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2011年8月30日 (火)

2011年、神話崩壊の年となるか

2011年、大地震の結果、原発安全神話は崩壊した。

昨日、29日の民主党大会で、小沢一郎の戦術が敗れたことで、代表選3連敗で、剛腕とか、力のある政治家と言われた小沢の神話がかげりを見せている。この後の数ヵ月で、彼の化けの皮をはがせば、小沢神話の崩壊となる。

彼が表に出ないのは、利権政治屋として「職務権限」という手がかりを検察に与えないためだと僕は思っている。それを彼は田中角栄の事例から学んだのではないだろうか。彼は、利権政治屋だから、表に出ないのではなく、表に出れないのだ。

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2011年8月28日 (日)

小沢神話の打倒を―――国民をばかにし続けてきた小沢利権政治屋政治との決別を

民主党の代表選挙。昨日の日本記者クラブでの記者会見で司会者は、海江田が小沢一郎にとって第三の男、と紹介していた。第一が輿石で、第二が西岡、さらには田中真紀子もと指摘していた。

はっきりしているのは、小沢が育ててきたのは選挙の人材であり、政治・政策の人材ではなかった、それが今度の代表選挙で一挙に明らかとなった。小沢待望論などは、崩壊すべき、打倒すべき「小沢神話」だ。今回の代表選挙で一挙に神話が打破されるといいのだけれど。

もし小沢神話が残るようでは、自民党時代の田中支配、それが民主党で小沢支配になるだけで歴史の逆戻りもよいところだ。それは民主党にとっては自殺行為となるだろう。民主党の議員は何のために国会に出ているのかをよく考えてもらいたいが、できるかな。

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2011年8月18日 (木)

泊原発再開とNHK――鋭い指摘

昨日、17日、NHKはテレビニュースで「泊原発3号機 営業運転を再開」(8月17日  17時19分)を報じた。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110817/t10014965441000.html

それを見た僕の連れ合いは、情報操作だ言っていた。彼女の指摘はもっともだと思ったが、僕はそのニュースを見ていなかったので、今日になって確認した。上記のサイトでは映像として見ることができるのは一部だったが、ニュース原稿は全部アップされているようだった。

彼女の指摘する情報操作は以下の住民インタビューの部分だ。インタビューに応じている2人の女性はどちらも素顔を映された状態である。事件の証言者などが、顔にぼかしを入れたり、隠したり、また音声を変えたりして、テレビに出ることがあるが、そうした操作は一切ない。

泊村に住む50代の女性は、「いずれは原発を廃止することも必要になると思うが、みんな電気を使うので今すぐにはできない。営業運転再開もしょうがない」 と話していました。また、別の50代の女性は、「原発は怖いけれども、村の産業にもなっているのでもしなくなれば、この村自体にも影響が出る。一概にだめ とはいえない」と話していました。

彼女たちが、営業運転再開に反対、と発言したらどうなるだろう。NHKは本当に原子力発電所周辺の住民の声を聞く気はあったのだろうか。むしろ、報道の立場を悪用して、賛成の世論作りを考えたものだ。

この件は、NHKによる原子力発電所再開のための情報操作、キャンペーンであり、報道機関としての正確な情報を伝えるという任務を否定する暴挙だ。

3月11日以降、NHKのテレビのニュースとラジオのニュースを比べると、テレビ、特に9時のニース、は経済界・経産省・電力会社・原子力村の代弁者で、ラジオは比較的中立的な立場を維持していた。泊再開の報道は、上記の9時のテレビニュースの路線を踏襲している。

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2011年8月14日 (日)

原発事故処理は正社員がすべき仕事

現在福島第一原子力発電所事故の後処理の作業に従事している人の大部分は一時的に雇われている人たちだ。それで放射線を大量に被曝したまま行方の分からない人が出ている。そういう人はもしかしたら別の名前で働き続けているかもしれない。

事故処理のスピードが、現在の放射性物質を垂れ流す状況の改善のカギだ。スピードダウンすれば汚染が広がることになる。その意味で今一番重要な仕事に従事しているのは、事故現場で原子炉の安定化のための作業をしている人たちで、彼らを正社員に採用すべきだ。

