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2008年8月31日 (日)

情報隠しが新たな被害を生んだらしい

「朝日」の見出しと記事の一部。

中国「ギョーザ中毒は工場内犯行」 臨時工を集中聴取
2008年8月31日3時0分
 【北京=峯村健司】
(途中省略)
今回、6月中旬に中国内で起きたギョーザ中毒事件では、天洋食品が冷凍庫に保管していた回収品を同社の関係者が横流しし、それを食べた別の4人の同社関係者が中毒症状を起こしたことが新たに判明した。公安当局がそのギョーザを鑑定した結果、日本で中毒事件を起こした製品と同じ農薬成分「メタミドホス」が検出され、その濃度が極端に高かったことから、いずれも天洋食品の工場内で何者かが故意に混入させた疑いが濃厚と判断した。
(以下省略)
http://www.asahi.com/international/update/0830/TKY200808300197_01.html

この報道を打ち消す報道が「時事」に出た。

中国で混入との伝達なし=高村外相

8月31日10時20分配信 時事通信
 高村正彦外相は31日のフジテレビの番組で、中国国内で6月に起こった冷凍ギョーザ中毒事件に関し、中国側が毒物は自国内で混入された可能性が高いと日本に伝えたとする一部報道について「そういう言葉は使っていない。中国の工場内で起こった可能性が高いと日本側に伝えたという事実はない」と否定した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080831-00000016-jij-pol

ではどんな言葉で?と思っていたら、「時事」の続報だ。

中国、「個人・内部」で捜査=首脳合意で動く-ギョーザ事件
8月31日18時43分配信 時事通信
 【北京31日時事】中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で中国公安当局が、中国国内での毒物混入の可能性を視野に捜査を進めていることが分かった。消息筋は31日までに「当局は個人的な犯行との見方を強めている」と語った。製造元の河北省・天洋食品関係者が徹底的に捜査されたという。これにより、事件の真相究明に向けた道筋が見え始めてきた。
(以下省略)
最終更新:8月31日18時43分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080831-00000058-jij-int

何か動き始めたことは確かだ。しかしどうやら中国政府が中国国内での汚染を否定している間に、その言葉を信じたかどうかははっきりしないが、中国国民が農薬中毒になったようだ。彼らは国による情報操作の被害者だ。

真相を明かにしないと、同じような事件が再発する可能性は高い。再発の可能性を抑えるためには、生贄を差し出すのではなく、真相の解明だ。さて、中国政府はどうするだろう。

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2008年8月30日 (土)

農薬汚染餃子の捜査

餃子事件その後だ。以下に「毎日」の見出しと記事の一部。

<ギョーザ事件>中国が捜査方針転換、「国内混入」を追及
8月30日21時29分配信 毎日新聞
(途中省略)
 中国は、北海道洞爺湖サミットでの日中首脳会談を控えた7月初めに、6月の中毒事件発生を日本側に通報。北京五輪が閉幕し、9月の日中韓首脳会談を控えたタイミングで、再び捜査情報を伝えてきた。日中関係の節目ごとに、中国の協力姿勢をアピールする狙いとみられる。
(途中省略)
 外務省は30日、一部報道を否定する形で、「中国政府が、中国国内で起きた中毒事件について、毒物が中国国内で混入した可能性が高いことを正式に認めた旨、日本政府として、中国政府から情報の提供を受けたことはない」とするコメントを発表。あくまで中国政府の正式な見解を待つ姿勢を示している。【須藤孝】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080830-00000079-mai-soci

こんなことで「日中関係の節目ごとに、中国の協力姿勢をアピール」できる?本当に中国はそんなアホな国なのか。それとも日本国民はその程度、と高をくくっているのか。どっちだろう。

いずれ中国は、誰か生贄を差し出し、一件落着とするつもりではないのだろうか。それが真相解明を妨害する一番簡単な方法だ。

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2008年8月29日 (金)

不意打ち

今朝、29日朝、は前日遅かったせいか、遅く起きた。起床してニュースを確認しようと、テレビをつけた。

NHKは通常の番組を差し替えて、大雨被害を伝えていた。混乱したのは、愛知県のことだと思って見ていたら、いつのまにか東京都の被害を伝えていたり、また神奈川県の映像も出てきた。

大雨被害は近年比較的よくあることだ。僕は、1982年7月に長崎で大水害を経験した。その時は局所的だった。僕が住んでいた町では、1時間に187ミリの雨が降った、と記録されている。

