いつも後手に回る東電−−意図的な発表遅れでは?
以下の見出しは今日、7日の「ヤフー(毎日新聞)」のものだ。
<福島第1原発>汚染水漏れ、3日に疑い浮上 対応後手に
毎日新聞 4月7日(日)11時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130407-00000018-mai-soci
怖いことだが、多くの人が、まただ、東電は相変わらずとろい、と思っているのではないだろうか。そこが東電のねらいではあるまいか。今回は3日に明らかとなった「汚染水漏れ」を5日深夜に発表した。汚染水漏れはすでに起きたことであり、機器の故障と違い時間の経過で復旧することはありえない、それでも発表を遅らせたのは、東電はとろい、と思い込ませ、情報発信を少なくしようとしているのではないだろうか。時間を稼いでいるうちに、機器の場合は復旧の可能性があり、その故障が後に致命的なものにつながるかもしれないが、それをうやむやのうちに、隠蔽することが可能だ。そしてそれが大きな事故につながるリスクを増大させる。
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