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2009年3月31日 (火)

PAC-3、当るわけない…、こけおどし?

北朝鮮のロケット打ち上げに関連して、日本軍の迎撃ミサイルPAC- 3(パトリオットミサイル)の部隊が東北地方に派遣され、迎撃の準備をしている。

パトリオットは弾道ミサイル迎撃用のミサイルだ。そのミサイルで正常に、予告通りのコースを飛ぶ北のロケットを撃ち落とすわけではないようだ。故障や予期せぬ事態で誤って日本本土に着弾しそうになった、つまりふらふらと落ちてきた場合に撃ち落とすらしい。

正常飛行しているロケット・ミサイルであれば迎撃できる場合もあるだろうが、上記の想定は、風に舞う葉っぱを弓矢で射抜くようなものだ。これは3月26日の参院予算委員会で鴻池祥肇官房副長官が言う、「ピストルの弾同士が当たるのは難しいと思っている」という状況以上に「迎撃」としては困難なケースだ。ピストルの弾であれば軌道の予測は可能だが、風に舞う葉っぱの落下あるいは浮遊の軌道をつかむことは無理だ。それを予測して「迎撃」するのはまあ、イチローではないが神業だ。

それでも膨大な予算を使って九州の佐世保から東北へ部隊を送り、軍の車列をテレビのニュースで流すのは何故だろう。万が一、北朝鮮のロケットが軌道をそれた場合、本当に迎撃するのだろうか。鴻池が述べるように当る確率はきわめて低い。もし、本当に迎撃して、予想通り当らなかった場合、なんと説明するのだろう。そんな役立たずに予算を使うのは無駄だ、という声は大きくなるだろう。

それでも予算を使って展開する意味はなんだろう。ひとつは自衛隊員の士気高揚だろう。海外派遣ではなく、日本国内派遣なので隊員は生命の危険を感じることはなく、心安らかに移動しているだろう。

もうひとつは、軍の部隊を国民に見せることで、見せるだけで実際には何もしないのだが、軍の認知の促進だろう。

そういう意味で、今回の展開が以下の「産経」の論説のような意味、効果は果たせないと考えている。

【風を読む】論説委員長・中静敬一郎 次は迎撃力から抑止力へ

2009.3.31 08:18
(途中省略)
 日本が「普通の国」なら、ミサイル発射に対し、国民の生命・財産を守るためにあらゆる措置を講じるとの声明を出せる。挑発がいかに高いものにつくかを示すことが抑止につながるからだ。これまでは迎撃力を整備してきた。これからは抑止力を整えることが国防の課題である。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090331/plc0903310819005-n1.htm

北はPAC-3の配備が、彼らに向けられたものではなく、日本国民向けの宣伝活動であることはとっくに承知しているはずだ。そのため、今回の配備は「産経」の論説委員長の言う「抑止力」にはつながらない、と考えている。

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2009年3月30日 (月)

けじめ――ワゴナー→小沢?

GMの会長、ワゴナーは米国政府の求めに応じて、GM存続のために辞任するようだ。以下は「日経」の見出しと記事だ。

ワゴナー会長辞任、GM再建「最後のカード」
 【ニューヨーク=武類雅典】米ゼネラル・モーターズ(GM)のトップ辞任は、米政府からの追加支援確保と引き換えに、GM側が切った「最後のカード」といえる。オバマ政権が世論に配慮して要求したトップ辞任を受け入れ、命綱の政府支援をなんとかつなぎ留めておきたい考えだ。政府の圧力を受けた事実上のトップ更迭で、GM再建は政府主導の性格が強まることは確実だ。
 米メディアによると、リチャード・ワゴナー会長らGM経営陣は週末にかけてオバマ政権側と接触。追加支援の条件としてワゴナー会長の辞任を求められたという。
(18:13)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090330AT2M3001H30032009.html

今日、30日の投稿の出だし部分は次のように書き換えることができるだろう。民主党の小沢党首は、民主党政権実現のために国民の求めに応じて、辞任すべきだ。今静かな民主党というのは一体何なのだ、人々は待ちの政治に厭き厭きしている。

