くのだろうか、やれやれだ。

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2013年9月19日 (木)

中秋の名月

 今日、9月19日は中秋の名月を見ることができる日だ。昼間雲ひとつなく晴れていたが夕方になって雲が少し出てきた。しかし時々雲に隠れて、地上近くで木々の間に大きく見える月は風情がある。

 だんごも、酒も備えず、車から月見を楽しんだ。これは運転免許を持っていない人の特権だ。

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2013年9月18日 (水)

数週間前に「報道特集」でやっていた

 東京電力の福島原発の汚水漏れに関して、今日、18日の「長崎新聞(共同通信)」の見出しと記事の全文を以下に引用する。

破綻懸念し実施計画の公表見送り 東電、遮水壁で2年前09/18 19:39
 東京電力福島第1原発からの汚染水流出を防ぐ遮水壁設置をめぐり、東電が事故直後の2011年6月に費用を約1千億円と試算し、経営破綻の懸念から実施計画の公表を見送っていたことが18日、分かった。当時の菅内閣で原発事故担当の首相補佐官を務めた民主党の馬淵澄夫選対委員長が18日の党会合で明らかにした。
 東電はその後、技術的な課題などを理由に遮水壁の着工を先送りしていた。
 政府と東電は11年6月14日に原子炉建屋の周囲に遮水壁を設置する計画を記者発表する段取りだった。しかし当時の東電側責任者だった武藤栄副社長が6月28日の株主総会を控え、債務超過に陥る可能性を指摘した。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20130918/sc2013091801001693.shtml

 何故今になって、馬淵はこの事実を公表したのだろう。本来、「報道特集」が報道する前に、自ら、参議院選挙後、汚染水もれが問題となったときに、いち早く公表すべきではなかったのか。馬淵に事の重大さが分からなかったのか。

 TBSに指摘されて、そして「報道特集」の反響を知ってはじめて、大変なことだということに気付いたのだろうか。何かもたもたした印象が拭えない。

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2013年9月17日 (火)

韓国として見過ごせないだろうな

 9月7日に「歴史に背を向けた世界文化遺産はありえない 」を書いた僕としては、やっぱり、という感じだ。以下の見出しと記事はさっき、17日夜の「長崎新聞(共同通信)」だ。

韓国が産業革命遺産推薦に反対 「徴用者労働の場」09/17 21:14

 【ソウル共同】日本政府が「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産へ推薦すると発表したことに関し、韓国が、対象施設の一部は植民地時代に強制徴用された朝鮮半島出身者が働かされた場だとして、推薦に反対する意向を事前に日本側に伝えていたことが17日、分かった。日韓外交筋が明らかにした。

 反対の意向は、日本政府が推薦方針を正式発表する前に、韓国外務省から在韓国日本大使館に伝えられた。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20130917/ma2013091701002339.shtml

 日本政府の人権や歴史感覚の鈍さに呆れている。しかしそれが自分の国の政府であるのが辛い。なんとかしなければ、と思っている。

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台風一過で涼しくなった

 昨夜、16日夜、はベッドに入ってからどうも寒そうなので、毛布を一枚出した。その判断は正解で、朝までぐっすり眠れた。

 もう9月の半ばで、もうすぐ中秋の名月、そして大学の新学期。新学期は秋分の日、23日から始まる。何度も書いている、ぼやいているが、最近は多くの国民の休日が学休日にならず講義日となっている、それで後期の初日が本来なら休日の秋分の日となった。

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2013年9月16日 (月)

取らぬ狸の皮算用ーー東京オリンピック

 今日、16日の「神奈川新聞」によい評論がでていた。以下の通りだ。

   2013916__12013916__2_2
 できるのは効果の予測であり、効果の評価は終わってしばらくしないとできない。今はそれ以上に、本当に2020年に東京で開催できるの、という状況ではないのか。福島原発事故は収拾のメドどころか、汚染水問題は拡大している。

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2013年9月15日 (日)

