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2013年3月29日 (金)

そんな下心があるのか……

 今日、29日の昼の便で沖縄から花粉舞う自宅に帰ってきた。ANAのジャンボ機は満席。今朝NHKのラジオのニュースで、東電が福島第一原発の事故原因を津波に求めない、といった自己分析の報告書をまとめた、と伝えていた。全文を読んでみたいと思っていたところ、以下の見出しと記事を「長崎新聞(共同通信配信)」に見つけた。NHKの伝え方とだいぶ違う。 東電が原発事故最終報告書 「防ぐべき事故防げず」(03/29 13:01)  東京電力は29日、福島第1原発事故を「原因を天災と片付けてはならず、防ぐべき事故を防げなかった」と総括し、経営層の意識改革などの対策を盛り込んだ原子力部門改革の最終報告書をまとめた。柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働を強く意識、実施済みか実施中の設備面充実以外は具体性に欠けており、実効性は不透明だ。  報告書は東電の原子力部門を中心とした作業チーム「原子力改革特別タスクフォース」が作成し、米原子力規制委員会(NRC)のデール・クライン元委員長ら東電内外の有識者でつくる「原子力改革監視委員会」に29日に提出。監視委の議論を踏まえ、取締役会が内容を決定する。   http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20130329/ma2013032901001800.shtml  アーそうなんだ、と思わされた、自分の甘さを思い知らされたのは、「柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働を強く意識、実施済みか実施中の設備面充実以外は具体性に欠けており、実効性は不透明だ」という指摘だ。勉強になるなあ。  そう先日、停電により核燃料冷却の停止という重大事故を起こし、その後の数時間の停止なら隠せると思っていたのではないかと思える情報発信の遅延などに見られる対応のひどさから、少し批判的な目があれば東電の下心を見抜くことは容易なはずだ。僕にはそれが欠けている。お人好しすぎるのかな、と言うと他人に笑われる。

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