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2008年12月31日 (水)

70歳まで働く国――フランス

フランスも失業者は多いはずだが、70歳までは、その意思があれば働ける環境を整備するようだ。以下に「日経」の見出しと記事の一部を引用する。

仏、高齢者の継続就労促す 「強制離職」70歳に上げ
 【パリ=野見山祐史】フランスは雇用主が労働者を強制的に離職させることができる年齢を現行の65歳から70歳へ引き上げる。2010年から実施する。高齢者層の継続就労を促し、今後の公的年金の実質的な給付削減に個人が対応できるようにする狙い。ただ、同国では60歳前に早期引退する慣行が根強いため、どこまで効果を上げられるか不透明さも残っている。(以下省略) (16:10)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081231AT2M2902730122008.html

「年金」資金の観点からは、70歳まで働き、年金を70歳から受け取る、というのはプラスとなることは自明だ。しかし、それは次にその職場に入りたい人に「待機」を迫ることを意味する。失業率が低ければ問題ないが、フランスもそう低いわけではないと思う。

僕の勤務先の教員の定年は70歳だ。人によっては70歳であっても全く問題なく教員が務まり、また人によっては60歳でも、客観的に務まっていない場合もある。僕はどっちだろう。

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2008年12月30日 (火)

沖に釣り船が並んでいた

今朝、30日朝、散歩に出たら浜には釣り人が、沖には多数の釣り船が出ていた。

釣り人の数は、10月ころの、暖かかったころの水準に戻った。ここしばらく少なかったのは、みな忙しく、朝から釣りというわけにいかなかったせいだったのだろうか。今朝の釣り船の数は今までで一番多い、という感じだった。

釣り船ははるかかなたの沖にずらっと並んでいた。今日は波も穏やかで、さらに気温も比較的高く、これで魚が釣れれば、言うことなしの釣り日よりだろう。

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2008年12月29日 (月)

いよいよ末期の「後手後手」麻生内閣

昨日、28日、「笑点」を見ていたら「先送り」ではなく「後手後手」なのだ、と指摘していた。

そうした「現実」を反映した世論調査結果を「日経」が伝えている。以下に見出しと、記事、それに関連記事の見出しを引用する。

首相に適任、小沢氏17%でトップ 麻生氏7% 日経世論調査
 「これからの首相にふさわしい人」を聞いたところ、民主党の小沢一郎代表が17%でトップとなった。麻生太郎首相は7%にとどまった。小沢氏は民主支持層の35%に加え、自民支持層の5%、無党派層の13%が支持した。次点は自民党の石原伸晃幹事長代理の11%で、自民支持層の19%、無党派層の 10%が名前を挙げた。
 麻生首相と答えたのは自民支持層の19%で、石原氏と同率。無党派層では1%にとどまった。首相と並ぶ4位は小池百合子元防衛相で、公明支持層の21%が支持したが、自民支持層は9%だった。
(11:24)

関連記事
    * 「麻生離れ」無党派も、不支持86%に拡大 日経世論調査(12/29)
    * 麻生内閣支持21%、不支持73% 衆院選比例投票先、民主が自民逆転(12/28)
    * 麻生内閣支持、16.7%に急落 不支持は64.7% 時事通信調査(12/19)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081229AT3S2800Y28122008.html

すでに、今辞任しても、「後手後手」に回っている、という状況に追い込まれている。結局解散できず、任期いっぱいというのが最悪のケースなのだが。

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2008年12月28日 (日)

釣り人が戻った

今朝、28日朝の散歩に出たら、釣り人が大勢いた。ここ一月近くの間、いても数人だったのが、様変わりだ。

今日はそう寒くもなく、風も波も穏やかだったが、釣果が乏しいのは相変わらずのようだった。増えたのは、日曜日というより、年も押し迫って、仕事も一段落したという感じなのだろうか。先週の日曜日も釣り人は少なかった。

明日も釣り人は多いのだろうか。ここ1週間ほどか、毎日富士山がきれいに見えている。晴天が続いている。

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2008年12月27日 (土)

