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2008年9月30日 (火)

厳しい判断――米国金融救済法案

今朝、30日朝、起きてニュースをチェックして驚いた。米国下院は「金融救済法案」を否決した。

上下両院の、民主共和両党の指導者、それに大統領なども協議してまとまった法案が否決された。

あらためて、税金を使うことについての判断の米国世界の厳しさを感じた。米国の、特に下院議員の、投票行動について「日経」が記事を書いている。それを引用する。

米金融安定化法案、なぜ否決? 「党議拘束」の習慣なく

 与野党の議会幹部が合意していながら、金融安定化法案はなぜ否決されたのか。混乱の背景には、改選を控えた議員心理に加え、米議会の構造的な要因も働いている。
 二大政党制で様々な人種、支持層を包含する米議会では、個々の議員の判断と意見を尊重するという原則から、政党の規律は緩い。個々の法案などに大まかな対処方針は示すが、処罰を伴うような「党議拘束」の慣習はない。党決定に反する行動をとると党規違反で処罰対象となる日本の国会議員とは異なっている。
 米国では逆に、議員の「投票履歴」は有権者にとっての重要な評価基準にもなる。特に、細かい小選挙区で支持を集めて当選してきた下院議員の場合は地元の声を反映した投票行動をとる傾向が顕著で、そこに下院の11月4日改選という日程が絡んだのが今回の構図だった。
(17:10)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080930AT2M3002F30092008.html

議員も自分の一票の行使に厳しい判断を求められている。日本の議員は「党議拘束」で縛られている、ということで自分で議場で最終判断をすることはまずない。その分気楽とみることができる。

こうした「気楽」な仕組み、党議拘束があるから2世や3世の、親の言いなりに議員となる人でもとりあえず、務まるのだろう。単なる員数だから。

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2008年9月29日 (月)

活動弁士か香具師か――麻生演説

麻生総理の施政方針演説が始まった。

始まってまだ数分だが「活弁か香具師か」という言葉を思い浮かべた。時代がずれている。でも一見新しそうで、実は浪花節・演歌の心情、というのが日本の政治家の生きる道なのだろうか。

内容を聞いていると、日本についての一方的な思い込みを押し付けている。この部分は辞職した大臣の妄想と変わらない。とても高揚して一方的にまくし立てている、本会議ではなく、是非委員会でじっくり議論をしてもらいたい。

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2008年9月28日 (日)

自分勝手な妄想と思想の自由の違い

ずいぶんと大げさなタイトルだ。中山大臣辞任/更迭に関する麻生のコメントが気になった。今回も「あっそー」ではなく、「えっ!」だっただろう。さて麻生のコメントは「読売」が紹介している。見出しと記事の一部を引用する。

指名段階では適任だったが…麻生首相、任命責任認める
(途中省略)
 首相は「(中山氏には)必然的に辞めていただく」と述べる一方、中山氏を閣僚に起用したことについては、「指名した段階では適任だったと思う。この種の発言は普通、閣僚になられたら発言される種類の言葉ではない」と強調した。首相官邸で記者団に語った。
(2008年9月28日20時14分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080928-OYT1T00514.htm?from=top

そうだろうか。この種の発言は…、というが、その内容は、個人的に思っているだけなら問題ないのだろうか?麻生内閣の閣僚のひとり、石破茂は次のように認識している。「時事」の記事だ。

政権ダメージ、閣僚も懸念=「信頼揺らいだ」-国交相辞任 (時事通信)
(途中省略)
 石破茂農水相は同日午前の臨時閣議終了後、首相官邸で記者団に「(いずれも)事実と異なる発言で、内閣に対する信頼が揺らいだ」と述べ、中山氏の言動に強い不快感を示した。
(以下省略)
[時事通信社][ 2008年9月28日13時28分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story/080928jijiX592/

つまり辞めた大臣が頭で考えていたことは事実に反することを「思い込んでいた」ということなのだ。これは思想信条の自由というより、こうした的外れな、事実に反する「妄想」にとらわれているということだ。問題はそうした人間を大臣にしたことだ。