彼らは電力会社の本社で理屈をこねている人と比べ、多くの日本人にとってはるかに重要な仕事をしている。重要な仕事は社外の人ではなく、正社員を使い、危険な作業は時間を区切り、健康管理をしながら、確実に進めてもらう必要がある。組合は何をしているのだろう。

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2011年8月11日 (木)

原子力安全庁ではなく、原子力規制監督庁に

米国では、原子力規制委員会(NRC)が原子力の民間・商業利用の監督業務を行っている。中身は、原子炉の運転や放射性廃棄物の管理などが規制通りに行われているかどうかの監視だ。規制を嫌う米国の官庁名が、規制委員会とは原子力の危険性を理解しているからだ。

この際日本も、原子力安全庁ではなく、原子力規制監督庁とその期待される仕事内容に即した名前にすべきだろう。原子力は安全なものではなく、危険なものであり、それを利用するのであれば、規制や監督が必要ということを、役所の名前からも分かるようにすべきだ。

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2011年8月10日 (水)

戦艦「武蔵」と中国海軍の航空母艦

10日、午後10時からのNHKのBS1のニュースを見ていたら、中国軍の空母の試験航行が大連で始まったと報じていた。大連では試験航行中の航空母艦を見てはいけない、見たら罰を加える、というビラが貼られていると伝えていた。

それで思い出したのが、かつて戦艦「武蔵」を建造していた時期、長崎湾を封鎖し、陸上から「武蔵」が見えないようにしたことだ。今の中国は、そのころ70年以上前の軍国日本そのもののようだ。日本は戦争中だったが、今の中国は、気分としては戦争中なのだろう。

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2011年8月 8日 (月)

5年後、2016年の日本は……

福島に住む友人から葉書をもらった。ソ連はチェルノブイリ事故の5年後に解体した。昨今の日立と三菱重工業との経営統合の動きは、日本が変わる、あるいは日本が解体へ向かう序章ではないか、と書いてあった。

福島原子力発電所の事故で現在もたらされている農産物の放射能汚染や、多くの町の空気中の放射線量の高まり、逃げるか、食べないか、それ以外になすすべもない状態。戦後民主主義が育んできた平等で安全な社会の崩壊、戦後民主主義の敗北と言えるかもしれない。

正確に言うと、戦後民主主義が空洞化していたことが、地震によって明らかとなった、ということだろう。空洞化から目をそむけて「虚栄の市」を享受してきた、ということだ。今は、日本(人)が初めて自ら変わる機会とすることを考えたい。

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2011年8月 5日 (金)

Yahooの放射線情報を皆で利用し、守っていこう

今日、5日からYahooが各地、と言ってもまだ11地点だが、の放射線量を5分ごとに測り、その結果を発表し始めた。北は仙台から南は名古屋までだ。サイトのアドレスは以下の通りだ。
http://radiation.yahoo.co.jp/

それを見て分かったことは、測定の条件の違いもあるので単純には比較はできないが、福島に近い千葉より、長野や名古屋の放射線量が高いことだ。測定条件はそれぞれ明記されている。それから比較できる地点で言うと、どこも文科省のデータより、放射線量が多いことだ。

このサイトは始まったばかりだが、データを過去180日分、CSVファイルでダウンロードできるようになっている。文科省のデータより放射線量が多いことから、圧力などがかからないか心配だ。いずれ文科省のデータの取り方の問題が議論されることになるだろう。

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2011年8月 1日 (月)

原子力発電所がミサイル攻撃されたら――訂正

昨日、7月31日に書いた、韓国の方の発言の出典を書いておく。以下はNHKのサイトからの引用だ。

国連軍縮会議 原発巡り議論
7月28日 18時52分
(途中省略)
韓国政府の担当者は「福島での事故は、原子力発電所がテロリストに攻撃された場合、どのような結果をもたらすのかを示したものだ」と述べ、原発の治安対策を強化すべきだと指摘しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110728/k10014528221000.html

僕はミサイル攻撃と書いたけれど、彼女はそこまで直裁な言い方ではなく、テロリストによる攻撃を指摘していたようだ。テロリストが原子力発電所を攻撃する場合、トラックを突っ込ませる程度では済まない。2001年の9.11のような方法を利用すると考えておくべきだろう。

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