悪代官――とんでもない知事がいたものだ

インフォシークにとんでもない記事を見つけた。見出しと内容の一部を引用する。

「めんどくさいから」橋下知事、公開請求受けたメール削除 (読売新聞)
 大阪府の橋下徹知事は26日、情報公開の対象となっている「知事メール」について、府民から情報公開請求を受けた後に、パソコンから今年9月以前分をすべて削除したことを明らかにした。
(途中省略)
 橋下知事は「保存義務がないことを確認してから、メールを消してしまった」と述べた。削除した理由について「(請求を受けて)メールチェックさせられ、頭に来ていた。何時間もかかってしまうんで、『めんどくせえや』って消しちゃった。たぶん、いろいろ批判があるかと思う」と話した。
[ 2008年12月27日3時6分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_osaka__20081227_4/story/20081227_yol_oyt1t00103/

情報公開の必要を多くの人が認識し始めてきたと思っていたが、テレビ番組の「水戸黄門」に登場する悪代官みたいな知事がいるようだ。

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2008年12月26日 (金)

届け物――麻生にもできること

以下はヤフーで見つけた読売の見出しだ。

オバマ氏に小浜市から当選祝い…若狭塗、首相が「配達」?
12月26日9時25分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081226-00000010-yom-soci

これなら麻生でもできる、と思う。

日本の人々の多様な思いを汲み取って、米国の大統領と議論するのが日本の首相のはずだが、麻生にそれができるかな。

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2008年12月25日 (木)

住宅ローン申し込みが増えているとか

米国での話しだ。昨今の金融危機で住宅ローン金利が歴史的低水準となり、ローン申し込みが増えているという(「日経」)。

借り換えが多いらしいが、中には現在の低金利を生かして新規に住宅をという人もそれなりにいるようだ。これで米国の住宅市況の低迷が底を打つと、経済全体が上向くことになるが、どうだろう。家は車以上に値段が高く、家具その他への波及効果も大きい。

こういうご時勢に、身の丈にあった借金をして家を買う才覚のある人が米国には多いのだろうか。それは国民性というより、経済教育を受け、それを身につけた人が多い、ということだろう。倹約や首切りばかりでは、能がないということだ。

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2008年12月24日 (水)

中身がないと形式にこだわる?――早期の政権交代を望む

麻生内閣には危機感が乏しいのか、職と住むところを失った人々に対する「想像力」に乏しいのか、スピード感がまったくない。

今日、24日、来年度予算の原案が発表になった。15ヶ月予算で云々、と言っているが、今必要なのは、今日から国として施策を実行することだ。そういう具体的な活動がない。

あるのは、15ヶ月予算という掛け声、首相主導の演出、形式ばかりが先行している。これは中身のなさがなせる業なのだろう。早く政権を交代させ、国の施策が必要な人に素早く対応できる体制を作る必要がある。

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2008年12月23日 (火)

一気に晴れた

今日、23日は朝から入学試験の監督で横浜キャンパスに行った。

家を出るときはどんより曇っていたが、昼前にはきれいに晴れ渡り、気持ちのよい青空となった。ただし気温は上がらず、寒い1日となった。受験生にはむしろ気持ちが引き締まり、よい環境だったと思う。

試験監督中、ずっと青空を見上げていた。飽きなかった。

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2008年12月22日 (月)

年末の大学入試――神奈川大学

明日、23日は神奈川大学恒例の、年末の入学試験だ。

これは給費生試験といって1933年から続いているものだ。給費生として合格する(採用される)と、学費免除は当然として、年間100万から180万円が支給される。支給額の違いは、理系と文系の差、および自宅通学かどうかによるものだ。

以前は12月25日のクリスマスの日が入学試験の日で、キリスト教徒には不評だった。平成になり、12月23日が天皇誕生日で休日となったので、この日に行うようになった。明日は大学本部のある横浜キャンパスだけでなく、北海道の札幌から沖縄の那覇まで、全国19都市で行われる。なぜか関西地区では入試を実施しない。地元の私大が強く、受験生を集めにくくなっているのだろうか。いずれにしても、明日、穏やかな天候を祈っている。

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2008年12月21日 (日)

