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2013年1月31日 (木)

楽しくなければ強くなれない

 練習はつらい、もうやめたい、と思うことがある。試合でも、予選を通過し、次の準決勝進出を決めても、もうへとへとで棄権だ、と思ったりする。それでも実際には準決勝に出るのだ。それは監督に言われて無理矢理ではなく、自分でもっと強い人と走り、もっとよい記録を出そうと考えるからだ。楽しく、強い人と競うとそれなりによいタイムがでる。  力ずくで追いまくられても、当人がその気にならないなら、よい記録は出ない。監督の仕事は、当人をその気にさせることだ。監督やコーチにとってもっとも重要なのはコミュニケーション能力であり、説得力だ。その意味で天才的プレーヤーで、監督としては不成功という例も出てくる。天才だと、その気になる、つまり開花の時期というのが特になく、最初から開花のコースを全力疾走しており、その気になる、スイッチが入る、という瞬間を経験していない。そのため、選手をスイッチオンへ導くことがうまくいかない、ということなのかもしれないと思っている。  もちろん、天才的プレーヤーで、後に名将と言われる監督となった人もいる。天は二物を与えることもある。いいな。

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2013年1月30日 (水)

平和公園(長崎)にエスカレーターーー歩くのはやめよう

 長崎の平和公園は通常、西側の幹線道路から入るが、階段を上る必要がある。階段の高さは5階建ての建物に相当するだろう。歩いて上るのは運動不足に人にはよいトレーニングだろうが、なかなか息が切れる。そういう声が多いのだろう、階段の半分をつぶしてエスカレーターが設置された。といってもまだ3分の2。下から3分の2のところまでは上下両方向のエスカレーターが完成し、利用することができる。残りの3分の1がまだ工事中で、春には完成するのだろうか。  以前なら階段を利用しただろうが、今回はありがたくエスカレーターで楽をした。今利用できるエスカレーターは半分上がると、動く歩道状態が、10mほどか、続き、その後また上昇する。平らな状態のところで歩いていると、上昇あるいは下降に移ったときにつまづいたりすることはないのか、気になった。  大勢が利用しているとき、誰か一人がつまづき転ぶと、後から来る人が連鎖的に倒れる危険を感じた。最近日本でもエスカレーターの片側を空け、その部分を歩く習慣が一般化している。平和公園のエスカレーターを利用するのは通勤などの急ぐ人ではないのだから、そうした習慣を否定して、二人並んで、ゆっくり利用するようにすべきだろう。

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2013年1月29日 (火)

救護所メモリアル

昨日、28日、長崎市立図書館に行った。ここは以前市立新興善小学校があったところだ。 1945年8月、被爆後この小学校に被爆者を救護する施設が設けられた。本来なら当時の長崎医大に設置されるべきものだったが、原爆で破壊され使用できないため3kmほど離れたこの場所に救護所が急遽作られたのだった。それで同小の跡地にできた長崎市立図書館の中に、当時の惨状を記憶する試みとして、救護所メモリアルが作られている。 その中に当時救護に携わった人々の短い手記が展示されていた。記述に、当時治療方法がなかった……、とあった。放射能障害には今も、根本的治療法はない。苦痛を和らげる対症療法があるだけだ。3.11以降、原発の問題を考えることは、その身体的被害には回復の道がないことを前提とすべきだ。

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2013年1月28日 (月)

マッチポンプーー下品な安倍首相

今日、28日から国会が始まった。冒頭の施政方針演説で安倍は、危機というコトバを14回述べたという。今、日本が試練の時であることは確かだが、こうなった結果について大きな責任を負うべきなのは自民党だろう。その自覚はあるのだろうか。ない、と思う。だから安易に危機というコトバを発して、危機感をあおっているのだ。 こうしたやり方を、マッチポンプ、というのだろう。自分たちで、自民党が、火をつけ、さらに油をまき、火の勢いを強くした責任を棚上げするやり方だ。 昔の、下品な、国家予算を自分たちの金庫としか考えていない自民党が、安倍を先頭にして復活しつつあるようだ。

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2013年1月27日 (日)

変わりやすい天候

今日、27日は朝から陽が射したり雪が舞ったり、安定しない天候の一日だった。でもこれが冬の長崎の天候、というのが1989年3月までここ長崎に住んでいた頃の実感だった。 そんなことを思いながらこの街を歩くのは楽しい。

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2013年1月26日 (土)

