日本の原子力発電依存度は2パーセント
今日、8日、いくつかの電力会社が原子力発電所を運転するための申請を出した。審査には半年以上かかる。何故福島第一原子力発電所の事故原因もはっきりしないのに急ぐのか、と思う人にとっては、その疑問を一層深めることになる記事を「ヤフー」に見つけた。以下がその見出しと記事の一部だ。
原子力発電の割合はどれくらい?
THE PAGE 7月8日(月)18時39分配信
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資源エネルギー庁によると、日本の総発電量に占める原子力の比率は、震災前の2010年12月に32%だったのが、2012年12月は2%まで減少。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00010004-wordleaf-soci
そう、わずか2パーセントなのだ。たとえ原発が止まっても、電力不足で日本社会がどうかなるということはないのだ。なのに、運転をすれば事故の可能性はあり、さらに確実なことは処理のめどが全く立っていない核のゴミを溜め込み、次世代へ負の遺産として押し付ける量を増やすことになる。それでも再稼働なのか。理解に苦しむ。
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