歩行者天国

すごく久しぶりに銀座の歩行者天国、なんか変な名称だ…、を歩いた。人が大勢出ていた。

風が強く、ところどころに大きな、直径3メートルくらいの傘がおいてあるが、そのうちの1本が風で舞い上がり、座っている人にぶつかりそうになった。幸いかすめただけで、ぶつからなかった。当たっていたら大変だっただろう。

周りを見たら、傘を置いてあったのは、そこを除くと数少なかった。風が強いので、早めに撤去したのだろう。これは危機管理の問題かもしれない。飛んだ後、すぐその傘を出している店の人が来て、怪我の有無を確認した。怪我のないことを確かめてから傘を撤収した。

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2008年12月20日 (土)

金正日と石原都知事の共通点

2人の共通点はなんだろう。独裁者…、それもある。傲慢…、それもある。まあいろいろあるだろう。

僕が思ったのは、先日オリンピックを東京に招致しようという委員会での石原の服装だ。他の出席者がジャッケト・スーツを身に着けていたのに対して、石原はジャンバーというのか、金がよく身に着けているのと同じような服を着ていた。あれ金と同じだ、と思った。

独裁者はジャンバーを身に着けることで、いかにも仕事をしていますよ、と示しているつもりなのだろうか。石原も金もとなると、あの服装の深層心理を知りたくなる。まあそんな難しいものではなく、普段サボっているのを見破られまいという浅はかな思惑なのだろう。

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2008年12月19日 (金)

「意図」聴取の意図を知りたい

ヤフーのニュースを見ていたら、以下のニュースがあった。

鳥取県の「意図」聴取へ=学テ開示の条例可決で-塩谷文科相
12月19日12時29分配信 時事通信
 塩谷立文部科学相は19日の閣議後記者会見で、鳥取県で全国学力・学習状況調査(学力テスト)の市町村別、学校別結果を開示するための改正情報公開条例が可決されたことについて「(学力テストの)目的に沿って、(公開が)どれだけのプラスになるのか。意図を聞きたい」と話し、改正条例に関し県に説明を求める意向を表明した。
 同相は、テストの結果公表に伴う過度の競争などのデメリットを改めて強調。都道府県教委による公開を認めていない文科省の実施要領と条例が相反することには、「(要領は)約束事だから守ってもらわないと困る。実際、法的にどうなのかは検討しなければならないと思う」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081219-00000082-jij-pol

決めたことだから従えとは、ずいぶんと古典的な「官僚的対応」だ。こういう姿勢が、日本社会の力をそいできたのだと思う。

何のための、「全国学力・学習状況調査」なのだろう。学力向上のためか、それとも平準化のためか。どっちなのだろう。後者だと、例えば「ノーベル賞」クラスの科学者は出にくくなるのではないだろうか。そのクラスの人は制度にかかわらず、自分の道を歩むのだろうか?

学力向上を目指すとしたら、何故「過度の競争」がいけないのだろう。過度というのは捉え方に個人差があり、どの程度の競争が「過度」であるかは定義できないだろう。だとすると、「過度の競争」というのは単に「競争」と読むべきだ。

文部省としては、「過度の競争」を定義しない限り、上記の理屈は、結果の非公開の理由の説明にはなっていない。

学力の高い子、運動能力の高い子、絵のうまい子、歌のうまい子、料理のうまい子、話の上手な子……いろいろな子がいる。学力テストは学力を見るだけだ。文部省にお願いしたのは、子供の持つ多様な能力をおしつぶすことだけはしないでもらいたい、ということだ。

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2008年12月18日 (木)

郵政選挙の二番煎じ

自民党は小泉が仕掛け、多数を当選させた郵政選挙が忘れられないらしい。

昨日、17日、自民党の幹事長は離党する人の選挙区には「刺客」を差し向けると発言したらしい。そうしたら離党の可能性を吹いて回っている渡辺喜美は、「逆刺客」を出すと応戦していた。

郵政選挙の「刺客」の現状を見たとき、どんな人がその話に乗るのだろうか。さらに、今の状況で「刺客」となろう、という人はいるのか。成功伝説の怖さは、状況を考えず、同じ成功を夢見ることかもしれない。

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2008年12月17日 (水)