原子力学会アンケートーー結果が楽しみだ

以下は今日、26日の「ヤフー(毎日新聞)」の見出しと記事の全文だ。 <原子力学会>歴代幹部にアンケート 福島原発事故で 毎日新聞 1月26日(土)18時59分配信  東京電力福島第1原発事故を調べている日本原子力学会の調査委員会は、役員経験者ら歴代幹部を対象に、学会として事故を防げなかった要因などを尋ねるアンケートを実施することを決めた。対象者は数百人に上る見通しで、結果は3月に開かれる年会で公表する。  調査委によると、学会全体や個人として、事故を防ぐために取り得た方策の有無や、なぜその方策が取れなかったのかを質問する。無記名での回答も認める方針で、結果は年末にまとめる事故調査報告書に盛り込む。  調査委の諸葛(もろくず)宗男幹事は「学会としての反省の土台にしたい」と話した。【西川拓】 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130126-00000041-mai-sctch 3月の年会が楽しみだ。実りある結果を期待している。

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2013年1月25日 (金)

無国籍地ーー奈良原一高

昔、60年代から70年代にかけていろいろな写真雑誌を見ていた。朝日も、毎日も、読売も写真雑誌を出していた。さらに「日本カメラ」とか「カメラ芸術」などもあった。産経も出していたかもしれない。そのころ好きだったのが奈良原であり、東松であり、細江だった。それぞれが選んだ被写体は違っても、彼らの写真には強烈なインパクトを感じ、ながめた、見たことを覚えている。 今回の長崎の宿の近くに、長崎県立美術館がある。そこで特別展として、奈良原の作品を集めた展示会をやっている。その展示会で彼の最初の作品となるものが「無国籍地」という大阪砲工兵廠と東京王子の東京砲兵工廠を被写体としたものであることを知った。 かつて僕は、医者としての第一歩を、東京砲兵工廠付きの軍医として踏み出した、小泉親彦軍医中将について、その工廠時代を彼の原点として『細菌戦部隊と自決した二人の医学者』(1982年、朝野富三との共著)としてまとめたことがある。そんなことを思い出した。奈良原のそんな歴史を知らずに、60年代から70年代にかけて、彼の欧米で撮影した作品に刺激を受けていた。

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2013年1月24日 (木)

低床の電車に乗った

昼前に羽田を立ち、3時過ぎに大浦のホテルに落ち着いた。ホテルに着いた時は曇りだったが、だんだん雲が厚くなり5時前から雨が振りだし、地面が濡れ、長崎湾の海面が波立っている。交通の便を考えいつもは長崎駅周辺のホテルに泊まることが多いのだが、今回は土曜日の予約が取れず、前半は久しぶりに大浦に泊まることになった。 ここから原爆資料館などのある浦上までは距離はあり、直通の交通手段はない。しかし市内電車だと乗換え切符がもらえるので、初乗り運賃で通うことが可能だ。昼間はそうでもないが、朝夕のラッシュ時にはスイスイと車を追い越して快適に進んで行く。 空港から市内まではバスで、その後電車に乗ったのだが、前から乗りたいと思っていた低床の2両連結の電車に乗ることができた。ゴロゴロ引っ張る荷物を持っていたので、低床のありがたみを痛感した。

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2013年1月23日 (水)

景気対策の中心は政府、金融政策は脇役

 安倍政権はもしかしたら勘違いをしている。日銀が自民党政権の思う通りに動けば景気はよくなり、20年来の、自民党の政策が主原因のデフレから脱却できると思っているようだが、その面での日銀の役割は補助的なものだ。金融政策だけで一国の経済が左右されるなら話は簡単で、どの国の政府も経済担当の閣僚は不要となる。  多くの国が、経済担当の閣僚を日本同様に複数配置している。それは中央銀行の役割は、通貨の番人であり、景気対策などの経済政策推進については脇役であるためだ。安倍政権はそれを無視して、自分たちの政策に見込みがないことが見えているのだろうか、失敗した時の保険として日銀を使おう、スケープゴートとしようとしているように思える。

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2013年1月22日 (火)

今の日本のデフレは自民党の責任――日本経済破綻への道

 日本の景気が下向きになったのは、バブルが崩壊した1990年ころからだ。つまりここ20年以上デフレが続いているのだ。その前のバブルも問題だが、崩壊後の20年以上の間、自民党が政権を取っていたのが17年間、民主党が政権を取っていたは3年間。こう見ると、圧倒的に自民党の責任が大きい。そのことの反省が感じられない。  自民党は今のデフレを導いた、以前の自民党のやり方をくり返そうとしている。まずやるべきことは、民主党に敗れるまでの政策を検証することだ。以前と同じことを、多数の力で、より強力に無理押し、ごり押しすれば日本が経済的に破綻するのは目に見えている。自民党はそこから目をそらしている。そして景気回復というお題目だけを、呪文のように唱えている。  国会で各野党は、自民党が民主党に政権を取られるまでの間の、自分たちのバラマキ政策(政策などのというものではなく、実態は税金の分捕り合戦)をどう検証・反省したのかを質すべきだ。補正予算などはその先の話だ。

