« 桜 | トップページ | 東電は感度が鈍い »

2013年3月21日 (木)

カネミ油症事件――まさかの判決

 以下は今日、21日の「産経」の記事とその見出しだ。 患者への賠償認めず カネミ油症訴訟で地裁小倉支部 2013.3.21 14:18  1960年代に西日本一帯で起き国内最大の食品公害とされるカネミ油症の患者と遺族計59人が原因企業のカネミ倉庫(北九州市)に6億500万円(患者1人当たり1100万円)の損害賠償を求めた訴訟の判決で、福岡地裁小倉支部(岡田健裁判長)は21日、原告の請求を棄却した。原告は51~91歳の患者と、死亡した患者の遺族で2008年に提訴。大半は、診断基準が改定された04年以降に新たに認定された人たちで、認定まで長年、医療費を自己負担していた。  主な争点は民法の除斥期間(権利の法定存続期間、20年)の経過で賠償請求できなくなったかどうか。カネミ倉庫側は「68年ごろの油症発生から20年以上経過し、請求権は消滅した」と主張。原告側は「認定前の提訴は不可能。除斥期間は、認定時から起算するべきだ」と反論していた。  訴訟は昨年8月30日に結審後、和解に向けた協議が続いたが、原告側は2月、和解案を拒否し、協議は決裂した。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130321/trl13032114220003-n1.htm  全くとんでもない判決だ。認定前に裁判を起こしたら、提訴の資格がないと門前払いをしてきたのがこれまでの日本の司法だ。

|

« 桜 | トップページ | 東電は感度が鈍い »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/156467/58087475

この記事へのトラックバック一覧です: カネミ油症事件――まさかの判決:

« 桜 | トップページ | 東電は感度が鈍い »