あの時は23日が長崎市とその周辺で大雨被害が出た。翌、24日になって雲仙や島原、そして対岸の熊本県に大雨被害が広がった。梅雨末期の大雨だった。

今回は、通常の・伝統的夏休み末期の、台風も来ていないのに発生した大雨だ。しかも愛知から、静岡を越え、神奈川・東京に大雨が降り、大きな被害をもたらした。

どんどん想定外のことが起きる。しかも不意打ちだ。

自分の身は自分で守る。これは大したことではない、いざという時に自分で逃げることができるだけの体力を作っておこう、ということだ。爺さんだ、歳をとった、などと言っていられない。

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2008年8月28日 (木)

出版と傘寿の祝いの集い

今日、28日、樋口篤三さんの新著と傘寿を祝う会に行ってきた。新著は『社会運動の仁義・道徳―人間いかに生きるべきか―』(同時代社)だ。

そうそうたるメンバーが来ていた。中で、僕にとって感銘深い話をされたのは、話をされた順番で言うと、塩川喜信さん、松崎明さん、吉川勇一さんだった。

話の内容およびお三方と樋口さんについては明日以降書いていくつもりだ。塩川さんは内ゲバの問題、松崎さんは民衆の戦い方の問題、吉川さんは人の生きざまの問題、を話されたと思うが、つまるところ人としてどう生きるか、仁義は、道徳は…、と聞いた。

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2008年8月27日 (水)

朝から天気

今朝、27日朝、は天気がよく、気温は昨日より少し上がっていたが、歩いていて気持ちが良かった。富士山、見えるかなと思ったけれど、西の空は雲で残念でした。

毎日同じようなところを歩いているのだが、ある日ふっと気付くことがある。つまり毎日見ているのだけれど、見えていないものが多々あるということだ。習慣的に何かをやっているとそういうことに気付かされる。

明日の予報は、しっかり雨だけど、どうなるだろう…。

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2008年8月26日 (火)

ズレは面白い

僕は僕自身のズレ加減を僕なりに認識している。人によっては過小認識、あるいは過大認識、と見ているだろう。またズレを哀れんでくれる人もいるかも知れない。

僕は僕自身がズレているな、と感じるとホッとする。それは、あー僕は世間に飲み込まれていない、と感じることができるからだ。飲み込まれていない時に、はじめて世間を客観視とは言わないが、深くかつ面白く見ることができると思っている。

だから?ちょうど「良い加減」のズレ具合というのはないのかもしれない。常に過大だったり過小だったりするのではないか。それは問題毎に、僕自身との距離に・関係する度合いによって変わるのだろう。

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2008年8月25日 (月)

僕はだいぶズレている…

僕は時代の流れから離れたところにいるみたいだ。夏休みの話だ。以下は今日、25日の「読売」の見出しと記事の一部だ。

都内の小中150校、夏休み終わっちゃった…雨の始業式
 首都圏の一部の公立小中学校で25日、1週間早く2学期が始まった。
 6年前に学校週5日制が完全実施されて以来、授業時間を確保するために夏休みを短縮する学校が増えており、東京都教育委員会によると、都内ではこの日、新宿区や葛飾区などの150校が始業式を実施したという。

(途中省略)
児童たちは教室に戻ると、久しぶりに会った友達と夏休み中の思い出話に花を咲かせたり、宿題を提出したりしていた。
(2008年8月25日13時26分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080825-OYT1T00412.htm

僕は小中学校の夏休みは、寒冷地を除くと、8月一杯だと思っていた。そうしたら東京でも多くの小中学校で、1週間短くなっている。

この記事で不思議に思ったのは、「久しぶりに会った友達と」という記述だ。公立の小中学校だったら、近所に住んでいるのに何故「久しぶりに会う」ことになるのだろう。また、中学生であれば部活動などで会っているはずなのに?