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2008年9月27日 (土)

中国汚染牛乳検査の精度

日本国内で流通する製品からもメラミンが検出された。以下は「読売」の見出しと記事の一部だ。

丸大食品の自主回収対象4商品からメラミン検出

 大手食品会社「丸大食品」(大阪府高槻市)が有害物質メラミン混入の可能性がある商品を自主回収している問題で、同社と大阪府、高槻市は26日、回収対象の6商品のうち、4商品から37~0・8ppmのメラミンを検出した、と発表した。
(途中省略)
 発表によると、4商品は、市販用の「グラタンクレープコーン」「クリームパンダ」「抹茶あずきミルクまん」と、業務用「クリームパンダ」。検出値は、市販用クリームパンダが最も高く37ppm(高槻市検査分)、次いで、業務用クリームパンダ36・6ppm(大阪府検査分)、グラタンクレープコーン14ppm(丸大食品検査分)など。他の回収対象である市販用の「角煮パオ」と「もっちり肉まん」からは検出されなかった。
(以下省略)
(2008年9月26日20時16分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080926-OYT1T00614.htm?from=nwla

もうひとつ「日経」の記事を以下に引用する。

丸大食品、4商品からメラミン 大阪・高槻市保健所が検出

 丸大食品が有害物質メラミン混入の可能性があるとして中国で製造した総菜などを回収した問題で、大阪府高槻市保健所は26日、同社から提供された在庫の 4商品からメラミンを検出したと発表した。濃度は0.8―37PPMで、同保健所は「健康に影響ないレベル」としている。
 日本国内で流通する商品へのメラミン混入が確認されたのは初めて。
 同保健所とは別に検査していた丸大食品や大阪府も、中国の工場に残っていた原料の牛乳や、府内の老人福祉施設から回収した商品からメラミンが検出されたことを明らかにした。
(26日 20:56)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080927AT1G2602X26092008.html

この二つ記事で気になったのは、高槻保健所の検査精度と、丸大食品と大阪府のそれらとの間に違いはないのか、ということだ。保健所の検査結果だと濃度0.8PPMの汚染が検出されている。他方、会社と府の検査ではそれぞれ14PPMおよび36.6PPMと高濃度だ。府や会社が検査した上記以外の食品はメラミンを含んでいないということなのか、それとも精度が悪く、コンマ以下のようなレベルの測定ができないということなのだろうか。前者であれば幸いだ。

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2008年9月26日 (金)

「えっ!」か「あっそー」か

小泉引退を聞いて、麻生はどう反応しただろう。

内心では「えっ」だが、表面上は「あっそー」だろうな。

いろいろカッコウつけても小泉も次男を立候補させるらしい。多分自民党から。息子のほうはそれに抵抗感はないのだろうか。親の後を次ぎ、同じ政党から、父がぶっ壊すと言った政党から、出ることに反発したりしないのだろうか。

2世や3世議員は小泉の次男のように、父に従順なのだろう。彼らがはびこっていることが現在の日本の国会の覇気のなさにつながっているのではないだろうか。

新たに「お世継ぎ」が立候補する選挙区、すなわち小泉の次男が出る選挙区などで有力な候補を擁立できないものだろうか。

首長の多選批判は今や当たり前。これからは国会議員の世襲を批判することが必要だろう。

親のいいなりになっているような人間を国会に送っては駄目だ。

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2008年9月25日 (木)

麻生お友達内閣は売り?