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2013年1月21日 (月)

無神経ではすまない、品性の問題だーー麻生副総理

 以下は今日、21日の「読売」の見出しだ。 麻生氏、終末期患者を「チューブの人間」と表現 (2013年1月21日19時42分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130121-OYT1T01077.htm?from=ylist  記事によれば一連の発言を麻生は撤回したそうだが、それですむのだろうか。撤回しようが、議事録から削除しようが、落ちた品格の挽回は難しい。

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2013年1月20日 (日)

安倍には英国首相のような対応は無理なんだな

 以下は今日、20日の「ヤフー(読売)」の見出しと記事の一部だ。 英国籍の人質6人死亡、生還者の帰国も…英首相 読売新聞 1月20日(日)19時53分配信  【ロンドン=林路郎】アルジェリアでの人質事件についてキャメロン英首相は20日、BBCテレビで、英国籍の6人が死亡したことを明らかにした。  英外務省は専用機をアルジェリア国内に待機させており、無事だった英国人の一部は20日朝までに帰国したという。(以下省略) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130120-00000609-yom-int  何故日本の首相は国民に直接話しかけないのだ。何故、帰国のための飛行機を待機させていないのだ。全部企業に任せるのか。  国民の安全確保についてどう考えているのだ。ポーズだけで考えていないのか。北朝鮮に拉致された国民についても言うだけで、何もできない、していないのではないか。

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2013年1月19日 (土)

人質対応が遅い自民党政権

 アルジェリアの人質事件は何人かが脱出に成功したが、まだ決着はついていないようだ。英国や米国は航空機を事件現場から50kmほどのところにある民間空港に派遣して、自国民と関係者を安全な場所まで運んでいるというニュースが伝えられている。  派遣するのは、戦争地帯ではないし、さらに民間空港なのだから、回教圏の航空会社の航空機をチャーターすればすむことではないのか。そんなアイディアはないのだろうか。せめてその程度の姿勢を、国民を守る義務があることを少しでも感じているなら、見せてもらいたい。

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2013年1月18日 (金)

アルジェリアの人質事件と傍観者日本

 首相が外遊(遊だ!)中にアルジェリアで日本のプラント会社の社員が派遣された現場で、他国の同様の人々と一緒に襲われ人質となった。アルジェリア政府は日本時間の昨夜、作戦を開始し、8時間ほどで終了と報道されている。アルジェリア政府は人質奪還作戦と称しているが、実態は犯行集団を制圧する作戦だっただろう。そのため現在のところ、日本人3人の生存が確認されたが、十人以上の行方がつかめていない。情報がつかめないのは日本以外の国の人々についてもそうだ。英国の首相は、日本時間の朝のニュースの段階で、もっと悪い情報がもたらされることを覚悟しなければならないと述べていることが伝えられている。  日本政府はただ情報が来るのを待つだけだ。第一報は、現地の英国大使からの連絡だった。外務政務官が現地に入っているけれど、何をしているのだろうか。  憲法9条はこうした場合の人質救出作戦を禁じているのだろうか。異国での単独では無理だが、現地政府との合意の下で行うのはどうなのだろう。集団的自衛権の行使となるのだろうか。  日本企業が世界で、中でもアフリカなどに進出しており、日本人がこうした事件に巻き込まれる危険性は増している。またアルジェリアの奪還、実は制圧作戦の結果、今回の犯行グループが別の場所で同じような攻撃をすることを考えなくてはいけない。  米国を念頭に置いた集団的自衛権ではなく、法人保護の手だてをどう考えるのだろう。自国民の安全をどう守っていくのだろう。

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2013年1月17日 (木)

大阪市長ーーあなたもものを考えるの?