ここでも僕はズレているみたいだ。

でも僕は思う。小中学校時代は思い切り遊ぶべきだ。遊ぶことが小中学生の「仕事」だ。遊びを通じで創意工夫をこらすのだ。

遊ぶ、というと「テレビゲーム」あるいは携帯電話の「ゲーム」を考える人がいるかもしれないが、あれは「遊び」ではなく「時間つぶし」だ。遊ぶというのは、頭も体も総動員して初めて、楽しい遊びとなる。

夏休みにはそういう遊びをするチャンスだと思うのだが…。そのチャンスを多くの小中学生が失っているようで残念でならない。

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2008年8月24日 (日)

朝から雨

日曜日、8月24日、朝から雨。そうひどい雨でもなかったので散歩に出たら5分程度歩いたところで、風雨がひどくなり、尻尾をまいて帰宅。

小中学校の夏休み、もう一回土曜と日曜日があるが、30日と31日では楽しみにくいのではないだろうか。宿題をきっぱりあきらめる、という選択肢もあるが、これは度胸がいる。まあ破れかぶれのくそ度胸というのもある。

時に、そうした度胸・くそ度胸というのも経験したほうがいいかもしれない。僕は少なくとも一回、破れかぶれで宿題をしないで秋の新学期を迎えたことがある。それでも記憶として大して問題とはならなかった、つまりノープロブレムだったようだ。

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2008年8月23日 (土)

浅知恵?悪知恵?の続き

昨日、22日の続きだ。今日は「読売」の解説記事を紹介する。記事は僕の議論にとってのポイント部分のみ引用する。

健保解散 相次ぐ恐れ
高齢者医療 想定外の負担増

(途中省略)
 健保組合の平均保険料率は7・39%。財政難で保険料率が政管健保の8・2%を上回るケースが増えれば、企業負担も増加するため、解散が相次ぐ恐れもある。
 政管健保には国費が投入されているため、健保組合からの移行が増えれば税負担も増えることになり、国の財政を圧迫する要因になる。加入者にとっても、健保組合の上乗せ給付が受けられなくなるなど、マイナスになる場合がありそうだ。

(途中省略)
 4月からの医療制度改革は、健保組合などから後期高齢者医療への拠出金を限定的なものにすることで、現役世代の負担増を抑制する狙いもあった。だが、前期高齢者医療への財政支援を拡大したため、逆に負担が増えるという皮肉な結果を招いた。
(以下省略)
(2008年8月22日  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080822-OYT8T00267.htm

上記の第2および3パラグラフが浅知恵の部分だ。国と民間企業(およびその従業員)がとばっちりを受けた。こうした予想外のことは起こるのだが、それをどれだけ見通せるかが思考の、政策決定の深さだ。今回は極めて浅かった、ということだ。

第2パラグラフが指摘する問題は、今後の国の負担増であり、第3パラグラフが指摘する問題は、各健康保険組合の負担が増えるということだ。

国が決めたことで国の負担が増えるのは国の政策の問題であり、その負担増が不当なものであれば責任追及がなされるべきだ。

国の政策変更で民間企業およびその従業員がとばっちりを受けたのではたまったものではないが、今回のケースはそれに当たる。

厚生労働省の責任追及が今後なされるのだろうか?今年金問題でそれどころではない?

誰もが国民健康保険に入る、それ一本となるとひとつだけよいことがあるかもしれない。皆が健康保険については同等となり、大企業(健保組合あり)からできたてのベンチャー企業(健保組合なし)への移動といった流動性が増す可能性が少し生まれることだろう。もっとも年金の問題などもあり、そうは簡単にはいかないことを分かっているつもりだ。それが日本という社会なのだろう。

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2008年8月22日 (金)

誰の浅知恵?悪知恵?

昨日、21日の記事だ。他紙では早朝から報じているところもあるが、ここでは「産経」の見出しと記事の一部を引用する。どこも報じているということは、それだけ大きなニュースだ、ということだ。

西濃運輸の健保組合が解散 高齢者医療改革で負担増
2008.8.21 12:08
 物流大手、セイノーホールディングス(岐阜県大垣市)傘下の西濃運輸などグループ企業31社の従業員や扶養家族、約5万7000人が加入していた西濃運輸健康保険組合が8月1日付で解散していたことが21日分かった。今年4月に実施された高齢者医療制度の改革で、制度を支えるための負担金が大幅に増え、継続が難しくなったという。倒産以外で大きな健保組合が解散するのは珍しい。
 高齢者医療改革では、前期高齢者(65~74歳)の医療費に関する負担金が導入された。このため、負担金の増加で1500ある健保組合のうち約9割が赤字になる見通しとされ、今後、健保組合の解散が相次ぐ可能性もある。
(途中省略)
 西濃運輸によると、西濃健保の高齢者医療関連の負担金は平成19年度の約36億円から、20年度は約58億円と前年度比で6割以上増えた。健保を維持した場合は約23億円の赤字の見通しだったという。
 負担金の増加分を補うには保険料率を月収の8.1%から10%以上に引き上げることが必要だったが、西濃運輸は「積立金を取り崩しても赤字。保険料率を上げれば従業員にもメリットがない」と説明している。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080821/biz0808211211004-n1.htm