消費税増税の明示――麻生の命運

麻生の命運をはかる指標として、消費税増税を明示できるかどうかがはっきりしてきた。

彼が強行突破を果たすようだと、民主党/小沢もそれに対抗する、強いメッセージが必要だ。消費税増税は国民には不評でも、小泉の郵政のように、与党内に敵を作り、明日の日本のために、と絶叫すれば、だまされる国民が多数出るかもしれない。

しかし今の経済情勢で、だまされる国民はごく少数だろう。それが分からないのは、経済音痴か、国民のことが全く分かっていない、ということなのだろう。あるいはその両方か。だとしたら、彼は何故首相に選ばれたのか。自民党は何故彼を選んだのか。公明党は何故彼の政権を支持しているのか。自民党という政党はなく、与党という政党しかない、という自民党を揶揄した言い方があるが、今やまさに公明党がその意味で「与党」だ。

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2008年12月16日 (火)

パソコンが壊れた

長年使ってきたデスクトップパソコンが壊れたようだ。もし外部的原因があるとした、新しいインターネットエクスプローラーをダウンロードしたことぐらいだ。日曜日に帰宅したころから調子はよくなかった。でまあ、ハードのせいかな、とも思う。さてどうだろう。

今ノートパソコンを使っている。画面は大きい方がよいので、デスクトップで使っていたディスプレイに絵を出している。ノートとデスクトップの画面サイズの違いで違和感があったが、ここまで書いて、ディスプレイの垂直と水平の調製をしたら、違和感が消えた。ぴったりだ。

小さな画面だと見にくい。顔を近づけると、目が疲れ、姿勢も悪くなる。外付けのディスプレイは有効で、便利だ。これだと、デスクトップを買い換えず、ノートを自宅やオフィスでは外付けのディスプレイで使い、時々持ち歩く、という使い方が可能となりそうだ。

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2008年12月15日 (月)

資料館で写真を撮る

昨日、14日に書いたように、先週土曜日、13日、長崎の原爆資料館で、「爆死証明書」を見た。これは是非学生に見せたいと思い、撮影をすることにした。

広島の資料館は撮影は自由だ。長崎は資料館の許可をもらわなければならない。それで、許可をもらった。教材を作る目的だったせいか、すぐに許可が出た。許可が出るということは、撮影者の腕章を貸してくれる、ということだった。僕は腕章は嫌いだが、ここは我慢して、腕章をして撮影をした。10分足らずで必要な部分を撮影し、腕章を返し、その他の展示を見て回った。腕章をしたまま、申請したもの以外も撮影できそうだったが、そういういんちきをしないために、すぐに返した。

今回回ってみて、気付いたのは、熱で溶けたサイダービンや、多分爆風で捻じれた鉄製の橋の名板などを実際に手で触れるようになっていた。少しでも実感してもらうための工夫だろう。89年まで住んでいた街なので、長崎に行くとよく知り合いに出会う。昔のテニス仲間が、資料館でボランティアの「平和案内人」をやっていた。彼はまだテニスもやっているという。ただだいぶ年で、勝ち進めなくなり、6・7日の試合で勝っていれば、13日は試合だったが、勝ち残れそうもなかったので、早々と13日はボランティアの予定を入れていたのだという。仕事、テニス、ボランティア、なかなか充実した生活を送っている、と感じた。

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2008年12月14日 (日)

