相変わらずの東大話法
以下の見出しと記事の一部は今日、10日の「ヤフー(時事通信配信)」だ。
溶融燃料取り出し、前倒し=1、2号機で最大1年半―福島第1廃炉工程表案・政府
時事通信 6月10日(月)18時52分配信
東京電力福島第1原発の廃炉を進める政府と東電などの廃炉対策推進会議は10日、廃炉に向けた工程表の見直し案を公表した。原子炉内の溶融燃料取り出しを、最大でこれまでより1年半早い2020年6月ごろとするなど、計画の一部を前倒しした。福島県など地元自治体や学識経験者の意見を聞いた上で、月内にも正式決定する。
(途中省略)
一方、水素爆発による建屋の損傷が大きかった3号機では、プール内にがれきが滑落する事故があったことなどから、プールからの燃料取り出し開始を14年末から15年度上半期に変更した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130610-00000117-jij-soci
何故、一方は「前倒し」で他方は「変更」なのだ。3号機については予定より少なくとも3ヵ月以上「遅れる」ということだ。何故そう明確にいわないのだろう。相変わらずの「言い換え」で正面から物事を見ようとしない。国民に本当の姿を伝えないようにしている。
| 固定リンク
コメント