今党内で小沢批判をすると収拾がつかなくなる、と心配しているような政党は、政権を取っても内政・外交の修羅場を乗り切ることなどできない、と国民に見透かされてしまうだろう。もっと批判の声を上げ、相互に論争するべきだ。それができないようでは政権獲得は無理だ。

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2009年3月29日 (日)

そこまで堕ちている…

今日、29日もネットがらみの感想だ。以下は「産経」の見出しと記事の一部だ。

バンキシャがはまった情報募集サイトの“ワナ”

2009.3.28 18:22
 日本テレビの報道番組「真相報道バンキシャ!」が虚偽の証言に基づいて岐阜県に裏金があると報じた問題で、制作スタッフが情報入手の手がかりとしたのは、インターネットの情報募集サイトだった。同サイトの利用が恒常化する中で日テレは、社会性の高い事柄にまで利用。さらには、証言に対する裏付けを怠って問題を深刻なものとしてしまった。(草下健夫、三宅陽子)
 バンキシャが情報募集に利用していた「取材協力者・出演者募集サイト」とは、放送局独自のサイトではなく、さまざまなメディアが契約する専門のサイトだ。ページ上には在京キー局のロゴが掲出され、利用率の高さをうかがわせる。
 メディアへの出演や情報提供に関心のある一般市民が、サイトにユーザー登録する。一方、番組スタッフは、番組内の企画に該当する人や情報を募集する告知をサイトに載せる。ユーザーは該当項目を見つけて応募し、番組からの連絡を待つ-といった仕組みだ。今回、バンキシャは、出演料支払いをほのめかす書き込みも行っている。

(途中省略)
 広く証言者を得ることのできる利便性に対し、「話題ものなどで出演者を募ったケースはある」(フジテレビ)、「生活情報や協力者を求める番組では使う」(TBS)などとし、社会事件や内部告発には利用していないとする。
 その一方、テレビ朝日でも平成17年、蒲容疑者と募集サイトを通じて接触していた。同局では、日テレの事態を受け、社会事件や内部告発ではサイトを利用しないことにしたという。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090328/biz0903281829006-n1.htm

NHKの日曜日の「のど自慢」などはよく出演者募集をしている。応募者も多く予選を勝ち抜くのが大変なようだが、その中からジェロさんのようなプロ歌手も生まれている。こうした番組で、より幅広く出演者を発掘するために、放送などで広報するのは当然だ。

報道番組で「アンケート(世論調査)」というのはある。しかし出演者・証言者をこのようなかたちで募るというのはどういうことだ。放送記者、取材者というのは何をしているのか、あるいはいないのか、と疑問に思う。

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2009年3月28日 (土)

そうだといいけれど

ブログの「炎上」とか、サイト上の不確かな話をいかにも事実のように考える人を見るにつけ、インターネット社会の行末を案じていた。僕の心配に応える記事を「日経」に見つけた。以下に見出しと記事の一部を引用する。

書くことの難しさ ネットの言論はなぜ質が低いか

 新聞に比べるとネット言論の質は低い――。もはや一部の新聞社幹部や研究者ぐらいしか言いそうもないことをあえて指摘してみたい。ブログやSNSに代表されるソーシャルメディアの登場によって誰もが情報を発信できるようになり、ネット上のコンテンツは膨大になった。だが、その質はネットユーザーが批判する既存メディアにとうてい及ばない現実もある。メディアを持つことで満足するフェーズはそろそろ終わりにして、質を上げる取り組みについて議論すべきではないか。
(以下は小見出しのみ引用する)
■質の低いメディアは広がらない
■文章を書く技術に教則本はない
■授業でニュース記事を書く
■ネットに限らず質を底上げ

更新:3月27日 10:20インターネット:最新ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT11000026032009&landing=Next

この記事には説得力がある。しかし「悪貨が良貨を駆逐する」という心配は、特に僕が住む日本において、相当現実味が高いと思っている。この場所で、思い付きを書くのではなく、質の高い文章、情報を書いていくことが、とりあえず求められているのだろうが、僕にできるかな。

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2009年3月27日 (金)

すっきりしない

人はぜいたくで、ワセリンを鼻腔に塗ることで花粉の症状が緩和すると、もっと快適に、花粉が存在しないときのような気分にならないかな、と思う。それがすっきりしない、中身だ。