 以下は今日、17日の「ヤフー(産經新聞)」の見出しだ。 桜宮高の入試中止案「ボクは受験生のことを考えている」と強気の橋下市長 産経新聞 1月17日(木)15時20分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000564-san-soci  僕は彼はその場その場で、勘で、反応しているだけだと思っていた。そういう芸人だと思っていたら、考えることもするのだと主張している。しかし考えればよいのではなく、よい考えを、よい方向を出すことが必要なのだ。  大阪市長は馬鹿な考えに固執して、人びとを混乱・困惑させている。馬鹿な考えに浸ることはやめ、正気に戻って勘を働かす時だ。今回の騒動でその間も鈍ったか。

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2013年1月16日 (水)

戦争はできない――憲法9条の先見性

 以下の見出しと記事の一部は今日、16日の「長崎新聞(共同通信配信)」のものだ。 米兵、自殺が戦死者上回る 昨年過去最悪に(01/16 10:52)  【ワシントン共同】15日付の米紙ワシントン・ポストは、昨年自殺した現役米兵が349人と過去最多を記録し、アフガニスタンでの昨年の戦死者(229人)を上回ったと報じた。(以下省略) http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20130116/wo2013011601000909.shtml  20世紀に入るまで、戦争中の兵士の死亡は、弾丸など戦闘行為が原因のものより、病気が原因の方が多かった。戦闘行為による死者数が多くなったのは20世紀になって、戦病死が減ったためだった。21世紀になって再度、戦闘死以上の難敵が現れたということのようだ。  戦場での死因の第一が戦闘死であったのは、20世紀の百年間だけということだ。21世紀は、日本の憲法9条が禁じているような戦争はできない、戦場でトンパチやることはできない、ということだ。その意味で、憲法9条はまさにこれからの、21世紀の大原則だ。

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2013年1月15日 (火)

大阪市長の安易な決定――臭いものにフタ

 以下は今日、15日の「ヤフー(毎日新聞)」の見出しだ。 <大阪・高2自殺>桜宮高体育科入試の中止を要請…橋下市長 毎日新聞 1月15日(火)21時47分配信  止める、というのはあまりにも安易な決定だ。まさに臭いものにフタをするやり方だ。受験生、中学生のことを考えながら、また今学んでいる高校生をどう育てるかを熟慮し、走りながら、あるいは歩きながら、試行錯誤して進めることが必要だ。錯誤もありうるから、在学生に不利に作用することもあるかもしれないが、とりあえずすべてを止めることによる不利益と比べれば小さなものとなるはずだ。しかし、こうした試行錯誤は設置者にとっては綱渡りを強いられ、考えたり行動する絶対量が増える、仕事が増えることは確実だ。  つまり今度の大阪市長の決定は、設置者にとって一番簡単な、単細胞の官僚的な決定だ。

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2013年1月14日 (月)

天気予報はあたる

 先週初めから、今年の成人の日は天気が悪いという予報が伝えられていたが、今日、14日は朝から雨で、それが次第に雪になった。雪のせいで交通機関が混乱している、電車も、高速道路も、それに飛行機もだ。  昨日までのよい天気がウソのようだ。予報通りとなった。雪や台風の予報は近年その精度が向上している。こうした信頼できる予報を活用しない手はないだろう。  地震予知がこのレベルに到達することはあるのだろうか。地震発生が、ガラスの破壊に似ているとすれば、ガラスが壊れるのは多様で、その破壊過程を事前に想定することは困難だろう。それからすると、地震発生予知も無理だろう、ということになるのかな。

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2013年1月13日 (日)

核廃棄物処理――米国

 オバマ大統領は就任直後、前政権の手によって予定されていた核廃棄物最終処分地の決定を取り消した。その結果、原子力発電所から出る核廃棄物をどうするかの方針が宙に浮いていた。最終処分地が決まっていないことは日本も同じだ。米でそれが動き出したようだ。以下の見出しと記事は、今日、13日の「読売」だ。 米が核最終処分計画、2048年までに埋設開始  【ワシントン=中島達雄】米エネルギー省は11日、原子力発電所の使用済み核燃料を地下深くに埋設する最終処分場について、2026年までに建設地を選び、48年までに最終処分を開始する計画をまとめた。  米政府は今後も安全性を確保しながら原発を使い続ける方針で、最終処分の見通しを立てることは、国家としての優先課題だった。  米国ではネバダ州ヤッカマウンテンに最終処分場を建設する計画があったが、オバマ大統領が就任直後の09年、地元の反対を重視して凍結。その後は新たな建設地が決まらず、最終処分は宙に浮いた状態になっている。  今回まとめた計画では、最終処分開始の前に、21年までに試験的な中間貯蔵施設を、25年までに大規模な中間貯蔵施設をそれぞれ建設し、2万トン以上の使用済み核燃料を貯蔵する。 (2013年1月13日15時37分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130112-OYT1T00764.htm?from=main3  十分なシェールガスが今後100年はあるだろう米国で、21年に、あるいは25年になっても運転を続けている原子力発電所はいくつあるだろう。さらに48年、原発を一基も運転をしていないと思うのだが、その時最終処分の形はどうなるだろう。