昨日、24日、麻生内閣が発足した。

現在、25日午前10時35分、日経平均は200円ほど下がっている。昨日のニューヨークの市場も下げたけど、29ドル安で、それまでの3桁の下落と比べると落ち着いてきた。東京の市場は昨日は24円高だった。

現在の経済状況から「ご祝儀」相場などはありえないが、社会が麻生内閣を見る目は相当に厳しい。お友達内閣はこの厳しさに耐えられるだろうか。まあどん底からの出発だから、これ以上評価が悪くなることはないか。それは幸運かもしれない。

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2008年9月24日 (水)

お友達内閣は短命の予感?――発足前から盛り下がる麻生内閣

今朝、24日朝の新聞やテレビは麻生内閣の予想される顔ぶれを断片的だが伝えている。

これまでのところ(正午前)、以前の安倍内閣同様、お友達内閣だ。しかしこれは自民党議員の多くが短命に終わると考え、また渦中の栗を拾いたくない、とりあえず身奇麗にしておきたい、という考えの表れかもしれない。

またこの時期、選挙を間近にひかえて、閣僚となり、これまでの悪行が暴露され、逆風での選挙を避ける、という脛に傷持つ議員の思惑もあるだろう。さえないな、盛り上がらない。

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2008年9月23日 (火)

自民党員は女性政治家が嫌い?

自民党の総裁選挙で、小池百合子は地方票を1票も取れなかった。これは彼女の不徳のいたすところだろうが、なにか示唆的な結果だと見るべきではないだろうか。

結論から言えば、タイトルの通りだ。自民党員のまだまだ圧倒的多数が女性の社会進出を嫌っているのだろう。その深層心理が今回の小池のゼロ票に表れていると考えるべきだろう。

そうした自民党の「本音」をあぶり出した小池に感謝しよう。

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2008年9月22日 (月)

麻生の会見

今、自民党の新総裁に選ばれた麻生太郎が記者会見をやっている。

後期高齢者の問題で、制度改革についての自身の発言について質問され、制度の問題ではなく「説明不測」が原因だみたいな答えをしている。ずれている。だらだらと取り留めのない答だ。

言葉は多いが、ポイントを意図的に外して答えているのか、それともボケているのか。どっちだろう。総選挙までに馬脚を現すかな。

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2008年9月21日 (日)

メラミンと米国スタイル

ふと気になった。メラミンは中国に特有の問題なのか、大量に使いすぎただけではないのか?

日本でも牛乳の濃度が少し足りないかな、少し水で薄めすぎたかな、という際にメラミンを加えたりるようなことをしていないだろうか、気になる。食用にしてはいけない米を、農水省黙認の上で食用に転用されてきた事例を知れば当然の心配だろう。

朝NHKの「日曜討論」を見ていたら、司会者が上潮派と言われる人に、米国モデルは破たんしたのでは、と質問していた。いい質問だ。サッチャー/レーガンから始まった民営化バブルモデル、日本では中曽根からだが、それが今破たんしつつあるのではないか。

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2008年9月20日 (土)

空の日

今日、9月20日は「空の日」だそうだ。今朝羽田から長崎まで乗った全日空機で、それを記念した粗品が配られた。

本当に粗品で、搭乗券を入れるケース。ぺらぺらのプラスチックでできている。実際に搭乗券を入れて使うのだろうか。

空の日の起源は、1940年制定の「航空日」だという。当時の航空機は、民間利用はあっても、圧倒的部分は軍事利用だっただろう。そんなことを機内でボーっと考えるでもなく考えていた。

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2008年9月19日 (金)

風力発電の未来

最近聞いた博士論文の話。書いた人は大手建築会社の人。

日本での風力発電の問題は、台風など時としてとてつもなく強い風が吹くこと。羽根や土台をそれに耐える強固なものにする必要がある。

住宅地の近くにあることもあり、騒音や振動をどう防ぐかが課題。

このあたりまでは建築会社が考えることなのだろう。以下は別の、ソフト面の話となるか…。

回転する羽根で渡り鳥が犠牲となることは、事前の調査で渡りの道を避ける、という選択は可能で、これは立地調査の問題だ。しかし使える土地がそこしかない、ということで渡り鳥を犠牲にしている風車もあるだろう。

日本で風力発電を推進するとした場合の一番の問題は、全国の各地域、北海道電力から沖縄電力までの各電力会社間での電力の相互利用がまだまだ進んでおらず、発電力の過不足を調整する機能が乏しいことだろう。

