« 署名運動――パチンコ禁止 | トップページ | 一度の嘘が次の嘘を求める »

2013年2月11日 (月)

原子力ムラ、健在なりかな

 日本原電の敦賀原子力発電所敷地を走る断層が活断層である疑いが極めて高い、という原子力規制庁の調査結果が、公表前に事業者である日本原電に同庁ナンバー3の審議官から伝えられていることが明らかになったのは今月、2月はじめだった。それに続いて、国会の原発事故調が福島原発の1号機を実地調査をしようとした昨年、2012年2月、1号機の建家は真っ暗で危険で中に入れない、と嘘をついて、調査を断念させたことが明らかとなった。  僕は単純だから、3.11以後、原子力ムラの反省の言葉を信じていたが、規制庁の例だと今年になっても、行政と原発事業者の癒着は続き、ムラのオーナー気取りの東電は、3.11からほぼ1年経過しても、事故原因の隠蔽や調査妨害を平然と行っていたことが明らかとなった。まさに原子力ムラ健在なリだ。  これらのことは氷山の一角に過ぎないのだろう、国会はこうした癒着・隠蔽・妨害などを日常的に続けている原子力ムラの実態を明らかにすべきだろう。東電の対応は、国会軽視そのものなのだから。そして政府の事故調に対抗する組織としての国会事故調設置に熱心だったのは、当時野党の自民党だった。国会の事故調を作った責任上、この問題とその背景を明らかにする責任が国会にある。自民党は自分たちが声高に主張して国会事故調を組織したことを忘れているかもしれないが、忘れてはならない、思い出さなければならない問題だ。

|

« 署名運動――パチンコ禁止 | トップページ | 一度の嘘が次の嘘を求める »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/156467/58087437

この記事へのトラックバック一覧です: 原子力ムラ、健在なりかな:

« 署名運動――パチンコ禁止 | トップページ | 一度の嘘が次の嘘を求める »