中身がすっきりしないのは、政治家たちの金の問題だ。小沢さんはどうするのだろう。すっきりさせてもらいたい。

二階さんは西松からのお金の問題どう説明するのだろう。秘書が逮捕でもされないと、「経済問題」で突っ張るつもりだろうか。

財務省の副大臣が、閣僚の行動規範に反し、株を売った。市場での売買の倍以上の価格で、自分の息のかかった企業に売りつけ、数億円を手にした。辞任後、違反かどうかを問われ「微妙」だと言ったが、意味不明だ。

麻生首相は株の売買が任命後であることを確認して、任命責任を認めた。麻生は、財務大臣が辞任したときも、自身の任命責任を認めた。彼は口で「責任」を言うが、具体的行動は何もしない。

こういうのを言葉が軽い、というのだろう。政治家の生命は言論であり、それを支えるが言葉だ。

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2009年3月26日 (木)

年号の表示

日本農芸化学会の年会が福岡で開催される。

年会に先駆けて今日、26日、第35回化学と生物シンポジウム「食の安全と健康」が行われた。講演予稿集を見て一つ違和感がある。表紙部分の年号は西暦なのだが、講師の略歴は全員元号で表示されている。

誰の趣味なのだろう。僕の付き合いで言うと、今回のシンポジウムの講師のような経歴、理系のそれ、だと西暦を使うことが多いのだが…。元号を使われると、今年が平成何年かを把握していない僕は、講師の年齢の計算に戸惑う。

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2009年3月25日 (水)

福岡―――歩道が無法自転車と屋台に占領された街

今日、25日夕方福岡に着いた。地下鉄を降り、ホテルまで「歩道」を歩いていると、何台もの自転車が、無灯火ですり抜け行く、おちおち歩けない。信号はあるが横断歩道が見つからないのは、屋台が歩道を占領しているためだった。

福岡はとんでもない街になってしまったのだろうか。それとも日本の地方都市はみなこんなものなのだろうか。福岡の場合は人口の多さが、ゆっくり散歩を楽しめない歩道を作り出しているのだろう。

歩行者として福岡の居心地の悪さはだいぶ前から感じていた。今回それを痛感したのは僕の老化現象かもしれない。今後、福岡をぶらっと訪れることはないだろう。

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2009年3月24日 (火)

もずく

年に何回かもずくを買う店に行った。ご夫婦ともお元気に店に出ていた。

最近はお二人揃っていることが少なく、少し気にしていた。お二人が仕事をしている市場のあちこちに小型のテレビが置かれ、多くの人が野球の実況に夢中になっていた。奥さんが、聞こえてくる歓声やため息にドキドキしますね、と言っていた。

同感だ。野球は延長戦の末、日本が勝った。守備を終え帰ってくる選手、特に決勝打を放ったイチローの笑顔が素晴らしく良かった。

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2009年3月23日 (月)

科学(医学)者とは

科学者とは、医学者とは、ということを考えている。

科学(医学)者は非科学(医学)者をだしにして、自分のために「研究」をしている、といえるだろう。いわば、他人のふんどしで仕事をしている。僕自身もそうだ。

そのことを分かりやすく、だれもが、科学(医学)者も納得する形で明らかにしたいと考えているが、なかなか進まない。焦る必要はなく、日々この問題を考え、何か良い具体例はないかを探し続けるだけだ。それが研究というものだろう。

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2009年3月22日 (日)

ジフテリアワクチン禍事件

今日、22日、京都で開催された「京都・島根ジフテリア予防接種禍事件60周年シンポジウム」に参加した。

ジフテリアワクチン禍事件について理解を深めることができた。それは、言うならば、戦後最初のワクチン行政を進めるにあたっての「実験」だった、と理解すべき犯罪だ。

犯罪の下手人は当時の厚生省だし、厚生省の犯罪の隠ぺいに加担した医者、特に大学や国立の研究機関の研究者たちだ。その構図、構造は今は変わっているだろうか。変わっていなので肝炎被害など同じことが繰り返されているのだろう。

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2009年3月21日 (土)