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2008年9月18日 (木)

米とミルク――根幹が蝕まれている

日本では農薬やカビで汚染された米の流通の問題、中国では薄めた牛乳に危険な添加物を加えたもので作った乳児用粉ミルクの問題、が起きている。

日本では自分のところで扱ったとうことで自殺した人が出た。中国では、これまでに乳児3人が死亡している。薄めた牛乳を納入した人が逮捕されている。粉ミルクメーカーは製品の危険を数週間前に知りながら放置していた。その間に被害は広がっている。今回の粉ミルクの危険は、すぐに症状が出るわけではなく、時間の経過とともに出てくるので、今後被害を訴える乳児/親が増えるだろう。

日本では農水省が仕事をやっていますよ、というポーズを示すためだろうか、汚染された米を使った全事業所の所在地と名前を16日に公表した。非常に広範囲かつ多数の「関係先は24都府県の375業者(延べ379業者)に上る」(「読売」 9月17日 01:07))という。この多くはある意味「被害者」だろう。何の区分けもせず一方的に公表するのはまさにお役所仕事だ。

公表したのはいいけれど、それがやっつけ仕事だったことがすぐ露呈した。以下は「読売」の見出しだ。農水省が事故米流通先を訂正、業者名などに誤り相次ぐ (9月18日 03:06)。

餅や菓子や酒の原料としての米も、粉ミルク原料としての牛乳も、その利用範囲、利用者の地域的広がりは極めて広い。思わぬところで被害が出る。こうなると、外国産は危険です、国内産でと言っても、今回のような国内産ですと中間の卸業者に偽装されると見抜くのは容易ではない。となると、いよいよ「地産地消」を真剣に考えなければならなくなる。その前に食料自給率の、せめて50%の達成だろう。現在の状況ではそれすらはるかかなた先のことに思える。残念ながら。

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2008年9月17日 (水)

汚染米で工業用糊は本当?

聞くところによると、米から工業用の糊を作っているところはまだ見つかっていないという。

もし、工業用糊が米以外から、例えば木材などから作られているのであれば、農水省は嘘をついたことになるではないか。最初から工業用の糊になることはないと分かっていて、売り払ったのではないのだろうか。

カビや農薬で汚染された米を輸出国に返せば、多分WTOの約束で買い入れる量が決められており、新たに米を輸入する必要がある。それは新たな仕事となる。仕事の量を少しでも軽減するために、工業用糊原料と偽装して売り払ったのではないかと疑っている。汚染米を買い取った、そのからくりを知っている業者が、農水省の暗黙の了解の下で、食用に横流ししたのではないのだろうか。国会で追及してもらいたい。

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2008年9月16日 (火)

入学試験

今日、16日、大学院の入学試験を行った。

同僚と昨日の米国の証券会社の倒産が話題になった。同僚はこれで不景気風が吹くと、大学院への希望者が増えるだろう、と言っていた。僕は不景気だから、あえてお金をかけてまでと思ったが、様子を見て、景気か好転するのを待つのだと。

今の学生は余裕があるんだな、と僕は思った。僕は不景気風からの退避に大学院というのはいただけないなあー、と思っている。でもそれが現実らしい。

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2008年9月15日 (月)

汚染米――事故米?、国会審議と農相の責任追及を

今問題となっているのは、輸入された米だが、国産米は大丈夫なのだろうか?

