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2013年8月 5日 (月)

緩和ではなく、見直しと謝罪だ

 もうすぐ広島そして長崎の原爆の日。政府はそれを意識した発言をしている。そのひとつが今日、5日の「毎日」の以下の見出しと記事だ。 安倍首相:原爆症新基準 認定緩和表明へ 毎日新聞 2013年08月05日 13時05分(最終更新 08月05日 13時57分)  原爆症認定申請に対する国の不認定が相次ぐ中、6日に広島を訪問する予定の安倍晋三首相が、積極的に認定を進める方針を表明する方向で調整していることが5日、与党関係者への取材で分かった。原爆症認定では2008年から基準を緩和した新認定基準が導入された後も認定されないケースが多く、裁判で国の不認定処分が取り消されるケースが相次いでいる。政府は新基準を柔軟に適用することで実質的に認定範囲を広げ、高齢化する被爆者の早期救済を図るとみられる。 (途中省略)  不認定処分を受けた被爆者らは相次いで提訴。8人が認定を求めて大阪地裁で起こした訴訟では今月2日、8人全員を原爆症と認める判決が出された。(以下省略) http://mainichi.jp/select/news/20130805k0000e010158000c.html  ここ何年か、同様の訴訟で日本政府は負け続けている。司法は現在の認定基準が不適切だと判断している。認定の緩和は懐柔策で、行政の誤りを隠蔽するものだ。求められているのは、認定基準の見直しだ。それはこれまでの被ばく者に対する行政の誤りを認めることであり、被ばく者への謝罪が必要となる。  謝罪すべきときに、何についての謝罪かを明確にして、しっかり謝罪することが必要だ。日本は多くの場合、やってこなかった。特に戦時中の、謝罪が必要な誤りについてそれが目立つ。

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