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2013年1月12日 (土)

鹿児島県知事のまともな判断――原発凍結

 さっき、「毎日」で見つけた記事。以下が見出しと記事の全文だ。 川内原発:増設、凍結方針を改めて示す 鹿児島県知事「脱原発で進むべきだ」 2013年01月12日  伊藤祐一郎知事は11日の定例会見で、九州電力川内原発3号機増設に関する諸手続きについて、凍結する方針を改めて示した。安倍晋三首相が昨年末、原発新増設について前向きな考えを示したことに対して述べた。  伊藤知事は「(既存の原子炉の)再稼働の見通しが立たないうちに『新規の原子炉を設置』というのは拙速。もう少しきちっと考えてから発言していただきたい」と苦言を呈した。そのうえで、昨年の知事選の公約に掲げた凍結方針は「堅持する」と述べた。  また民主党政権時代に決まった「2030年代の原発ゼロ」方針を安倍政権が踏襲しないことについては「脱原発を前提としつつ、30年までは原発ゼロの方向に進み、その時点で世界や日本のエネルギー事情などを考えて政府として判断するべきだ」との考えを示した。【黒澤敬太郎】 http://mainichi.jp/select/news/20130112mog00m010020000c.html  まともだ。問題は、安倍に「きちっと考え」る力があるかどうかだ。国民がだんだん自民圧勝の悪夢から覚めつつあるということか。

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ホッとするニュース――新幹線

 速いとかでかいデカイでなく、早く止まる。今の水ぶくれ予算の話で沸く日本で、久しぶりにまともな話に出会った思いがする。今日、12日の「読売」の記事だ。以下がその見出しと記事の一部だ。 より早く止まる…新型新幹線、目標を路線変更  開業からまもなく半世紀を迎える東海道新幹線が、これまで追求してきた「より速く」の目標を路線変更する。  2月に導入される新型車両が目指したのは、より早く「止まる」。6代目となるJR東海の新幹線「N700A」は、大震災の発生を想定していち早く車両を停止させられるようブレーキ性能を大幅に改良したのが最大の特徴だ。 (途中省略)  一方、東海道新幹線は最高時速270キロが上限。所要時間は1992年導入の300系が所要時間2時間30分を実現したが、その後、21年間で短縮できたのは5分間だけ。カーブが多いため速度を上げづらく、人口密集地を通るため走行音に神経を使う事情もあるからだ。 (2013年1月12日14時32分 読売新聞)  JR東海は社員の労働環境に問題があり、その面での、つまりソフト面で、安全運行に心配な点がある。しかしこうしたハードについての視点は優れたものがある。  自分たちのハードについて自信があるせいだろう、その極意を守る意志もしっかりしている。中国の新幹線はJR東日本の新幹線技術を盗んだものだが、JR東海は中国に技術を盗まれるようなドジを踏んでいない。このハードに、労働環境というソフトが改善されれば、安全運行のレベルは上がるはずで、それを期待している。

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2013年1月11日 (金)

補正予算10兆円を配分すると所得は2%上がる

 自民党政権は10兆円規模の補正予算を組み、景気浮揚に務めるという。10兆円と言われても僕たちには実感できない金額だ。そこで考えてみたのは、現在日本で所得のある人の総収入である、国民総所得と比べるとどの程度のものとなるかだ。  世界銀行のデータによれば、2011年の日本の国民総所得は、米ドル表示で5.77兆ドルだ。1ドル90円で計算すると約520兆円だ。10兆円は国民総所得の2%弱ということになる。  これは10兆円を、日本人で所得のある人に分けると、各人の所得が2%上がる、ということだ。近年、ベースアップが凍結されており、今、所得が2%上がれば助かる人も多いだろう。それを維持するとなると、毎年10兆円ずつを投入する必要はあるが、それでも公共事業よりよっぽど経済効果はあるのではないだろうか。  今年の末くらいまでに、各人の所得が2%程度上がらなければ、今回予定されている10兆円の補正予算は失敗だった、ということになる。他方、それ以上の上昇となれば成功ということになる。さらにその後、こうしたカンフル注射的措置なしに2%アップが続けば大成功だが、その可能性は低いと判断している。それは、今回も先に10兆円という金額があり、いろいろな事業を積み上げて10兆円となったものではない、バラマキだからだ。