日本の民度も随分と落ちたものだ。餅やご飯となった汚染米はほとんど消費された、人に口に入ったが、酒や菓子になったものは市場に残っていて、現在回収されつつあるようだ。

企業によっては億単位の損失が出るようだ。現在、汚染米を通常の米として、あるいは日本産米として売りさばいたとして批判されている企業に弁済能力はあるのだろうか。弁済する前に倒産したら、零細な被害企業はどうなるのだろう。

国民の税金で補償するのは問題だろう。

こう書くのは、システム的な責任は農水省にある、と考えているためだ。農水省が作ったシステムが機能していない。それにもかかわらず、就任わずか1ヶ月も経過していない農水相は問題を次々に起こし、とんでもない発言を続けている。

自民党総裁が新たに選らばれれば、彼も内閣の一員として総辞職し、そのままほっかむりを決め込むつもりなのだろう。総選挙になったら、野党は彼の選挙区、福岡県のどこか?に強力な候補を立ててもらいたい。

国会が機能しなければ、こうした直接民主主義で民意をあらわそう。良いチャンスだが、民度が低くて駄目かな。心配だ。

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2008年9月14日 (日)

マウスの動きがよくなった

今朝、14日朝、仕事場にしている部屋を掃除した。掃除機を使っていて、狭いためPCを置いている台にぶつかり、マウスを落としてしまった。

今僕が使っているマウスは、PC本体とケーブルでつなぐものだが、大きなボールが一個付いている。そのボールをくるくる回すと、カーソルが動くタイプで、マウス本体を動かすことはない。マウスパッドも不用だ。

マウスが床に落ちたとき、そのボールが飛び出してしまった。

ボールが収まっていたところをみると、埃が黒い塊となってこびりついていた。長年、ボールの動きが悪く、時々さかさまにしてボールをぐるぐる回して、回転をよくしようとしてきた。その繰り返しだった。

今日はじめて分かった。ボールは簡単に取り外しができることを。ボールを元の場所に戻す前に、黒い塊となった埃をぬぐい取った。すると、全く忘れていた、軽快なボールの動きが戻ってきた。

何でそんな簡単なことに気付かなかったのだろう。これまでボールと本体の隙間に息を吹き込んで埃を吹き飛ばそうと努力してきた。しかし中に詰まっていた埃の塊は僕の鼻息ごときではびくともしない立派なものだった。

今日は、朝から楽しい発見をした。掃除の功用だ。

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2008年9月13日 (土)

表現の自由―――ビラ配りも自由だ

米国の違憲判決。「朝日」の記事の見出しとその一部を以下に引用する。

米の迷惑メール防止法に違憲判決 「表現の自由侵す」

2008年9月13日
 【ワシントン=勝田敏彦】米バージニア州最高裁は12日、同州の迷惑メール防止法に基づいて起訴され、有罪となったノースカロライナ州の男性が起こした訴訟で、同法は合衆国憲法が定める「表現の自由」を侵していて違憲、とする判決を出した。
(途中省略)
 同州の迷惑メール防止法は、他州の州法や連邦法と違い、広告を含まない迷惑メールも禁止する厳しいもの。判決は、男性がソフトウエアなどの広告・宣伝を含むメールを送信したことや、その行為への同州法の適用を認めたが、「適用範囲が広すぎ、政治的、宗教的な主張の迷惑メールなども禁止している」として同州法自体を違憲とし、男性の有罪を取り消した。
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200809130047.html

日々、迷惑メールに悩まされている身としては、なんという判決…、と思っていたが、記事を読んでなる程、と裁判所の姿勢に納得した。被告のメールは確かに迷惑メールだが、それを禁ずる法律により限定した定義を求めている。表現の自由は憲法が認める権利だ。他方で迷惑メール防止法は州法だ。その州の法律が憲法違反だというのだ。

これでいくと各地方の公安委員会条例がビラ配布などを制限し、日本国憲法が認める「表現の自由」を侵害しているのは、憲法違反と断罪すべきとなる。こうした論点で何度か裁判が提起されたが、負け続けたような気がする。あきらめずに再チャレンジする必要があると思う。日本の最高裁はどんな屁理屈でそうした条例を「合憲」としたのだろう。これも調べなければ…。宿題が増えるばかりだ。夏休みも残り少ないというのにね。ここ数日暑い日が続いている。

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2008年9月12日 (金)