今夜から日本は原発ゼロ

 今日、15日の午後から関西電力大飯原子力発電所の出力を下げる作業がはじまった。深夜までには出力がゼロ、すなわち発電が止まる。これで一年二ヶ月ぶりに日本の原子力発電がゼロとなる。

 原発を止めれば、電力会社の収支は悪化し、僕たちが支払う電気代は上がる。これは電力会社の経営政策誤りのツケが消費者に廻されておりけしからん、と怒る人もいる。電気代は上がっても、将来の世代にマイナスの遺産を残さないですむ、という大きなメリットがある。

 どうしたら原子力発電を安楽死させることができるか、皆で楽しく知恵を出し合って、試行錯誤しながら進んで行きたい。原子力発電の安楽死は、未来に希望の種をまき、苦痛の芽を摘み取ることだ。

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2013年9月14日 (土)

原発事故情報の発信は第三者機関が

 先日の原子力市民委員会の会合で、福島原発事故に関する情報発信が東電からのものに限られていることは問題だ、という指摘があった。もっともな指摘だ。その観点から以下の記事を読むと、もう一歩先を考えてもらいたい、という気持ちになる。以下の見出しと記事は今日、14日の「朝日」だ。

「首相発言で東電情報出にくくなる」民主・福山氏  20139141126

 汚染水問題について、安倍晋三首相が「コントロールされている」と言ったおかげで、実は東京電力側はコントロールされているような形を作っていかなければいけない方向に、どんどん追い込まれる。そうすると、情報は出てきにくくなる。情報が遅れると、対策も遅れる。炉の安定性も水の問題も、本質的にまだ全然変わっていない。そこを認めるところからしか始まらない。(TBSの番組で)

http://www.asahi.com/politics/update/0914/TKY201309140027.html

 事故関連の情報の発信を東電任せにしていることに問題があるのだろ。今のところ事故処理の当事者が東電だから、汚水漏れその他も最初に異常を察知するのは東電ということになっている。このシステムを変える必要があるのではないか。

 つまり、異変を発見する機関・組織を政府とも東電とも独立に設置する必要があるのではないか。それは、最悪の場合、原子力規制委員会に付属の組織となるかもしれないが、基本は第三者機関だろう。素早い異変の発見と、迅速な情報発信にこうした組織の設置が望まれる。

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2013年9月13日 (金)

汚染水――詭弁はやめ現実と向き合おう

 日本の首相のウソ、あるいは無知がオリンピック招致を通じて世界中に知れ渡った。つまり国家の最高機密、日本の首相は嘘つきか無知だ、ということが暴露された。以下の見出しと記事の本文は、今日、13日の「読売」だ。

汚染水コントロールできていない…東電フェロー

 東京電力福島第一原子力発電所の汚染水漏れ問題を巡り、東電の山下和彦フェローは13日、「今の状態はコントロールできていないと我々は考えている」と述べた。

「予想されるリスクを評価しながらコントロールしている。ただ、想定を超えてしまうことが起きていることは事実で、申し訳ない」とも語った。民主党の福島第一原発対策本部が福島県郡山市で開いた会議で発言した。

 7日のブエノスアイレスでの国際オリンピック委員会(IOC)総会で、安倍首相は「状況はコントロールされている」と述べている。山下氏と首相の発言の違いについて、菅官房長官は13日の記者会見で「(国が前面に出て)対策を予防的、重層的に講じて汚染水の影響が外洋に及ばないようにしていくと決めている状況の中で、首相は『コントロールされている』と発言した」と説明。

 2020年夏季五輪・パラリンピック開催地である東京都の猪瀬直樹知事は「東電ができていないから、政府が乗り出さなければいけないというメッセージを(安倍首相は)出した」と語った。

20139132043 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130913-OYT1T00980.htm?from=top

それ以外に、この問題に関連して、以下の見出しの記事が出ている。上から順番に、「日経(共同通信)」、「ヤフー(朝日新聞)」、「日経」となっている。

東電幹部、汚染水「制御できていない」 首相発言否定

2013/9/13 13:34

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS13017_T10C13A9EB2000/?dg=1

汚染水、外洋まで流出か 海近くの排水溝、一時高濃度

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/311eq_fukushima_1np/?1379046250