ボーナス批判は隠れ蓑?金融界と財政当局の「癒着」…

AIGの幹部へのボーナス支給が大問題となり、米国議会では税金として取り戻す法案が下院で成立した。

そのボーナス支給と前後して、AIGが以前からの契約に基づいてゴールドマンサックスなどに、金融商品による損失補償契約により、保険金1兆円以上を支払っていることも明らかとなった。前任の、ブッシュ政権の財務長官はゴールドマン出身のポールソンだった。

米国の金融界と、財政当局は日本以上に「癒着」の構造があるのかもしれない。AIGはゴールドマンのような「人質」を抱えていたので、リーマンブラザースとは別の道を歩んだ、ということではないのだろうか。救済が始まったのは08年9月のブッシュ政権時代だ。

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2009年3月20日 (金)

キーボードにコーヒーをこぼした

コーヒーを飲みながら、ボーッと、ウエッブサイトを見ていた。そしてコーヒーをこぼしてしまった。

あわてて拭き取った。心配なので、ドライヤーで乾燥させようと探したが見つからない。たまたま掃除機があったので、キーボードに掃除機を当て、もしかしたら中に入ったかもしれないコーヒーを吸い出そうと試みた。

掃除機の力が強すぎた、あるいはキーボードが華奢すぎたのか、キーが6こ取れてしまった。ローマ字入力の僕にとって一番困るのは、Eのキーが取れたことだ。キーが取れて分かったが、コーヒーが少々こぼれたくらいではキーボードの機能に影響はないらしい、ということだ。

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2009年3月19日 (木)

麻生の本音――指揮権発動…

指揮権と入れたら、最初「識見」と変換された。麻生にないのはこの識見だが、立場上指揮権はある。以下は「産経」の見出しと記事の一部だ。

首相「推定無罪否定していない」小沢氏秘書逮捕発言で釈明
2009.3.19 11:30
 麻生太郎首相は19日午前の参院予算委員会で、16日の質疑で小沢一郎民主党代表の公設秘書逮捕に関して「明らかに違法であったが故に逮捕となった」と言及したことについて説明した。
 委員会で、麻生首相は「捜査の結果、嫌疑があると判断して逮捕したと承知しており、個別案件の帰趨(きすう)を判断したのでない」と述べ「推定無罪」原則の否定ではないと釈明した。また、首相が事件に絡み樋渡利秋検事総長と密会したと報道されたことについては「会っていない」と強調した上で、指揮権の発動も否定した。

(以下省略)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090319/plc0903191052004-n1.htm

答弁の際に「捜査の結果、嫌疑があると判断して逮捕したと承知しており…」としたのであれば問題はないのだろうが、後になって「産経」の見立てでは「釈明」として述べたのであれば、逮捕は当然、という首相答弁は本来ありえない答弁だ。委員会で追及すべき答弁だ。

この問題は民主主義の基本にかかわる問題だ。小沢の献金問題と切り離して、きちんと議論し、決着をつけてもらいたい。

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2009年3月18日 (水)

花粉の特効薬となるか?

昨日、17日、衆議院議員会館に行ったが、そこで古くからの知人に1年ぶりに会った。彼も花粉のアレルギーで悩んでおり、同病相哀れむ関係だった。

昨日の彼は極めて快調そうだった。いつもだったら花粉でぐすぐすしているのが、そんなそぶりが全くないのだ。

彼いわく「ワセリンいいですよ」というのだ。ワセリンを鼻に塗るというのだ。飲み薬は個人差があるし、副作用を考える必要があるが、塗る薬なら、副作用が出たときに使用中止をすればよいので、やってみることにした。

昨日の夕方から始めた。今のところ順調だ。

ネットで「ワセリン」を調べたら、通常は皮膚の乾燥を防ぐ軟膏として使われているようだ。ただ使用の説明書きには、アレルギーのある人は使用について医者に相談するように、というようなことが書いてある。副作用は皮膚の発疹などのようだ。

僕の症状は、花粉のアレルギーで、まさにアレルギーのある人なので、少し気になっている。様子を見ながら使ってみよう。マスクなしに歩けるのは快適だから。

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2009年3月17日 (火)

