違憲、したがって無効ーー明快だ
昨日、25日に続いて今日もまともな判決が出た。今日の判決について「日経」の見出しと記事の一部を引用する。
議員に「即時退場」迫る 1票の格差、再び無効判決
高裁岡山支部、辛辣な言葉で国会批判
2013/3/26 14:34
(途中省略)
判決は「投票価値の平等は最も重要」としたうえで、選挙を有効とすれば、長期にわたり国民の権利が侵害され続ける「弊害」が生じると強調。それに比べ、無効による政治的混乱は大きいとはいえず、猶予期間を設ける必要はないとの結論を導いた。
裁判所はこれまで選挙無効による弊害を重く見て選挙無効を回避し続けてきたが、今回の判決は、無効による弊害よりも、国民の権利侵害の方が重大だと指摘している。国会は一連の司法判断を重く受け止める必要がありそうだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2602S_W3A320C1CC0000/
昨日は広島高裁、今日は同高裁岡山支部、多くはないが、まともな裁判官が高裁にもいることが分かった。
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