「無罪事例集」というのがあるそうな

えん罪がどのくらいの数あるのか調べたくて、弁護士さんに聞いたら「無罪事例集」というのがあるからそれをみてみることをすすめられた。

神奈川大学の図書館にも一部あるので、来週チェックしてみよう。しかし、無罪判決を受けてはじめて、だれそれさんは「えん罪」の被害者であった、と確認されるということなのだろうか。再審を訴えている人はどうなのだろう。

一審段階から「無罪」を訴えている人は、一審段階から自分は「えん罪」の被害者だと主張している人はどうなのだろう。法的にはえん罪の被害者ではないのだろう。日本では起訴されるとほぼ有罪となるが、上記の本にはどの程度の事例が載っているのだろう。ネットで調べてみたが、有罪の判例集と比較すると、極めて薄い本のようだ。それが日本の逮捕→起訴→有罪の現実だろう。それゆえ、逮捕されただけで、罪人扱いだ。裁判で無罪となっても、その印象は消えないのではないだろうか。

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2008年9月11日 (木)

9条フェスティバルでえん罪を考える

今年、2008年、も10月に9条フェスティバルが行われる。

僕はこれまで「帝銀事件」で参加していたが、今年は「えん罪」で参加することにした。

戦後の「えん罪」事件をリストアップしたいと考えている。

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2008年9月10日 (水)

そこまでやるんだGoogleは!

少し驚いた記事だ。世の中知らないことが多いのだけど…。

Google、ユーザーの IP アドレス保存期間をさらに短縮
9月10日12時34分配信 japan.internet.com
米国およびヨーロッパの議会におけるプライバシ懸念の高まりに対応し、Google は8日、サーバー上に記録したユーザーの IP アドレスの保存期間を半分に短縮して、従来の18か月から9か月に変更すると発表した。
該当期間の経過後、サーバー上の記録は匿名化されるため、IP アドレスをたどって個人を特定することは不可能になる。

(途中省略)
Google が米連邦取引委員会 (FTC) に最近提出した書類によると、今回のポリシー変更によって Google の IP アドレス保存期間は、大手インターネット企業4社の中で最短になるという。
Google は同書面で、Yahoo! と AOL のログ匿名化はいずれも13か月後で、Microsoft がアドレスを消去したのは18か月後だったと述べている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080910-00000014-inet-secu

YahooもMicrosoftも…。まあ当然なんだろうけれど。それを知った上で利用しなければならないのだ。

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2008年9月 9日 (火)

総裁選ごっこ

今日、9日、夜9時のNHKのニュースで、民主党の小沢党首のインタビューをやっていた。自民党の総裁選挙に民主党は埋没しないか、と問われ彼は答えた。「あれは総裁選ごっこ」。

言い得て妙だ。なる程と思った。つまり本命と対抗という図式、それより一国の総理の器?という人物ばかりなのだ。その後、総裁選立候補予定者とのインタビューが続いたが、途中でバカらしくて見るのを止めた。

やはり「総裁選ごっこ」だ。それでは国民は困るのだ。

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2008年9月 8日 (月)

ただより高い物はない

ネットでは無料でいろいろなサービスを受けることができる。実際には無料ではない。多くの場合見たくない広告を見せられる。そうした中で、Googleのメールは広告もなく快適だ。何より快適なのは、迷惑メールがほぼ完璧に排除されることだ。しかしこれは視点を変えれば、総てのメール、受信メールだけではなく、送信メールも全部、読まれている、ということだ。これで人の思想を調べることができる。まあ保守だ、革新だなどというものだけではなく、釣が好きとか、ロマンチックコメディの映画がお気に入り、などということを読み取ることは造作もないだろう。これはダイレクトメールを送る際の貴重なデータベースとなる。