爆死証明書

「爆死証明書」を見てきた。長崎に行った目的は、立山の防空壕を見ることと、爆死証明書を見ることだった。

そのきっかけは「長崎新聞」の以下の記事だった(2008年11月6日)。

爆死証明書を初展示 原爆資料館で収蔵展始まる
 長崎市の長崎原爆資料館で五日、収蔵資料展が始まった。長崎で原爆に遭った夫婦の死亡を証明した警察署発行の公文書で、一九八〇年に遺族から寄贈されたまま個人情報保護を理由に非公開だった「爆死証明書」二点が初展示されている。来年一月十五日まで。
 夫婦は、爆心地そばの現在の平和町で陶器店を営んでいた松尾兼松さん=当時(77)、マサさん=同(54)=。長崎署が終戦直後に発行し「昭和二十年八月九日(ノ)空襲ニ依リ爆死シタ者ナルコトヲ證明ス」と記されている。爆死証明書は長崎原爆で家族を失った俳人、松尾あつゆきが詠んだ句でも知られ、資料館前にはその句が彫られた碑も立っている。
 公開を求めていた被爆者で活水高非常勤講師、山川剛さん(72)に、資料館は当初、氏名や住所といった「個人情報」が明記されていることから遺族の意思が確認できないままでは公開できないと拒否。このため山川さんは、寄贈を伝える二十八年前の新聞記事を見つけて遺族を捜し出し、承諾を取り付けた。
 収蔵資料展を訪れた山川さんは「資料館前の句碑と合わせ平和学習などに活用してほしい」と常設展示を求め、同様の理由で非公開の寄贈品も多いことについて「関係者へ意思確認の(追跡)調査をするなど公開の努力をすべきだ」と話した。
 多以良光善館長は「一点でも二点でも公開できるよう検討していきたい」としている。

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20081106/07.shtml

この記事を読んだときには、「空襲により爆死」となっていたことに注意を払わなかった。現物を見て、ああそうかまだ、日付は45年8月22日付、原爆という言葉はなかったのか、あるいは一般的ではなかったことに気付いた。何時から原爆という言葉が使われるようになったのだろう。最初は広島に落とされた「新型爆弾」と同じものが長崎にも落とされた、という認識だった。いつ誰が言い出したのだろう。まあAtomic bombは直訳すれば、原子爆弾なのだけど。変なことが気になった。

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2008年12月13日 (土)

誤解しているキャノン会長

キャノンの会長が経団連の会長を務めている。先週、彼はキャノンでの労働者の解雇というのは誤解だといった。この1週間のニュースという番組でやっていた。

人々が、キャノンの大分工場は、すなわちキャノンは1000人ほどの労働者の首を切った、と考えているのに対してそれは「誤解」だという。

説明によれば、生産を縮小することになったので、仕事はなくなったと、労働者を派遣している企業に通告しただけで、キャノンが労働者の首を切ったのではない、のだという。

首を切られた労働者はキャノンのカメラを作っていたのだ。キャノンのために働いていたのだ。そして、彼らの都合やあるいは不祥事ゆえにではなく、キャノンの都合で、自分の意思に反して仕事を奪われたのだ。そういうことを、私たちは、彼らはキャノンに首を切られたために、生活のめどが立たなくなった、と言う。その意味で、キャノンの広報の説明はわけが分からないものだった。会長は明快に理解できたのだろうか?だとすると、あれは「キャノン語」あるいは「大企業語」でそういう会社/社会でぬくぬく暮らしている人の間だけで通用する専門用語(ジャーゴン)なのだろう。

僕は、誤解しているのはキャノンの、経団連の会長のほうだと考えている。こうした「誤解」ははやく解き、問題の深さを理解させないととんでもないことになる。

いよいよ、派遣労働者などの、不安定な立場の労働者をこき使うだけ使って、ポイ捨てを許している体制を作り変える時期になったのではないだろうか。とりあえず経済が回っているときは問題は顕在化しないが、今のようになると、問題は明確となる。

この問題は、派遣労働者だけでなく、数少ない組織された労働者にとっても、いずれ影響が出るだろう。この問題は日本社会の歪だ、この歪から目をそらせてはいけない。僕に何ができるか分からないが、何かを見つけ、行動を起こそう。

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2008年12月12日 (金)

首相記者会見する、でひょっとしてと思ったが

羽田で出発を待っているときに、今日、12日夕方6時から首相の記者会見がある、というので、ひょっとして「投げ出す」と期待・心配したが、そういうことにはならなかった。

6時ころに長崎空港に到着したので、生で会見を聞くことはできなかった。移動のバスに乗り、ラジオを入れたらほとんど終わっていた。

タバコ税にしろ、消費税の実施目標の明示にしろ、首相の意向はことごとく党に反対され、潰されている。後ろから鉄砲どころか、正面から砲撃を浴びせられている感じだ。後ろからの鉄砲など、かわいいものだ。

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2008年12月11日 (木)

