事故から2年ーー本格的な設備の必要性
東日本大震災から2年以上たった。このところ、福島第一原発では、冷却電源の停止、汚染水漏れなどトラブルが続いている。電源もタンクもどちらも応急的な設備だ。何時までこれらを使い続けるつもりなのだろう。壊れるまでというのはありえない。壊れればそれは今の小康状態が破られ、事故の状況が上がるということだ。
応急的な設備の使用は1年あるいは2年程度が限度ではないだろうか。今も事故は続いているわけで、現在の作業の出口は見えない。電源もタンクも、その他配管なども、本格的なものに置き換えることが必要な段階に来た。
今続いている事故を、小さな事故と見てはいけない、これは早く本格的な対応、本格的な設備の建設の必要性を示している。
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