電事連会長、原発再稼働「汚染水が懸念材料なのは間違いない」

2013/9/13 15:50

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL130PA_T10C13A9000000/

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2013年9月12日 (木)

原子力市民委員会を傍聴した

原子力市民委員会というのがある。今日、12日第五回の委員会があり、9月末までにまとめる予定の「脱原子力政策大綱」の中間報告のドラフトについて議論するというので傍聴に行った。多士済々で、議論がかみ合うところ、すれ違うところ、いろいろあるがとてもよい刺激を受けて帰ることができた。

まともな議論をどのようにしたら一人ひとりのものになるか、議論以上にむずかしいことだが、それに取り組んで行かなければならない。今日の委員会のもようはユーストリーム(IWJチャンネル5)で見ることができるようだ。

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2013年9月11日 (水)

内閣参与は三文占い師

 安倍内閣の経済問題の参与は、消費増税の先延ばしを主張している。根拠は、経済の腰を折って、景気が悪化すれば、消費税を上げてもトータルの税収が減少し、国民にとって二重のダメージとなる、ということだ。多分本音は、国民にとってのダメージではなく、安倍内閣にとってのダメージだろう。

 参与がことあるごとに消費増税の先延ばしを発言するたびに、大昔の占い師、特に星占い師の話を思い出す。当時天変地異は統治が悪いことに対する天の懲罰と考えられていた。占星術師はその天の意向を汲み取り、天変地異がもうすぐ起きると卦に出た場合は、そのことを統治者や民衆に告げる。その卦が外れると、統治者が統治を改善したからだ、と統治者を褒め称えるという情報操作をした。天変地異の予測を外すことで支配者の権威を高め、自分の地位の向上を図る。

 今の内閣の経済問題の参与がやっていることは、とにかく悪い予測を出し、その見通しが外れたら、内閣の経済政策・運営がよかったからと、内閣を持ち上げ、自らの地位の安泰を図ることのように思えてしかたがない。うがち過ぎか、いや正鵠だろう。

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2度も出端を挫かれた

 朝、いつもの散歩に出たら、家を出て数歩でポツンポツンと、水滴が落ちてきた。雨だ、ということで家に戻った。夕方、朝の分もと思い、勇んで外に出たらまたポツンポツンだ、結局今日はその気は十分にあったのに、散歩はお休み。

 散歩に行かないからその時間何か有意義に使うかと言うとそういうことはない。アー残念という思いで、時間ばかりが過ぎて行く。そんなことなら、傘をさして散歩をした方がよいのだろうか、と考えたりする。

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2013年9月10日 (火)

安倍のウソそれとも無知

 昨夜、9日夜になって「ヤフー(毎日)」で見つけた記事全文と見出しを、少し長いが以下に引用する。

安倍首相:汚染水「完全にブロック」発言、東電と食い違い

毎日新聞 20130909日 2107分(最終更新 0910日 0109分)

 安倍晋三首相が、7日にアルゼンチン・ブエノスアイレスで行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会の五輪招致プレゼンテーションで、福島第1原発の汚染水問題をめぐり、「完全にブロックされている」「コントロール下にある」と発言したことについて、「実態を正しく伝えていない」と疑問視する声が出ている。

 9日に開かれた東京電力の記者会見で、報道陣から首相発言を裏付けるデータを求める質問が相次いだ。担当者は「一日も早く(状況を)安定させたい」と応じた上で、政府に真意を照会したことを明らかにするなど、認識の違いを見せた。

 防波堤に囲まれた港湾内(0.3平方キロ)には、汚染水が海に流出するのを防ぐための海側遮水壁が建設され、湾内での拡大防止で「シルトフェンス」という水中カーテンが設置されている。また、護岸には水あめ状の薬剤「水ガラス」で壁のように土壌を固める改良工事を実施した。

