一番戦争したくないのは軍人ーー政治の役割
さっき、22日夕、TBSの報道特集を見ていたら、自衛隊の元将官が「一番戦争をしたくないのは軍人ですから」と述べていた。本音だと思う。憲法9条が改悪されるのを一番恐れているのは自衛官ではないんだろうか、そうなれば兵クラスの自衛官で退職者が増えるのではないかと思う。
そう思うのは、かつて自衛官になるのはブルドーザーなどの特殊車両の運転免許を取れることが魅力で、と聞いていたためだ。今はどうなのだろう。特殊車両を駆使して、災害復旧に当たる自衛官は頼もしい。その姿に自衛官のご家族も満足し、存在意義を見出しているだろう。
こうした状況を変えなければならない必要はあるのだろうか。国を守る必要は、災害復旧が一番だろう。自衛隊が軍隊としての役割を発揮する必要のない状況を維持するのが政治の役割だ。
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