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2013年1月10日 (木)

分かっちゃいるけど、なんだろうな

 今日、10日の「日経」の見出しに目が行った。以下がそれだ。 言論統制強化の愚行に走る中国政府(FT)  そうFTの記事(2013年1月10日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)を転載したものだ。  僕は、中国政府も言論統制が愚行であることは分かっているのだとは思う。しかし、万が一暴動になったら、ということで今一歩が踏み出せないのだろう。しかしこのまま行けば、暴力的なやり方で、すなわち民衆が天安門事件を上回る結集を果たした時、言論の自由を含む、普遍的な人権の回復が実現するしかないだろう。人々の血をもってしか人権の確立は達成できないということだろう。約20年前の情報革命によって東欧やソ連での人権回復が果たされた。近年のネット革命が中国、そしてもしかしたら北朝鮮、の人権回復をもたらすことになるのだろうか。  その過程は徐々にではなく、革命的に、ある日突然始まるのだろう。

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2013年1月 9日 (水)

すばらしい記事だ――中国の新聞

 今日、9日の「長崎新聞(共同通信配信」に心が熱くなる記事を見つけた。以下がその見出しと記事の全文だ。 南方週末支持を暗示 中国紙、グルメ記事で(01/09 18:53)  【北京共同】中国広東省の地元紙、南方週末の記事が当局に改ざんされた問題に絡んで、9日付の北京の有力紙、新京報はグルメ記事で「南方週末」と中国語の発音が似ている「南方的粥」(南方のおかゆ)を取り上げた。「南方の大地からやってきた」「(アツアツのおかゆは)勇敢な心のようだ」などと紹介しており、南方週末への支持を暗示したものとみられる。  記事では「今年はここ数十年で最も寒い冬」などと記し、報道規制を強める当局への批判を示唆。新京報はそのほか、「南方に暖房を提供しよう」というテーマでインターネット上の声を紹介するなど意味深な紙面作りとなっている。 http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20130109/wo2013010901001393.shtml  かつてこうした、隠し味の効いた記事はソ連や東欧の新聞で見ることができたが、民主化が進み、いろいろ書けるようになると、こうしたすばらしい記事は少なくなってきた。それは見方によるが、報道の質が低下、報道する側の気のゆるみを示しているのかもしれない。しかし中国はまだまだその域に達しておらず、こうした風刺のトゲのある記事を書ける記者、それを掲載する新聞が存在するということのようだ。

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大きな政府――水ぶくれを進める自民党政権

 また元の自民党のバラマキ、水ぶくれ、人気取り政策の復活だ。どこまで日本を、行政組織を、産業構造を弱体化すればこの暴走は止まるのだろうか。以下は今日、9日の「読売」の記事と見出しだ。 国家公務員の採用抑制、見直しを検討…官房長官 読売新聞 1月9日(水)19時43分配信  菅官房長官は9日の記者会見で、民主党政権が続けてきた国家公務員の新規採用の抑制方針について「役所に入りたいという若い人はたくさんいる。組織の活力を得るためにも、考えるべき時期に来ている」と述べ、見直しの検討を表明した。  菅氏は同日、自民、公明両党幹部と抑制見直しを巡って協議した。  民主党は2009年衆院選政権公約(マニフェスト)で国家公務員総人件費の2割削減を掲げ、13年度の新規採用を09年度比で56%減の3780人とする方針を閣議決定。大幅な採用抑制で、行政機能の低下が懸念されていた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130109-00001014-yom-pol  自民党がやっているのは、後の世代に付けを廻すだけの、その場しのぎのバラマキだ。贅肉だらけの日本を作ることになり、再生にはほど遠い。今再生が必要になっている状況の元凶は半世紀続いた自民党政権だ。  その再生を自民党にできるのかと思っていたが、やっぱり無理らしいということが、年明け後の仕事始めとともに少しずつ見えてきた。暴走を止めるのは地道な活動であり、選挙なのだろう。じっくり声を上げていくしかない。

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2013年1月 8日 (火)

