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2013年8月23日 (金)

世界文化遺産に富国強兵と強制連行の現場を推薦するのは暴挙

 2015年登録の世界文化遺産に向け長崎などの教会群が候補となったと「朝日」が報じている。以下がその見出しと記事のはじめの部分だ。 文化審、長崎教会群の世界遺産推薦を了承 2013年8月23日19時29分  【藤井裕介】ユネスコの世界文化遺産の2015年の登録に向けて「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎、熊本両県)を推薦することを、文化審議会が23日、了承した。国内からの推薦は年1件で、内閣官房の有識者会議も「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」(福岡、岩手など8県)の推薦の適否を検討しており、政府は有識者会議が27日に出す結論を踏まえ、どちらを推薦するか決める。 (以下省略) http://www.asahi.com/culture/update/0823/TKY201308230251.html  もうひとつの内閣官房が審議をしている「遺産」は明治維新の富国強兵の施設であり、いくつかの炭坑には強制連行された人が働かされていた。内閣官房にそうした認識はあるだろうか。多分ないだろう。  数年前にそれら炭坑の一つを調べに行ったとき、韓国政府の強制連行調査団と一緒になった。韓国の人々にとってはそれら施設を、強制連行の物証として、蛮行の証拠として残すことには賛成するだろう。ぼくはそれらを文化遺産と呼ぶことには違和感を覚える。

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