当然の追及、麻生の本音と検察との癒着

昨日の国会での麻生発言を、当然のことながら民主党が追及している。それを追及しなかった社民党の党首はセンスがない、と言うより政治音痴だ。以下は「産経」の見出しと記事だ。

【小沢氏秘書逮捕】民主、首相の「明らかに違法」発言に反発
2009.3.17 16:42
 民主党の平田健二参院幹事長は17日の記者会見で、麻生太郎首相が小沢一郎民主党代表の公設秘書逮捕について「明らかに違法であったが故に逮捕となった」と述べたことについて「行政府の長が捜査機関や司法機関に『有罪にしろ』と命じているようなものだ。首相は人権意識や憲法を守るという意識が極めて乏しい」と批判した。
 民主党は漆間巌官房副長官の「オフレコ懇談発言」に続く政府側の“失言”に激しく反発。17日の参院法務委員会でも「刑事司法のイロハのイも分かっていないむちゃくちゃ答弁だ。首相に注意すべきだ」(松野信夫氏)と追及、森英介法相は「話はうけたまわった」と答えざるを得なかった。
 18日以降も参院本会議や予算委員会などで首相に直接真意をただすなど徹底追及する構えだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090317/plc0903171643006-n1.htm

ここは民主党に徹底してやってもらいたい。それは小沢を守る守らないの問題ではない。三権分立について理解を欠いている、常識のない麻生の実態を暴く良い機会だ。

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2009年3月16日 (月)

麻生首相の越権行為では―――社民党党首のだらしなさ加減を痛感

首相が個別の案件について「違法」だったなどと言ってよいのだろうか、と三権分立を思い考えた。以下は「朝日」の記事とその見出しだ。

「明らかに違法、ゆえに逮捕」と首相 小沢氏秘書問題

2009年3月16日20時38分
 麻生首相は16日の参院予算委員会で、小沢民主党代表の秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕された事件について「明らかに違法であったがゆえに逮捕になった。逮捕となった事実は事実。今の法律でも、それなりにきちんと効果があったから逮捕になったと考えるべきではないか」と述べた。これに対し、質問した社民党の福島党首は「(判決確定までは)無罪の推定があるのは当然だ」と批判した。
http://www.asahi.com/politics/update/0316/TKY200903160320.html

違法かどうかを判断するのは裁判所だ。検察は違法の可能性が高いと考えて逮捕したのだ。その可能性がより高まれば起訴となるだろう。

素人談義ならともかく、国会という場で、首相として上記のような答弁は三権分立を蔑ろにするものだ。その点をきちんと突くべきなのに、社民党の党首は突いていないのだろうか、確か弁護士資格を持っているはずだが。社民党の力も落ちたものだと党首の対応から思う。

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2009年3月15日 (日)

政権交代のメリット――透明性の向上

民主党副代表の岡田克也がよいことを言っている。彼の指摘こそが政権交代のメリットなのだ。以下は「読売」の見出しと記事だ。

沖縄返還密約「政権取ったら全部出す」民主・岡田副代表

 民主党の岡田克也副代表は14日、大阪市で講演し、1972年の沖縄返還の際に日米両政府間に存在したとされる密約に関し、「政権が代わったら全部出す」と述べた。
 沖縄返還を巡っては、米国の核兵器再持ち込みを認めたり、返還地の原状回復費400万ドルを日本が負担したりする密約を裏付ける米政府の公文書が公開されている。日本政府は密約を否定しているが、岡田氏は「隠しているものは全部出す。どれだけウソを言ってきたか分かる」とも語った。
(2009年3月14日20時45分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090314-OYT1T00822.htm

政治の透明性が高まることは、景気対策の土建工事で公共予算の一部が政治家に流れにくくなることでもある。国民の金の使途が明らかになる、ということだ。

日本では国や県その他の予算の削減の前に、予算とその執行の透明化と監視で、談合をなくし、当たり前の競争を前提とすることが最初の一歩だ。そうすれば、過大な予算編成はできなくなり、適正な予算が編成されると思うのだが。

まあそうすると西松建設のような政治献金は不可能になるかもしれない。そうした献金を受け取っていた小沢は、今回の問題が合法か否かは別に、旧態依然とした政治資金集めや政治手法であることが明らかとなった。こうしたやり方はもう通じないのではないか。