解散の判断は従業員のことを考えれば当然だ。こうしたことも見通せず、自助努力で運営を続け、黒字を出してきた民間企業の健保組合から金をまきあげることだけを狙った浅知恵(悪知恵?)の策は早くも頓挫、というところだ。

これで各企業の健康保険組合が解散すると、きめ細かな健康増進あるいは維持のための方策がとりにくくなり、病人・病人候補者が増加することとなりかねない。その意味でこの知恵は悪知恵だ。これはとても大きな、重要なニュースだ。

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2008年8月20日 (水)

強権政府の悪政――中国

中国政府はどうしょうもないな、と感じた記事の見出しを2本。出典は「時事」と「朝日」だ。


情報公開は「不都合」=ギョーザ事件で中国

[時事通信社]
[ 2008年8月20日17時43分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/world/story/080820jijiX347/


デモ申請したら「労働矯正」1年 北京、許可はゼロ

2008年8月20日20時2分
http://www.asahi.com/international/update/0820/TKY200808200291.html

このような刺激的な見出しをつければ多くの人が読むと期待してつけた見出しではない。記事内容をストレートに反映した正攻法の見出しだ。それだけあの国の圧政度は高いということだろう。

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2008年8月19日 (火)

夏休み

毎朝散歩をしているが、気付くと最近中学校で部活をやっている子供の姿を見ない。考えるに、自分が中学生のころを思い出すと、そろそろ部活ではなくなり、宿題に頭が行くころだ。

宿題、頭では分かっているのだが、なかなか進まない。今なら間に合う。もう少しこのままぐずぐずしているとあっという間に一週間が過ぎ、もう駄目だ、となる。

これは高校生までの話で、最近の大学は、8月初めまで期末試験を行い、9月20日過ぎが新学期だ。今ごろ大学生はまだアルバイト(副業?正業?)に励み、学生によっては8月に稼いだ金で、9月に遊ぶことを計画している。しっかり遊んでもらいたい。それが「副業」で稼いだ金の正しい使い方だと思う。その一方で、秋からの学費(授業料と生活費)のために働いている学生もいる。そういう学生には身体だけは大事にね、としか言いようがない。

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2008年8月18日 (月)

壮大な徒労―――無駄な努力

中国政府がやっていることが、壮大な徒労―――無駄な努力、だと思っている。それを具体的に示す技術を'wired vision''で見つけた。以下が見出しと記事の一部だ。これはネットによる悪政・強権政府の包囲網作戦と言えるのではないか。

北京五輪記念:中国政府の検閲を回避するUSBスティック
2008年8月18日
…「万里のファイアーウォール」(Great Firewall of China)と称される、中国政府の悪名高いネット検閲についてはどうだろうか?中国にいるジャーナリストたちは、特定のウェブサイトへのアクセスをブロックされるし、インターネットの利用状況まで追跡されるかもしれないという疑心暗鬼に陥る人もいるだろう…
 『Freedom Stick』を利用すれば、こうした問題を避けることができる。ドイツのハッカー集団『Chaos Computer Club』(CCC)が20ユーロ(約3200円)で提供するこのUSBスティックには、接続されたコンピューターの通信を保護するソフトウェアがあらかじめロードされているのだ。
 Freedom Stickは、『Tor』(The Onion Router)ネットワークを利用している。トラフィックを、世界中に存在する匿名のコンピューターを経由させることで検知を避け、接続状況を完全に隠すことができる…
Freedom Stickは、北京オリンピックの開催中しか入手できない。これは、検閲の存在を世間に広く知らせたいという、宣伝用の製品といえるだろう…

[日本語版:ガリレオ-矢倉美登里/小林理子]
WIRED NEWS 原文(English)
http://wiredvision.jp/news/200808/2008081821.html

うるさく言えばハッキングということになるだろう。しかしこういうことに利用されるのは厭な気はしない。これがネットワーク社会の人々の知恵なのだろう。

何が徒労で、何が無駄なのか。いくら規制しても人々はそれを規制の何百・何千分の一の力で突破する。最終的には規制によって無駄なエネルギーを使って強権政府は崩壊する。それが旧ソ連圏崩壊の教訓だったと思う。