麻生の腰砕け…と酒とタバコの自動販売機

麻生はタバコへの税を増やす方針を、党に言われてすぐに引っ込めてしまった。腰砕けだ。

これでは昨日、10日に書いたような、得手の分野で突っ走る、ということは無理かな。彼は、政治家の多くが口にしたくない消費税増税を今日も言っているので、破れかぶれでの突破を考えているのではないかと思ったのだが、どうだろう。

タバコへの増税はぜひ進めるべきだ。さらに、タバコと酒の自動販売機も誰でもが入れる、通れる公的な場所、すなわち道路や駅などから撤去するべきだ。

青少年を守れと言い、また日本の教育を悪くした元凶として日教組を言う人たちは、先ずこうした自動販売機の撤去の運動から始めたらどうだろう。これら自動販売機は、幼いころから身近に置くことで、将来利用することを防ぐ、という意味での「免疫」をつけさせるのに教育的効果があると思っているのだろうか。酒やタバコの自動販売機を野放しにしておいて、青少年を守れとは全くおかしな話だ、とは思わないのだろうか。彼らは本心で、青少年を守ろう、と考えてはいないのだ。単なるスローガンとして吠えているだけなのだ。

これから酒とタバコの自動販売機を、青少年を守れというスローガンを唱える人々の真意を探る指標として利用しよう。今や、夜遅くまで開いている店は多い、自動販売機で電気を浪費する必要はない。

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2008年12月10日 (水)

暖かい一日

今日、10日は朝には雨がほぼ上がっていた。一日中会議その他で室内にいたからはっきりしないが、ずいぶん暖かかったようだ。8時前最寄の駅から歩いて家に着いたら暑いなあ、という感じだった。もう数日続くらしい。

昼間時々、国会中継をラジオで聞いていた。麻生は開き直っているというか、覚悟を決め、自分のやり方でやろうと、決めたみたいだ。これは自分の得手で「末期」という評価をひっくり返す、賭けに出たということだと思う。

解散を迫る民主党その他の野党にとって手強い相手となるだろう。国会でもう少しまともな議論が展開されるのであれば、それもよいと思う。

今日麻生は、良いことと悪いこととを明確に言明していたが、悪いことを断ち、良いことを推進すれば、不支持率の減少も不可能ではないだろう。しかし、いかんせん、彼は語彙に乏しい。どうしてもぶっきらぼうで、中途半端な物言いになってしまう。丁寧に言えば、そのへんを汲んでもらえるかもしれないが、あの言い方で、何度も舌足らずの言明では、多くの人が離反してしまう。

いまさら語彙力を鍛えることは難しいので、麻生が開き直り、得手で押しても、失言を繰り返し、ますます孤立するだけだろうか。僕は結局はこの途だと思っている。

語彙力がないなら、謙虚さが必要だが、麻生には無理かな。

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2008年12月 9日 (火)

ノーベル賞講演で平和を訴える

今朝、9日朝から多くの報道機関がノーベル賞受賞者による、受賞講演を報じている。その中で、以下に見出しと本文の一部を引用する記事に目が行った。

<ノーベル賞>長崎被災の写真で平和訴え 下村さん記念講演 (毎日新聞)
 【ストックホルム河内敏康】(途中省略)化学賞を受ける下村脩・元米ウッズホール海洋生物学研究所上席研究員(80)が8日、スウェーデンのストックホルム大で記念講演をした。受賞者たちが思いを込めて語る深遠な自然の真理が、約1000人の聴衆を魅了した。
(途中省略)
 下村さんの講演では、初めに頭上の照明が消えた。試験管に入れた持参のGFPに紫外光を当てて緑色の光を浮かび上がらせると、聴衆から大きな拍手が起きた。米西海岸でオワンクラゲを家族ぐるみで採集したエピソードを交えて聴衆の関心を引きつけ、GFP発見の意義を説明。一方、疎開先の長崎が原爆により被災した写真を映し平和の尊さを訴えた。講演終了後、下村さんは「役目を終えた感じだ」と一言言い残し会場を後にした。

[ 2008年12月9日2時23分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/photo02mainichiF20081209k0000m040151000c/