岡田が言うのは、単に沖縄密約だけではなく、日本以外の人々が知っていて、日本の人だけが知らないという状況を変えようということだと理解している。

政権交代が必要なのは、政治の透明度を高めるためだ。

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2009年3月14日 (土)

多分喜ばれた列車の遅れ

列車が定刻を少しでも遅れると皆文句を言う。しかし、今日は、特に乗っている人にとっては嬉しい遅れだったのではないか。

九州と関東とを結んでいた夜行寝台列車、通称ブルートレインが今日、14日到着をもって終了となった。大分・熊本行きは分からないが、東京行きは関東の強風の影響で1時間半ほど到着が遅れたという。それだけ長く乗っていることができたわけだ。

夕方、散歩に出て、浜に行こうと思ったら波が大きく、砂浜を洗っていたので、上から眺めるだけとなった。風が収まってもあの波なので、午前中の風は相当に強かったのだろうと、想像できる。大きな波を眺めていると時間が経つのを忘れてしまう。

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2009年3月13日 (金)

桜が開花したとか

今日、13日、福岡では桜が開花したという。統計を取り始めてから一番早い開花だという。

気象協会の予測では福岡の開花は3月15日で、愛媛県の宇和島と高知県の宿毛の開花予測が14日だった。福岡の開花は予測より2日早く、四国の二つの市の開花に先んずることになった。

確かに今日は暖かい。朝散歩に行ったが、花粉除けで外套を着込んでいるので、暑く感じ、手袋は途中で取った。どんどん花が咲き、気温が上がり、花粉が一気に飛んで、早く花粉の飛散が終わるといいな。

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2009年3月12日 (木)

今日も富士山がきれいだ

今日、12日は朝と夕方、散歩に行った。

朝は浜にいる間にブルートレインは通過した。行きに会った、カメラを持って待っていた人たちが、帰りにはいなかったのでそう判断できる。見ることができるのは明日と明後日の朝の2回だけだ。

富士山は朝も夕方も、きれいに見えた。朝は真っ白に雪をかぶった姿がまぶしかった。夕方は薄い夕焼けを背景に、黒くそびえていた。富士山の光景は日々、時々刻々変わるが、明日でお仕舞いというのはない。列車は定時に走っていても、お仕舞いというのがある。

まあ、万物流転だから、富士山だって未来永劫今のままということはない。大ききなるかもしれないし、小さくなるかもしれない。

列車も消えるものもあれば、新に登場するものがある。しかし、物や列車では、新しいものは当初違和感があり、それがぬぐえないものもある。そういうものは定着しない。ブルートレインは定着していたのに、経済原則には太刀打ちできないようだ。経済こそ普遍とは情けない。

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2009年3月11日 (水)

ブルートレインとウグイス

朝の散歩でJRの線路のそばを通ったら、数人がカメラを用意して、自転車の荷台などに乗っていた。時間的にもうすぐ九州からのブルートレインが通過するころだ。

僕は、その場を行き過ぎたが、今週一杯で営業運行は見納めなので彼らのところに戻った。数分だった、遠くに機関車のヘッドライトが見え、あっという間に近づき、青い車体が走り去っていった。車内からカメラを向けている乗客が何人もいた。

その後、いつもの散歩のコースを歩き、自宅近くになると、ウグイスの声が聞こえた。まだホーホケキョまでは行かず、ホーとかケキョと鳴いているようだ。だんだん上達していくのをこれから楽しんでいこう。

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2009年3月10日 (火)

朝遅い散歩

今朝、10日朝はゆっくり起きた、と言っても9時ころだ。建物の保守工事をやっていて、そのころから大きな音が断続的に発生するので、おちおち寝てはいられないのだ。

水分を補給し、靴の紐をきちんと結んで、ドアに手をかけたら電話の呼び出し音がなった。紐を解き、どうにか電話口にたどり着くと、米国の大学の大学院生からだった。内容は旧日本軍における原爆開発についての質問だった。

30分ほど電話で話をした後、散歩に出た。この30分ほどで、空はいっそう晴れ渡っていた。国道の歩道橋から久しぶりに富士山のきれいな姿を見ることができた。早ければよいわけではないこともある。30分の電話での会話を考えながらの、中身のある散歩となった。