その教訓を理解していない政府が後を絶たない。同じように人口が多くても、理解しているインドと、理解していない中国、と分けることができるかもしれない。

インドは旧ソ連圏崩壊以前から分かっていた、と言うかな。

この差は後で大きく利いてくる。当座、民主的な意見の収集は時間がかかるかも知れないが、意思一致がはかれれば、その後の歩みに加速がつき、順調にいくことが多いのが通例だ。停滞したらまた話し合えばよい。

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2008年8月17日 (日)

米国も核廃絶へ…

民主党が「核廃絶」を言い出した。ただし米国の民主党だ。以下が見出しと記事の一部だ。


米民主党・政策綱領案、「米国自身も核廃絶」を明記
特集 米大統領選
 【ワシントン=五十嵐文】米民主党政策綱領案が15日、明らかになった。
 25日から開幕する全国党大会で採択され、11月の大統領選に向けた党の公約となる。安全保障政策では、「核兵器のない世界をめざす」として米国を含む究極的な核廃絶を目標として明記したほか、日本などアジアの同盟国との強固な関係を維持する方針を打ち出した。
 究極的な核廃絶は、党大会で党候補に正式指名されるバラク・オバマ上院議員の主張を反映したもの。イランや北朝鮮に核放棄を求めると同時に、米国も核実験全面禁止条約(CTBT)の批准など核削減・廃絶に向けた具体的な行動を取ると約束した。
(以下省略)
(2008年8月17日10時09分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080817-OYT1T00200.htm

日本の民主党や自民党が考える以上に世界の核廃絶への歩みは進んでいるようだ。このままいってほしい。そうなればオバマは21世紀を、平和な世紀を切り開く政治家、となるだろう。そうなってもらいたいものだ。

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2008年8月16日 (土)

絶大な宣伝効果

日本でも8月5日にスタートしたGoogleのストリートビューによるプライバシー侵害問題のことだ。報道によると、問題となる映像はそのつど、Googleは削除しているという。

削除は手作業で、撮影は自動的らしく、削除が追いつかない可能性が指摘されている。またものによっては、第三者が録画し、投稿サイトに投稿済みで、削除が手遅れ、という状況もあるようだ。

諸外国でも同様のことが問題となっていた。それが繰り返されたわけだが、これだけ評判になると良い宣伝となっているといえるだろう。Googleはそれを分かっていて、宣伝効果を考えて、後から削除、という手法をとっているのではないかと思う。

なかなか賢い方法だ。こうしてそれについて書くことも、「広報」的にはGoogleにとっては思う壺なのだろう。中身は問わず、評判になればよい、の典型のようだ。

のぞいてみたが、僕が住んでいる地区はまだ収録されていない。昔住んでいたところを見ることができ、面白かった。残念ながら知り合いは登場しなかった。

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2008年8月15日 (金)

63回目の敗戦記念日

今日、8月15日、サイトでチェックできる報道機関(新聞5紙と通信2社)のサイトをみたが、どこも「終戦記念日」としている。

1年前にも書いていると思うが、今日は日本にとっては「終戦」の日かも知れないが、それは一方的な思い込みだ。1945年8月15日はまだ日本と連合国とは戦闘状態にあったのだ。それが双方の了解の下で「終戦」をむかえたのは1945年9月2日のことなのだ。そう東京湾のミズリー号上で、日本が連合国に対する「降伏文書」に署名したことによって確定したのだ。

日本にとっての8月15日は、沖縄における1945年6月23日に相当するだろう。沖縄の人々にとっての6月23日は組織的戦闘が終わった日だ。沖縄の日本軍からすれば敗北を認め、降伏した日だ。そしてその後、広島と長崎に原爆が投下された。

8月15日から9月2日までは、日本は降伏の意思を示し、自ら攻撃はしません、という姿勢を世界に示し、それで攻撃を避けていたのだ。1945年8月15日は、一方的に敗戦を宣言した日であり、「敗戦記念日」と呼ぶべきなのだ。

しかし、先日、12日に明かになった東条英機の直筆メモでも、「敗戦」は認識していても、それを全面的に受け入れることを拒絶する姿勢が明白に出ている。これは何なのだろう。よく言えば「戸惑い」を感じていた、ということだろうか。

この辺の言葉の問題をあいまいにしたまま、戦争を、歴史をふり返っても、それは独りよがりで、国際的に通用しないだろう。

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2008年8月14日 (木)