会議は踊るにならなければよいが……その先は日本国の経済破綻

 会議と入れたつもりが、当初、懐疑と変換された。どうもこのワードは僕の心を読んでいるようだ。安倍内閣でやたら日本再生とか、経済再生とかいろいろな名目で会議が組織されているが、機能するのだろうか。  そう思うのは、具体策は予算をばらまいて、いわゆる公共工事という税金による国土破壊が実態のようだからだ。安倍内閣の閣僚も言っているようにここ10年にわたるデフレがあるが、それ以前から、自民党政権下で税金をばらまき、公共工事で景気浮揚と言い続け、それを実現できなかった歴史がある。その繰り返しではないか、と危惧している。  政権交代以前の自民あるいは自公政権の反省、公共事業に頼る経済政策の反省から始めるのでなければ、同じ失敗をくり返し、日本が債務不履行という状態に追い込まれ、国民生活が成り立たなくなるだろう。

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2013年1月 7日 (月)

安倍の様子を見る米国

 国と国との関係は指導者、あるいは権力者の政治信条などには左右されないだろう。しかし、オバマ政権は米国の極めて保守的な草の根運動であるティーパーティの攻勢にさらされてきた。先の大統領選挙で言うと、共和党の副大統領候補、P・ライアンは草の根に支持されていたことで、中道のM・ロムニーはバランス上選んだ。多分その選択は誤りだっただろう。彼は観念右翼で、論争となると中身がないことが暴露された。その結果、ロムニーの政治的穏健路線は雲消霧散し、政治的メッセージが消えてしまった。  日本の安倍政権も、今はいろいろ打ち上げ花火やら、大きな風船を飛ばしているが、早晩、安倍が観念右翼で、中身がないことが暴露され、ライアンと同じ状況になるのではないだろうか。オバマ政権はその成り行きを見て、どうしたら米国の要求を対価を払うことなく安倍政権に飲ますことができるかを考えていることだろう。そんな風に考えると、安倍が希望した早期訪米が延びた理由は、様子見だと思える。

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2013年1月 6日 (日)

明日、月曜日から仕事

 僕の勤務校は昨日、土曜日から講義が再開されている。でも多くの学生や教員にとっては明日が学校での仕事始めとなるだろう。これから2週間ほど講義が行われ、その後期末試験が1ないし2週間あり、2月前半に入学試験、それがすむと春休み。秋のはじまりを3週間ほど早めれば、年末中に期末試験もすんで学生も教員もハッピーだと思うのだがそうならない。そうなれば、12月末から4月初めまで、入試の1週間ほどを除くと休みになる。  9月入学だと多分、年末までがひとつの学期で、次が1月中旬から4月後半までとなるだろう。そして5から6月にかけて、半期分の講義をして、学生によってはこの半期分を2年連続で受講すると、2年半とか3年で卒業が可能となる道が用意されることになるのか。問題は、欧米並みに制度として9月入学を開始するのではなく、多様な学生の多様な求めに対応できるかどうかであり、それ以前に教育内容だ。  今の日本の大学教育の議論で必要なのは、どうしたら教育内容を欧米並みに近づけることができるからだろう。

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2013年1月 5日 (土)

小寒

 いよいよ冬本番。今朝、5日朝、関東地方はいかにも冬らしい、どんよりした曇り空。気温も低め。昨日のスカッとした晴天がウソのようだ。昨日は風もない穏やかな気候で、海辺でテトラポットに座ってボーっと海を眺めていて、気持ちが良かった。まあ今日も午後になると青空が広がり、陽射しも少し感じられた。感謝。

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2013年1月 4日 (金)

厚化粧――恥の上塗り

 狂ってる。以下は今日、4日の「読売」の見出しと記事だ。 村山談話に代わる安倍談話発表へ…菅官房長官  菅官房長官は4日、読売新聞などのインタビューで、過去の植民地支配と侵略について謝罪した1995年の村山首相談話について、「(政権として)引き継ぐと同時に、安倍内閣として、21世紀にふさわしい未来志向の新しい談話を発表したい」と述べた。  新たな「安倍首相談話」の実現に向け、有識者会議を設置し、内容を検討する考えも明らかにした。  村山談話は95年に閣議決定された。当時の村山首相(社会党)が昭和戦争を「国策の誤り」と認め、「アジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」として、「痛切な反省の意」と「心からのおわびの気持ち」を表明したものだ。菅氏の発言は、閣議決定による村山談話の取り消しは行わないものの、新たな安倍談話によって、歴史認識の“上書き”を図る考えを示したとみられる。菅氏は安倍談話の内容について、「アジアとの友好、経済連携、文化などが含まれる」と語った。 (2013年1月4日21時49分 読売新聞)  有識者会議の結論が出るまで安倍の内閣が持つかどうか、という点は別にして、実現するとどうしょうもない厚化粧で、恥の上塗りとなるだろう。