 しかし、汚染水は壁の上を越えて港湾内に流出した。フェンス内の海水から、ベータ線を出すストロンチウムなどの放射性物質が1リットル当たり1100ベクレル、トリチウムが同4700ベクレル検出された。東電は「フェンス外の放射性物質濃度は内側に比べ最大5分の1までに抑えられている」と説明するが、フェンス内と港湾内、外海の海水は1日に50%ずつ入れ替わっている。トリチウムは水と似た性質を持つためフェンスを通過する。港湾口や沖合3キロの海水の放射性物質は検出限界値を下回るが、専門家は「大量の海水で薄まっているにすぎない」とみる。

 さらに、1日400トンの地下水が壊れた原子炉建屋に流れ込むことで汚染水は増え続けている。地上タンクからは約300トンの高濃度汚染水が漏れ、一部は、海に直接つながる排水溝を経由して港湾外に流出した可能性がある。不十分な対策によるトラブルは相次ぎ、今後もリスクは残る。「何をコントロールというかは難しいが、技術的に『完全にブロック』とは言えないのは確かだ」(経済産業省幹部)という。

http://mainichi.jp/select/news/20130910k0000m040073000c.html

 ウソで招致したオリンピックか、無知が引き寄せた五輪、どっちだ?

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2013年9月 9日 (月)

今日もオリンピックーーレスリング復活

 オリンピックがどこで開催されようが気にならないが、レスリングがオリンピック競技に残れた、復活したことは僕にはグッドニュースだ。何せ、前にも書いたけど、僕は勤務校のレスリング部の部長なのだ。我が部は関東学生リーグの第一部で活動している、強豪というほどではないが、中堅校だ。

 これで学生にオリンピックを目標に練習しよう、と言い続けることができる。それだけやはりオリンピックは一大イベントということなんだな、と思う。

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2013年9月 8日 (日)

二通りの言い方

 2020年のオリンピックが東京に決まった。2020年のオリンピックが東京に決まってしまった。微妙に違う二通りの言い方。

 前者は喜びの気持ちが込められており、後者はヤレヤレこれから当分お祭り騒ぎに付き合わされるのか、かなわないなというニュアンスがある。僕は後者だな。これでオリンピック名目の「公共事業」が増え、麻生セメントは忙しくなることだろう。

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2013年9月 7日 (土)

歴史に背を向けた世界文化遺産はありえない

 内閣官房の委員会が、囚人や強制連行された人々も働かされた炭坑などを含む産業遺産を世界遺産に推薦しているが、地元が時期尚早、ということで反対している。少なくとも、囚人労働や強制連行された人々の労働の実態を明らかにすることが前提だろう。今日、7日の「長崎新聞(共同通信配信)」は以下の記事を出している。

世界遺産推薦反対、事前に伝える 長崎、準備不足で国に09/07 02:00

 国の有識者会議が世界文化遺産の推薦候補に決めた「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」(産業革命遺産)の所在地の一つ、長崎県と長崎市が、準備不足を理由に、本年度の推薦に反対する意向を事前に国に伝えていたことが6日、分かった。世界遺産の保全に責任を負う地元自治体の意向に反して候補にするのは極めて異例。推薦手続きの在り方が問われそうだ。

 共同通信の情報公開請求で長崎市が開示した資料などによると、反対の意向は8月22日付の公文書で関係閣僚や宮田亮平文化審議会会長に提出された。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20130907/cu2013090601002157.shtml

 
産業革命遺産にリストされている三池炭坑は日本の炭坑では一番最後まで囚人労働が行われ、また1963年にずさんな管理故に、大規模な炭塵爆発災害を引き起こし、死者458人、一酸化炭素中毒患者839人を出している。経営していた三井鉱山は、「想定外の事故」を主張し、起訴を免れた。生き延びた一酸化炭素中毒患者は打ち捨てられ、本人を含めた家族は厳しい生活を強いられた。そうした負の歴史を総括してはじめて、世界遺産となる可能性は見えてくるだろう。

 歴史から眼をそむけた「世界遺産」はありえない。

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2013年9月 6日 (金)