陰謀視点――裏読み

今回のグルジアの問題はなんだろう。フランス大統領の手で一応の収拾が見られた後、米国が大胆な行動に移っている。以下がそれを伝える記事だ。

米軍機がグルジア着=ブッシュ大統領、休暇入り延期
8月14日8時48分配信 時事通信
 【ワシントン13日時事】ペリノ米大統領報道官は13日、グルジアへの人道支援物資を積んだC17輸送機1機がトビリシに到着したことを明らかにした。14日には2機目がグルジア入りするという。
 ブッシュ大統領は13日に出した声明で、人道援助のため、輸送機のほか、海軍艦艇を投入する方針を表明、ロシアに対し、支援活動を妨害しないよう求めた。

(以下省略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080814-00000043-jij-int&kz=int

外交問題の分析で僕の好きな、そして少し難解なサイトがある。最近少し「陰謀視点」が過ぎているのではないか、と思っている。

上記の記事は、陰謀視点で言えば、ブッシュによるマケインの選挙運動と読めないこともない。つまり他国との戦争・戦闘の瀬戸際(ですめばいいけどね)を演出し、現政権の浮揚を、そしてその意向をくんだ候補の当選を図る企て、と強弁することも可能だろう。

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2008年8月13日 (水)

グルジア侵略とロシア新時代?

グルジアでのロシアの攻撃は国際的な圧力の下、収拾されそうな流れとなっている。

フランス大統領が、EU議長国ということでロシアとグルジアを訪問している。その報道をみると、ロシアの代表として出ているのは大統領で、戦闘当初にメディアへの露出が高かった首相(元大統領)ではない。これは今回の戦闘をめぐり、特に収拾をめぐり、権力構造に変化が生まれたのだろうか?

甘い期待は禁物だが、他国を堂々と侵略して恥じない政治家はこれからの時代、通用しないのではないか。たとえその政治家が選挙で選ばれた人物であってもだ。ここでは選挙で選ばれていない権力者は論外だ。

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2008年8月12日 (火)

世論調査の怪 その2

昨日、11日付の「読売」の内閣不支持率の世論調査結果だ。先日の、内閣改造直後と大きな差がある。それが目立たないような工夫が「見出し」にこらしてある。とりあえず以下が見出しと記事の概略だ。

内閣支持率28%、物価対策「不適切」は89%…読売調査
 読売新聞社が9、10日に面接方式で実施した全国世論調査によると、福田内閣の支持率は28・3%で、前回面接調査(7月12、13日)から1・7ポイント上昇した。

 不支持率は59・7%で1・6ポイント低下した。福田首相が内閣改造に踏み切った直後の緊急電話調査(8月1、2日)では支持率の好転が明らかになっていたが、改造から1週間を過ぎた今回面接調査の結果を見ると“改造効果”は一時的だったことがうかがえる。(以下省略)
(2008年8月11日21時48分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080811-OYT1T00645.htm

記事が言う、緊急電話調査での支持率は「41%」だった。そのときの見出しは「内閣支持41%に好転」だった。

ということは、その前の面接調査では26・6%あった支持率が、前回の電話調査で41%に上昇、しかし今回、前々回波の28%になったということだ。

電話調査のときのやり方で見出しを作れば「支持率暗転」あるいは「支持率大幅低下」だろう。しかし、今回は同じ調査方法、面接調査、のものを比較して、わずかに上昇としている。

福田内閣にとって問題なのは、今回の記事も書いている、書かざるを得なかった、「改造から1週間過ぎた今…"改造効果"は一時的」だったということだろう。僕は一時的ですらない、と思っているが。

それにしても、面接調査と電話調査でこれほど数値が変わるのは何故だろう。面接調査のほうが信頼性があるとすれば、福田内閣にとっては頭の痛い話だろう。ここは「電話調査」のほうが信頼性があると、嘯いているしかないか?