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30年後、町に戻る――希望

 30年後、町に戻れるのだろうか。チェルノブイリの状況を見ると現実味の乏しい希望でしかない。さらに今朝、4日朝になって「朝日」は杜撰な除染作業の事実を報じている。除染は実際は「汚染の移動」にしかすぎないので、放射能汚染はどこかに付け回しが行くだけだ。以下は今日の「長崎新聞(共同通信配信)」の見出しと記事の一部だ。 福島・双葉町帰還「30年後」 町長が暫定目標示す(01/04 12:21)  東京電力福島第1原発事故で役場機能を埼玉県加須市に移している福島県双葉町の井戸川克隆町長は4日、仕事始めの訓示で「一日も早い古里への帰還を目指す」とした上で「目標を暫定的に30年後とする」との方針を示した。  放射性セシウムの半減期が約30年であることを理由として挙げ、「帰還に当たって国、福島県、東電と協力して徹底した放射能の除去に取り組み、目標値を国際放射線防護委員会が示す一般住民の年間被ばく線量の上限1ミリシーベルトとする」とした。 (以下省略) http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20130104/po2013010401000838.shtml  今のやり方では30年経っても放射性物質の除去(移動)は進まず、帰還は望めないだろう。まず考え、実行すべきことは、除染(移動)した放射能に汚染された物質をどこに持って行くかだ。それを受け入れる場所は当然人は住めない、また人里からも相当に、少なくとも数キロは離れた所となるだろう。そうした廃棄場所が決まってはじめて、30年後の帰還が現実的希望となりうる。今のままでは30年は無責任なスローガンに過ぎない。

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2013年1月 3日 (木)

安倍への先制パンチ?――国際社会で生きる途

 以下は今日、3日の「読売」の見出しと記事の全文。 靖国神社放火犯、中国に送還…ソウル高裁決定  【ソウル支局】聯合ニュースによると、ソウル高裁は3日、2011年12月に東京の靖国神社に放火した疑いで日本側が引き渡しを求めていた中国人の劉強容疑者(38)について、中国に送還するとの決定を下した。  日本側は日韓犯罪人引き渡し条約に基づき、韓国政府に引き渡しを求めたが、中国側は、劉容疑者が「政治犯」に当たるとして、中国への送還を求めていた。 (2013年1月3日18時06分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130103-OYT1T00443.htm?from=main1  明日から安倍の名代で額賀が訪韓する。それに先立っての決定だ。安倍政権はどう対応するだろう。  日本政府としては、韓国の高等裁判所の決定を是とし、中国政府に同政府が監禁中の、2010年のノーベル平和賞を受けた劉暁波に対して、韓国の高等裁判所のような姿勢をとるべき、と迫るべきではないだろうか。それが国際社会で尊敬されたいと考えるなら取るべき途だけど、その点安倍はどう考えているのかな。

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2013年1月 2日 (水)

明日があるさ

 昔、1963年に坂本九が歌った歌の題名が「明日があるさ」だ。作曲が中村八大、作詞が青島幸男。  今日、2日、僕の勤務校である神奈川大学も出場するので1号線で、大学の大きな旗を持って箱根駅伝を走る学生に声援を送った。往路最終区間の5区で中大と城西大の2校が棄権し、完走したのは学連選抜を入れて18校だった。神大は今日は18位、つまり完走した大学の中では最下位だった。それで思い出したのがこの歌、「明日があるさ」だった。今日思い通りにいかなかった大学はどこも同じ思いだろう。  往路優勝の日体大は前回シード権を失い、今回予選会を経ての出走だった。昨年の1月3日、シードを失った夜、日体大の関係者は来年こそはと思っただろう。そしてそれを達成した。立派なものだ。でも大事なのは「明日があるさ」の精神だと思う。

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2013年1月 1日 (火)

富士山がきれいだった

 今朝、1日朝、は天気がよく清々しい気分だったので久しぶりに海まで散歩に行った。時折見える富士山はふもと近くまで雪に覆われ、白く光って見えた。頂上にも雲はなく、くっきりと眺めることができた。  浜にはいつもの土日程度の数の人が釣りを楽しんでいた。何が釣れるのだろう。空は青く、所々に竹箒で掃いたような細長い雲が浮かび、高い空を航空機が銀色の機体をキラキラさせながら何機も西の方向へ向かっていた。  航空機から富士山がきれいに見えたことだろう。ただ九州など西行きの場合、進行左側でないと見えない。また九州などから羽田への帰りも左側でないと富士山の眺望を楽しむことは通常できない。

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