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2009年3月 9日 (月)

記憶にない、そして誤報断定は泥沼の始まり

官僚トップと言われる、事務方の官房副長官が国会で証言した。

証言のポイントは、証言することになった自らの発言について「記憶にない」としたことだろう。以下に「読売」の見出しと記事の一部を引用する。

また、副長官をかばうつもりで行ったらしい首相の発言も泥沼をいっそう深くしそうだ。

漆間副長官、自らの発言否定し陳謝…参院予算委で異例の答弁

 漆間巌官房副長官は9日午前の参院予算委員会に出席し、西松建設の違法献金事件に関して、3月5日のオフレコの記者懇談で「自民党の方にまで波及する可能性はないと思う」とした自らの発言を否定した。
 ただ、記者懇談での発言に不用意な部分があったことを認め、陳謝した。事務の官房副長官が国会で答弁することは異例。
 漆間氏は東京地検の捜査情報を知りうる立場にはないとし、記者懇談では「特定の政党に所属する政治家に検察の捜査が及ぶかどうか申し上げた記憶はない」と釈明した。

(以下省略)(2009年3月9日11時45分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090309-OYT1T00391.htm?from=main1

オフレコ発言について「日経」は以下の記事で次のように、明快に書いている。こう断言したことについて「記憶がない」とは、白々しい話だ。

漆間副長官「捜査情報は持たず、申し訳ない」 参院予算委

 漆間巌官房副長官は9日午前の参院予算委員会に出席し、西松建設の巨額献金事件に絡み「自民党に及ぶことは絶対ない」などとした自らの発言について釈明した。
(以下省略)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090309AT3S0900F09032009.html

さて首相だが、「読売」の同じ見出しの記事の、新しい版には以下の事実が述べられている。当該部分、首相発言部分、のみを引用する。

麻生首相は同委で、「オフレコの場での発言が誤って伝えられた」と述べた。

(2009年3月9日12時20分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090309-OYT1T00391.htm?from=main2

報道は「誤報」と決め付けている。

これで報道機関は黙っているだろうか。

素直に受け取れば、副長官は自分勝手な想像をあたかも事実のように、断定的に話し、記者はその話を記事にした。そして問題となると、首相はその記事は「誤報」であると言い出した。副長官の弁明が正しければ、首相の言う通りとなるだろう。

となると、読者・視聴者の矛先は、いい加減な情報を、いい加減な話を見極めることができず事実であるかのように伝えた報道機関に向かう。

さきの報道は誤報ではないとなると、副長官は国会で記憶にないと、しらばっくれた、ということになる。そして、副長官は首相をも欺いたのか、それとも彼らは全部グルなのか、ということになる。

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2009年3月 8日 (日)

問題は日韓間のギャップではないだろう

核被害(者)についての日韓の認識の落差は、比べるからそうなのであって、日本とどの国とを比べても、ほぼ同じような差があるのではないか。

被害を受けた人にしか、被害の実態は分からない、理解しようとしてもなかなかできない、ということがあるのではないか。そのことが被害者の口をますます重くしている。これは核被害に限らず、一般的な傾向としてあるのではないか。

核戦争をなくそうとするなら、広島・長崎の被害の実態を伝え続ける努力が第一に求められるだろう。それは政府、草の根を問わずだ。いろいろなやり方で、工夫しながら、伝える努力が必要だ。

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2009年3月 7日 (土)

核についての日韓比較

今日、7日は朝から大岡山の東京工大まで出かけた。

「日韓核問題国際シンポジウム=違いを超えて=」を聞くためだ。報告はどれもしっかりしており、聞きごたえがあった。報告者は、日本、韓国それに米国の研究者たちだった。

それにしても、被爆者についての日韓の認識の差の大きさに改めて驚いた。このギャップを埋めることも日韓の相互理解には不可欠だろう。

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2009年3月 6日 (金)

