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2013年5月 9日 (木)

憲法についての国際常識

 夜のNHKのニュースを見ていたら、諸外国での憲法改定手続きについて説明していた。以下がその内容だ。 憲法改正 各国の状況は 5月9日 18時38分 (途中省略) 憲法改正について、ことし1月現在の衆議院事務局のまとめを基に、世界各国の例を見てみますと、戦後、憲法が改正された回数は、アメリカが6回、韓国が9回、フランスが27回、ドイツが59回などとなっています。 こうした国々の主な憲法改正手続きを見ますと、アメリカは上下両院の3分の2以上の賛成で発議したあと、4分の3以上の州議会の承認を必要としています。 韓国は、一院制の国会の3分の2以上が賛成したうえで、有権者の過半数が投票した国民投票での過半数の賛成が必要だとしています。 ドイツは、連邦議会と連邦参議院の両院の3分の2以上の賛成が必要だとしています。 このように、憲法の改正手続きについては、一般の法律より高いハードルを設けている国が多くあります。 このほか、96条の改正を巡っては、連立与党の公明党が、将来、仮に改正する場合でも、憲法9条が掲げる平和主義や基本的人権の尊重など、憲法の3原則に関する条文については、今の改正要件を維持したい考えです。 このように、条文によって改正手続きに差をつける考え方は、スペインやロシアなどで採用されており、こうした国では、国民の権利や自由を定めた条文や、改正手続きを定めた条文について改正により高いハードルを設けています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130509/k10014464591000.html  日本国憲法の改定手続きが特に厳しいことはない。日本と比べ韓国は、国民投票の投票率で日本以上の縛りをかけている。また日本と比べ米国の改定手続きはより厳しくなっている。どの国も、憲法とは普通の法律ではなく、政権が変わる毎に変更可能なものとしてはならない、というのが常識のようだ。

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