被爆の写真を用意して、平和を訴えたことはすばらしいことだ。彼の同級生やその家族に原爆の被害を受けた方々がおられるのだろう。

長く米国で研究し、暮らしても、自分が育った街、長崎のことを忘れない。これもすばらしいことだ。それは長崎の街のすばらしさかもしれない。

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2008年12月 8日 (月)

身から出た錆――麻生のことだ

多くの世論調査で現内閣の支持率は3割を下回り、不支持率は5割を上回っている。すなわち、国民の半分以上が不支持なのだ。

2ヵ月ほどで政権末期の様相だ。あとどれだけ粘るのだろうか?粘られれば粘られるだけ、国民は不幸だ。

このまま、混迷状態をだらだらと数ヵ月続けるのではなく、すっぱと解散をし、総選挙をして、国会は、政治は、一から出直すべきときだ。その場合、いわゆる「政治空白」は2ヵ月程度のものだ。国民にとって、そのほうが被害は少ない。

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2008年12月 7日 (日)

学校もあと2週間

あと2週間で冬休みだ。うれしいな。

といっても、多分、23日は神奈川大学年末恒例の給費生試験という入学試験があり、その試験監督をすることになるだろう。そのあとが休みではなく、確か24日は会議がある。そのあとはうれしい冬休みだ。

昨日と今日、6日と7日は一日中、1週間分の予習をした。結構時間がかかる。それでもまだ、完了ではなく、明日以降補充作業だ。講義があるとその準備に時間をとられ、その上会議などあり、自分の時間がとれない。それで休みが待ち遠しい。

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2008年12月 6日 (土)

内向きは老化現象?

最近僕は、これまでそれなりに興味・関心を持っていたことのいくつかがどうでもよくなっている。いわば気持ちが内向きになっている。まあ、老化現象かな、と思っている。

国にも老化現象というのがあるのだろうか。以下に見出しを引用する記事を読んで、ふっとそう感じた。

中国に親しみ、最低の31.8%=日米関係良好、7割切る-内閣府調査

12月6日19時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081206-00000118-jij-int

昨今の食品汚染などの問題を考えれば、対中国感情は悪くて当たり前みたいな感じはする。しかし、対米もよくないらしい。他の国に対する調査結果は、この記事では分からないので推測だが、親しみを感じる割合、関係良好を感じる割合が増えている国はあるのだろうか?あればよいのだが、なければ、日本の人々は今、意識しているいないは別にして、精神的に孤立化を深めているということになるだろう。これは、国として内向きになっている、国として老化しつつある、と言えるのではないだろうか…。

もうひとつ、もうすぐ12月8日、日米開戦の日ということを思い出させてくれた記事を以下に引用する。

真珠湾を史跡指定=激戦地アッツ島、日系人収容所も-米大統領

 【ワシントン6日時事】ブッシュ米大統領は5日、第二次大戦中の激戦地アッツ島や、旧日本軍の真珠湾攻撃でハワイに沈んだ戦艦の記念館、日系人を内陸部に隔離したカリフォルニア州の強制収容所など9カ所を新たに史跡に指定すると公布した。
 ブッシュ大統領は「われわれの自由は多くの人々の犠牲の上に成り立っていることを記憶にとどめ続け、次世代に引き継がなければならない」と史跡にすることの重要性を強調。真珠湾攻撃で多くの米兵犠牲者を出したハワイや、米本土と近い激戦地のアリューシャン列島を中心に選んだ。 

[時事通信社][ 2008年12月6日16時35分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/world/story/081206jijiX745/

当たり前のことだが、「日系人を内陸部に隔離したカリフォルニア州の強制収容所」が含まれているのがさすがだな、と思った。米国では、強制収容された日系人に対して、国として補償をしている。そういう意味では、国家としての責任を果たした結果、こうした指定が可能となった、と言える。さらに言えば、この収容所は米国が国家として責任を果たしている、責任をほっかむりしない国であることを示す物証でもある。

米国というのは手強い国だ、と日本(人)は思うのだろうか。それとも、日本とは違うけど、国の責任という面では見習う点のある国だ、と思うだろうか。その辺が関係良好の判断にも影響するだろう。

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2008年12月 5日 (金)