のどもと過ぎれば…

食事が済んで、すぐに別のことを始めて、あっ忘れてた、と風邪の薬を飲むことに気付いた。

昨日、5日の夕食まではそういうことはなかった。今だんだん風邪の症状が治まっているので、つい忘れてしまったのだ。

天気がよければ散歩だが、今朝も冷たい雨が降っており、散歩はお休み。本当に桜の開花は早まるのだろうか。花粉の飛散が早く収束することを願うだけだ。

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2009年3月 5日 (木)

久しぶりの散歩

今日、5日、夕方、久しぶりの散歩に出た。このところ朝天候が悪く、また風邪気味という体調の問題もあり、散歩をしていなかった。

今日は朝から太陽が出ており、太陽が沈む前に散歩に出たいと考え、それを果たした。風邪はまだ治っていないので、暖かくして出かけた。陽の光を浴びた波がきれいだった。浜も最近清掃したのだろう、釣り糸の切れ端その他のゴミを見かけなかった。

今日をきっかけに、明日の朝から散歩をしたいが、明日の天気はどうだろう。天気次第だね。

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2009年3月 4日 (水)

雪にはならなったようだ、気分的に乗らない開花予想

昨日、3日の夕方、風邪をひいて、少し長引き、今後の予定を考え、医者に行った。そのときは霙だった。予報では夜は雪、だったがどうやら霙→雨、ですんだようだ。

雪が積もらなかったのは多くの人にとって幸いだっただろう。ただ今日も一日、曇りのち雨で陽の光はほとんどなかった。そして気温も昨日ほどではなくとも、予報ほどには上がらず、冬の一日だった。

今日、気象庁から桜の開花予想が発表になり、例年より早い、ということだが、何かピンと来ない。まだ冬だよ、という感じだ。

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2009年3月 3日 (火)

過去から目をそらすための舞台装置の整備

土曜日、2月28日、神奈川大学のSTSフォーラムで野添憲治さんのお話を聞いた。

ファーラムのタイトルは「強制連行の現場から――135事業所を歩いて感じたこと」だった。内容は、お話くださった野添さんが年月をかけて、日本政府が文書により強制連行の現場と認めている北海道から九州まで、135箇所を訪ねた経験だった。

そのお話をうかがって感じたことが、今日の表題だ。いくつかの事業所で、操業中とか、閉鎖して管理が不十分で危険である、という理由で事業所に入れない例が増えているという。また場所によっては、道路がなく現地にたどり着けなくなっているという。

何か理由を見つけて祝杯をあげるのは、飲兵衛の性だが、理由を見つけて、歴史を葬り去ろうというのが、現代日本の性だとは思っていない。そんなことをすれば、日本の未来はない。

そう思うのは多数派ではないだろうが、地道にやるしかないだろう。

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2009年3月 2日 (月)

青空

今日、2日は朝から久しぶりの青空だった。夕方帰宅するときには少し雲が出ていたが、真上に来ていた三日月(?)はきれいに見えた。

明日も、などと考えているがどうだろう。毎日朝からしとしと雨が降り、散歩に出られない。天候のことは僕がやきもきしてもしょうがない。

晴れるときは晴れるし、雨のときは雨だ。達観するしかない。

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2009年3月 1日 (日)

失態と醜態

この二つの言葉を、Yahooの辞書で引くと以下の通りだ。

しゅう‐たい〔シウ‐〕【醜態/醜体】
見苦しい態度・行動。恥ずべき状態。(三省堂『大辞林』)

しっ‐たい【失態/失体】
失敗して体面を失うこと。また、面目を損なうようなしくじり。「―を演じる」(『大辞泉』)

以下の見出しは「読売」のものだが、中川のは単なる失態というより、醜態を演じたことが失態ではないのか。

中川前財務相が辞任後初のお国入り、G7会見の失態を謝罪
 中川昭一前財務・金融相は28日、辞任後初めて地元に入り、北海道音更町のホテルで開かれた後援会の総会で、先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後の記者会見の失態などを謝罪した。
(以下省略)
(2009年2月28日21時08分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090228-OYT1T00773.htm

「読売」が言う失態の実態はなんだろう。それは人事不省となって記者会見に臨み、その場で醜態を演じたことだろう。まあ中川だけではなく、支持率が一桁でも政権にしがみつくのも醜態だ、という点からすれば麻生も醜態を演じている、ということになる。

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