福島原発の汚染水問題

 放射能汚染された汚染水問題で今焦点となっているのは8月下旬になって明らかとなった、地上のタンクに保管されていた高濃度放射能汚染水が300トン、漏れていることだ。その2週間ほど前に明らかとなった汚染水の数字にも300トンがある。この300トンは、6月下旬に発見され、その後、参議院選挙の翌日、海に流れ出ていることを東電が認めた、日々海を汚染している汚染水の量だ。この推測を政府が公表したのが8月7日。それから2週間ほどの8月20日になって、タンクから高濃度放射能汚染水が300トン漏れていることが明らかとなった。これは大きな事故で、原子力規制委員会はレベル三の事故と認定した。

 どちらも汚染水で、そのキーとなる量が300トンなのでとても紛らわしい。ところでタンクから漏れた汚染水の問題はレベル三でおさまるのだろうか。

 昨日書いたが、高濃度放射能汚染水が地下水にまで到達している可能性が高い。まだ到達していなくても、いずれ到達する。そうなると事故レベル三でおさまるのか、と思う。3.11から二年半、綱渡りを続けてきたが、そろそろ限界かな、と思わされる。

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2013年9月 5日 (木)

放射能汚染水が地下水に到達……

 予想されていたことだがついに福島原発で、汚染水が地下水に到達した可能性があることを東京電力は発表した。以下の見出しと記事はそれを伝える「長崎新聞(共同通信)」のものだ。

汚染水、地下水に到達の可能性 タンク漏えいで東電が見解(09/05 19:20)

東京電力は5日、福島第1原発で約300トンの汚染水が漏れた地上タンク付近で、地下水からストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり650ベクレルの濃度で検出されたと発表した。東電は「汚染水が地下水に到達した可能性がある」としている。
 東電によると、漏えいがあった「H4」エリアのタンクから、南に十数メートル離れた場所に掘った井戸で4日に地下水を採取した。
 タンク内にあった汚染水の放射性物質濃度より井戸で検出された値が低いことから、東電は雨水などで希釈されたとみている。 
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20130905/ma2013090501001581.shtml 

 今計画を進めようとしている地面を凍らせる方式が完成するとしてもそれは1年以上先だ。それまでの間、地下水は汚染され、それが海に流れ出るということだ。

 魅力的な技術は思惑どおりに行けば「画期的」となるが、失敗の可能性も決して小さくはない。むしろ、先日TBSの「報道特集」が報じていた、1,000億円で建設する従来型の方式であれば、予算は倍だが失敗の可能性は低い。この方式のメリットは完成後の運転費用がかからないことと、従来型の技術なので、放射能汚染から作業者を守る効果的な方法さえ講じれば工期も早いと思われる。

 以下に「産経」の見出しおよび記事を追加する。特に最後の段落の指摘は今後のことを考える上で重要だ。

地下水到達か、タンク直近で650ベクレル検出

2013.9.5 20:40

 東京電力福島第1原発の地上タンクから約300トンの汚染水が漏洩(ろうえい)した問題で、東電は5日、漏洩があったタンク南側の観測用井戸で4日に採取した地下水からストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質を1リットル当たり650ベクレル検出したと発表した。

 東電は「汚染水が土壌にしみ込み、地下水に混ざった可能性がある」とし、タンク漏洩でも汚染水が地下水と混じった疑いが浮上した。井戸は深さ7メートルまで掘り、地表から深さ5メートルより下に流れる地下水をくみ上げ、分析した。

 東電は建屋流入前の地下水を井戸からくみ上げ海へ放出するバイパス計画を進めている。地下水への汚染の疑いがでた観測用井戸は地下水くみ上げより上流にあり、バイパス計画に影響が出る可能性がある。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130905/dst13090520410020-n1.htm

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2013年9月 4日 (水)

違憲判決まで18年間

 婚外子をめぐる民法の規定は憲法違反である、という決定が出た。18年前、最高裁は合憲の判断を出していた。この18年間に社会の流れが変わったのか、それともそういう流れなどというものではなく、生まれた子供について本来あるべき姿になっただけなのか。

 多分両方なのだろうが、社会の変化の中で、子供についての正論が通りやすくなったということかもしれない。民法については100年前の規定がやっと修正されることになる。本来、日本国憲法制定と同時に、民法の規定なども見直すべきだったのだろう。

 それがやっと今になって実現した。婚外子、という立場を強いられてきた人々に取っては、何という日本社会の鈍感さ、遅さ、という思いだっただろう。

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2013年9月 3日 (火)

福島原発事故ーー500億円は生きるの?