天気予報が当たった

昨夜、4日の夜の天気予報で、5日は午後短時間に強い雨が降ること、そうした場合風も強いと言っていた。その通りになった。

金曜日は朝の1時間目から午後の3時間目まである。3時間目、ゼミをやっていたらなにやら物音がしていた。最初気にしないでゼミを続けていたが、ふと外を見ると、ガラス窓に枯れ葉がへばりつき、強い雨が降っていた。物音は雷鳴だった。

その雨も、6時ころにはほぼやんだ。今日は暖かかったが、この強い雨の前線が通過したためだろうか、明日は10度ほど気温が下がり、寒くなるらしい。冬だ。

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2008年12月 4日 (木)

経団連会長にもなめられている首相

今日、4日、キャノンは人員整理を発表した。「読売」の記事の一部を引用する。

削減の内訳はキヤノンのカメラ生産子会社・大分キヤノン(大分県国東市)が1097人、プリンター用トナーカートリッジを生産する大分キヤノンマテリアル(同県杵築市)が80人。(2008年12月4日14時32分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081204-OYT1T00449.htm

キャノンの会長が、経団連会長として首相から雇用確保を要請されたのはつい数日前だ。僕でもまだ覚えているくらい直近のことだ。謂わば、舌の根の乾かないうちに…、の典型だ。首相もずいぶんとコケにされたものだ。僕はこういうアナーキーな状況というのは好きなのだけれど、自分の生活を考えると、まずいよね、と思う。国の行く末はどうなると心配する年では、もうないな。

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2008年12月 3日 (水)

夕焼けを背にした富士山

今日、3日、は夕方、散歩に行った。夕焼けを背にしてそびえる富士山がきれいだった。

先日、稚内の帰り、羽田空港で見た富士山を思い出した。今日は、気温も上がり、風も弱く夕方の散歩も快適だった。

「琉球新報」や「沖縄タイムス」を見ると、嘉手納基地での「即応訓練」という名称の演習が2日午後4時ころ本格化したようだ。住民は騒音におびえ、さらに夜中の2時や3時にもときに戦闘機が何機も飛び立つ音で眠れないという。

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2008年12月 2日 (火)

漢字が読めないわけ――何故麻生は馬鹿にされるのか

難しい漢字が読めないのは多くの人に共通しているし、僕はパソコンで原稿を書くことで漢字が書けなくなっている。しかし読むことは先ず問題ないと考えている。ただ、単漢字だとときに困難を感じる。

漢字を書けないのに、2つ以上の漢字の組み合わせであれば大体読める。例えば「未曾有」、パソコンで「みぞう」と入れれば一発で変換できるが、書けない。僕の勝手な判断としては、日本語の語彙力(ボキャブラリー)があれば、漢字は読める。「みぞう」という語彙を持っていれば「未曾有」は「みぞう」と読める。これを別の読み方をするというのは、「みぞう」という語彙を持っていない、ということだと思う。

そう考えると、麻生が漢字を読めないというのは、基礎学力の問題ではなく、日本語の語彙力の問題であり、学力以上に深刻な問題だと思える。語彙が少ないということは、思考が不十分ということにつながる。語彙が少ない理由は、いろいろな人との対話が少なかったのではないかと想像できるし、理解しようとする努力を怠ってきたとも思える。つまり麻生という人は、社会のことについて、日本の人々について疎い人、と言えるだろう。彼は漢字だけでなく、人々の「感じ」も読めないのだろう。こういう人を首相にしてはいけない。

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2008年12月 1日 (月)

嘉手納基地

今日、12月1日から嘉手納基地と普天間基地でジェット戦闘機95機が参加する演習があるというので、嘉手納に行ってきた。95機のうちの35機は岩国基地の海兵隊の戦闘機だという。

今日は初日ということで、普天間は通常と変わらずで、嘉手納も大規模な演習という感じではなかった。それでも、ジェット戦闘機が4機ずつ、2回、合計8機が飛び立つのを目撃した。ものすごい大音響だった。説明を受けていたが、聞こえず中断。

説明をうけながら見た場所は、「安保の丘」と呼ばれる場所のそばに作られた、道の駅かでなの4階。屋上には嘉手納基地を監視するカメラが設置されていた。

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