そうなるとGoogleメールを「無料のメール」とみなすことは間違いかもしれない。そのGooglの最近の問題を以下の記事は指摘している。

【解説】「Gmail障害」で浮き彫りになった、無料サービスを業務利用することのリスク
8月19日21時0分配信 Computerworld.jp
Google Appsの提供にあたってGoogleは、小規模から大規模までの組織での利用をアピールしている
 米国Googleは8月15日(米国東部時間)の夜遅く、Webメール・サービス「Gmail」で過去2週間にわたり連続発生していたログイン障害を解決した。ただしユーザーの間では、同サービスの安定性に対する不安がいまだにくすぶり続けている。無料で高機能、しかも使いやすいと評判の人気サービスが企業・組織でも広く普及するか否かは、同社の提供姿勢にかかっている。

(途中省略)
 Googleは、わずか2週間で複数回にわたってGmailに長時間ログイン障害が発生したことを、Google Appsにとっての大きな汚点と考えているはずだ。同社には、高いパフォーマンスと可用性を求める大企業にもGoogle Appsを普及させたいという野心があるからだ。今のところ、同スイートのユーザーのほとんどが小規模企業であり、大企業では微々たるシェアにとどまっている。
(Juan Carlos Perez/IDG News Serviceマイアミ支局)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080819-00000004-cwj-inet

無料のメールはいろいろある。いくつか持っていたほうが、管理は面倒だが、危機管理という意味ではいいかもしれない。しかし漏洩の危険は増加する?さてさて難しいご時世だ。

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2008年9月 7日 (日)

ぎりぎりでセーフだったみたい

今日、7日、昼前から都内に出掛けた。久しぶりで帰りに書店に寄ったが、短時間で引き上げ帰宅した。

乗車してしばらくすると、稲光がひどく、雨も降ってきた。途中で電車が止まるかな、と心配していたが、なにごともなく帰宅できた。電車内の案内板では都内でいくつもの線が止まっている、と伝えていた。

最寄駅に着いて、改札を出たくらいから雨が降り出し、帰宅したときには相当に大粒の雨となっていた。稲光、雷鳴もすごかったが、雨は30分も降らなかった。これで涼しくなるといいのだけれど、どうだろう。

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2008年9月 6日 (土)

内分泌かく乱化学物質――「読売」の特ダネ

これは「読売」の特ダネだ。「読売」の科学記事は手堅く、よい視点で、速報性も高いのでよく見ている。以下に記事の見出しと一部分を引用する。


「ビスフェノールA」脳の神経組織に悪影響…サルで証明

 【ワシントン=増満浩志】プラスチック製の食器などから溶け出す化学物質ビスフェノールA(BPA)によって、脳の神経組織の形成が妨げられることが、サルを使った米エール大などの実験で分かった。
 米科学アカデミー紀要電子版で発表した。
 ネズミでは知られていた現象だが、内分泌や脳の構造が異なる人間でも起きるのかどうか、安全性をめぐる議論の焦点となっていた。

(途中省略)
 霊長類への影響を初確認したことで、研究チームは「うつ病などの気分障害にもつながる可能性があり、医療機器や食器などへのBPA使用について懸念が増した」と指摘している。
 実験では、アフリカミドリザルの背中にポンプを埋め込み、1日に体重1キロ当たり50マイクロ・グラムのBPAを体内へ送り込んだ。日本など世界各国で、同じ量のBPAが、毎日摂取しても問題がない基準値とされている。

(2008年9月6日19時32分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080906-OYT1T00503.htm?from=top

我国にはビスフェノールAを製造している企業を中心にした「ビスフェノールA安全性研究会」というのがあるが、この報道にどう対応するだろう。シャッポを脱ぐか?それとも大麻汚染が科学的には明白になったロシア出身の力士の問題をめぐる日本相撲協会同様、「安全性」が確認されるまで何度も検査・実験をする。それまでは危険性、黒の証拠はない、と言い張るつもりだろうか。今後「消費者庁」ができるとこうした問題にも対応するのだろうか。対応できる体制となっているのかな?