 政府は福島原発事故の汚染水漏れ対策に500億円を投じて、サイト周辺の土壌を凍らせて地下水の流入を止める、という技術にかけることを決めたようだ。500億円は工事費で、もし完成すると、冷やし続けるために電気を流し続けることが必要となる。その意味では大変な金食い虫となる。以下の見出しは、今日、3日の「ヤフー(産経)」のものだ。

福島第1原発 汚染水対策、効果は不透明…国際社会の目を意識

9月3日(火)15時15分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130903-00000134-san-soci                                      

 もし完成すると、と書いたが、この工法はトンネル工事などでこれまで実績があるようだが、原発サイトを囲い込むという大規模なものは例がない。したがって本当にできるの、という声がある。今政府にとって必要なのは、政府が前に出て対応していることを世界に示すことのようだ。10年くらい先のオリンピックの開催都市の決定が後1週間ほどに迫っている。ところが各国メディアは、福島原発から放射能で汚染された水が垂れ流されていることを報じている。つまり世論対策が必要なのだ。
 この場合は、やっていますよ、という宣伝だ。参議院選挙の前から汚染水漏れは分かっていたのに、東電が発表したのは、選挙後だ。これも選挙を前にしての、マイナスの宣伝、情報操作だ。こうした小手先の情報操作に世界はダマされるのだろうか。それはどっちでもよいが、500億円で汚染水を止めることができるのであれば、その後の運転のための電気代はともかく、500億円は生きたことになる。さてどうなる。

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2013年9月 2日 (月)

独の首相、賢明な判断だった――福島原発事故の拡大・拡散

 以下の見出しは今日、2日の「朝日」のものだ。独の首相の言葉は実績に裏打ちされた自信がにじみ出ている。

「脱原発、正しかった」 メルケル独首相が福島に言及

http://www.asahi.com/international/update/0902/TKY201309020042.html


 それに対して、日本の首相は他党と約束し、その後国会で議決した消費増税実施を、自らの政権の延命の観点で、なんとか延期できないかと画策している。低金利政策や市場に資金を必要以上に供給する今のやり方は、日銀がやっていることだ。景気回復の第三の矢と言われる政府による政策はまだ出ていない。
 
 独やIMFなどはそうした日銀の政策がよさそうな風を吹かすのは来年春から夏までと読んでいる。それまでに政府が経済政策を出す必要があるが、できるのだろうか。
 
 経済政策も出ない、福島原発事故の拡大もおさえられないとなると、後の世代に、莫大な借金と、核廃棄物・核廃墟というとんでもない遺産を残すことになる。そうはさせない。                                      

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2013年9月 1日 (日)

日本の高等教育の評価

 アーそうなのだ、日本の高等教育は世界的にみると、特に社会科学系は、低い水準にあることを、以下の見出しと記事で思い起こさせられた。今日、1日の「読売」だ。

元龍皇が断髪式、今後は渡米して法律学ぶ

 大相撲の元幕内で、名古屋場所で引退した龍皇(30)(モンゴル出身、宮城野部屋)が1日、両国国技館で断髪式を行った。 

 弟弟子の白鵬や、日馬富士ら約200人がはさみを入れ、師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)が止めばさみを入れた。今後は渡米して法律を学ぶという。(2013年9月1日18時41分  読売新聞)

 龍皇は相撲で幕内までつとめたのだから日本語はできるのだと思うのだが、日本にも法学部を持った大学は僕のところを含めてあるのだが、米国で学ぶという。僕は妥当な選択だと思う。彼の日本の大学についての観察結果を聞いてみたい。きっと多くの大学人、そして文科省にとって、耳の痛い話を聞かされるのではないだろうか。

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