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2008年9月 5日 (金)

那覇市で毒ガス弾発見…

那覇市の真嘉比の墓地のある地域の豪から毒ガス弾らしきものが発見された。3日になって、弾の形状からクシャミ剤(米軍では嘔吐剤)の入った92式「あか弾」のようだ、と自衛隊が判断した。中身の鑑定、最終判断はもう少し先のことだ。

沖縄では那覇の南の糸満市の新垣陸軍病院豪跡から1998年、青酸ガスを詰めていた茶瓶が発掘されている。この発掘では僕は分析にかかわり、残っていたものの分析によって、青酸ガスが詰まっていたことを立証した。

それから10年、あか弾が出現。写真を見るとあか弾の周囲にはあか剤を詰めた、あか筒ではないかと思われるものも散見される。今回の弾が、あか弾と判明すれば、とりあえずは先ずこの豪の徹底した発掘と調査が必要となるだろう。

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2008年9月 4日 (木)

メモが消えたみたい

最近、My Text Fileというのを使っているが、時々書いたはずのメモが消えている。

例えば、Googleのサイト閲覧ソフトについて「悪口」を書いておいたのだが、それが消えている。意図的ではないとは思うのだが…。福田への悪口も消えている。

Googleへのメモは、IEがいやで、Firefoxを使っている人がGoogleに乗り換えるだろうか、ありえないのではないかと書いた。その理由はモノポリーがいやでFirefoxを使っているのだ。Googleを使えば、Googleの独裁体制を促進することになる。

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2008年9月 3日 (水)

沖縄のNHKの番組

沖縄でテレビを見ていたら、NHKの6時10分からの地域ニュースの中で、「戦跡を歩く」というシリーズを放映していた。毎週やっているようだ。数が多いのでずいぶん長期にわたる企画となるのだろう。

今日は、「糸数アブチラガマ」についてやっていた。現地への行き方や、そばにある南部観光案内所では懐中電灯やヘルメットを貸してくれる、という情報も伝えていた。

多くの人に行ってもらいたい、という意図が伝わり好感が持てた。全国ネットでもやってもらいたいものだ。

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2008年9月 2日 (火)

沖縄公文書館

夕方少し時間があったので、沖縄公文書館に行ってみた。サイトにはその写真はないが、立派、というか沖縄らしい感じのする建物だ。角度によっては、英国図書館をほうふつさせる建物だ。

沖縄公文書館は2007年4月に指定管理者制度を導入し、財団法人沖縄県文化振興会が指定管理者になったという。新体制から1年半、どんな感じなのだろう。管理者ではなく利用者の声を聞いてみたい。良くなった点、不便になった点、それぞれあるだろう。

何でもかんでも民営化を進めた小泉さんは自民党を壊したようだ。自民党の崩壊は良いが、民営化によって公文書館や図書館の機能が壊された、ということのないようにしてもらいたい。民営化の元祖、サッチャーさんは最近認知症だとか…。

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2008年9月 1日 (月)

自民党はぶっ壊れたみたい

福田が政権を投げ出した。今小泉を思い出す。

彼は「自民党をぶっ壊した」みたいだ。

小泉の乱暴な「リーダーシップ」ではなく、強い(しなやかでまっとうな)首相が望まれる。いるかな?今の日本はそれが問題。

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なぜだ?またしても

どうなっているの?

今日、9月1日夕方、沖縄に来て夕食をとりながら明日は糸満それからひめゆり記念館に行き、南部の戦跡をどう回るかと考え、ほぼ方針を決めた。そして部屋に戻り、パソコンをネットにつないでニュースを見たら、また総理大臣が突然に辞任した、という話だ。

どうなっているのだ、我が国は。今や首相の辞任ではなく、なすべきは総選挙だ。郵政で決まった現在の国会の体制ではなく、今の民意を問うべきだ。

それはそれで、明日は予定通り、糸満を中心とした沖縄終戦の激戦地域を回ろう。極楽トンボの福田や自民党ではなく、生きたいけれど「生」を絶たれた人々の思いを少しでも汲むつもりで。

植木等さんが生きておられたら何とおっしゃるだろう。ぜひ、聞いてみたい。

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