毒餃子への対応でも分かるように、国民を無視して成り立っている福田内閣なのだから。

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2008年8月11日 (月)

東京裁判と戦犯免責

夏休み、731部隊が東京裁判で裁かれなかった経緯を調べている。

そうすると米関係者が折に触れて、口頭やメモで免責を約束していることが分かる。丹念に読んでいくとどんどん興味深くなっていく。

例の、賞をもらったことがここに書き始めの動機となった西岡問題も深みにはまると面白くなるのだろうか?それとも日本における、ジャーナリズムやノンフィクションの質の悪さを嘆くだけに終わるのだろうか…。もう少しやってみようと思っている。

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2008年8月10日 (日)

国際協力か相互扶助か

面白い記事を「産経」(共同の配信)で見つけた。以下に見出しと記事を引用する。

被災者ら日本へ「出稼ぎ」 四川大地震で失業

2008.8.10 19:31
 中国四川省の地元紙、成都日報は10日、四川大地震で失業した同省彭州市の被災者ら30人が11日に同省成都市を出発し、研修生として日本へ渡航すると伝えた。横浜市の建設会社社長が7月に現地入りし、受け入れを決めたという。
 同紙によると、期間は3年間。30人は500人の応募者の中から面接などを経て選ばれ、簡単な日本語の研修を受けた。
 四川大地震では多数の被災者が失業した。地元当局は避難所に就職紹介所を設けるなど対応しているが、失業者の多さに追い付いていないのが現状だ。
 妻子を仮設住宅に残して横浜に行く38歳の男性は同紙に「日本に行けば高収入が得られるし、高い技術も学べる」と話した。12月には、さらに20人が彭州市から日本に行く予定という。
(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080810/chn0808101929011-n1.htm

働き手にとっても、受け入れ側にとっても、うまくいくといいな、と思う。

僕は横浜市の建設会社の社長の想像・創造力に感心する。成功を祈る。

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2008年8月 9日 (土)

長崎の原爆の日

8月9日、1945年のこの日、長崎に原爆が落とされた。今年は僕が長崎を離れて20年目だ。

長崎での原爆犠牲者を追悼する式典がNHKテレビで全国に放映された。少し前の記憶では、そして少なくとも僕が長崎にいた終盤部分、80年代の後半、は全国放送はなかったような気がする。広島は全国放送されても、3日遅れの長崎は見送られることが多かったように思う。長崎の式典の放送は九州地域だけだった。何時の頃から長崎の式典も全国放送が復活したのだろうか。歓迎すべきことだ。復活の背景に近年の、米国を含めた核大国の間で、核廃絶の雰囲気が大きくなってきたことがあるのだろうか。核廃絶に役立ちそうなことはいろいろ試し、続けていきたい。

近年、沖縄の慰霊の日もそうだが、大きな立派なテントが張られ、そこで式典が行われる。これだと強い陽射しをさえぎることになり、熱中症はおさえられる。またたとえ雨が降っても問題ない。今日は、暑さ除けとして機能していたようだ。

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2008年8月 8日 (金)

ドク餃子が暴いた日本

日本はいつから中国の属国となったのだ。てっきりアメリカの属国だと思っていたが…。以下は「読売」の見出しと記事の頭の部分だ。

ギョーザ中毒、非公表は中国側の要請…高村外相明かす
 高村外相は7日、読売新聞などのインタビューに応じ、中国製冷凍ギョーザ中毒事件で中国政府から同国内での被害発生の連絡を受けながら事実関係を公表しなかった理由について、「中国政府が通報してきた際、『捜査の途中経過なので公表しないでほしい』と言ってきた」と述べ、中国側の要請があったことを明らかにした。(以下省略)
(2008年8月7日20時30分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080808-OYT1T00140.htm

いったい福田内閣はどっちを向いているのだ。日本国民を無視して中国の権力者の言うなり。かの国の少数民族や貧困層に対する人権抑圧に目をつぶり、日本国民の健康も関心なし。

それにしても、なぜ数日前に「中国国内でもメタミドホス餃子による中毒発生」の情報は流れたのだろう。だれがどんな意図で? ますます興味深くなってきた。福田改造内閣の成立を面白く思わない人が関与しているのではないか、と思う。

当りか外れかはいずれ分かるだろう。

こういう不手際、情報が漏れたこと・隠した理由が中国の要請という馬鹿な言い訳、を考えるともうすぐ福田内閣は崩壊するだろう。その時にだれが、何の目的で情報リークをしたかが分かるだろう。

楽しみだ。

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2008年8月 7日 (木)

スケープゴートか獅子身中の虫か?

2001年の米国での炭疽菌事件の容疑者が起訴を前に自殺したという。

自殺後の検察側の主張によれば「状況証拠」(と検察も自認するもの)はそろっている。検察の主張通りであれば、容疑者はフォートデトリックにいた研究者であり、まさに獅子身中の虫だった、ということになる。

しかし本当はどうなのだろう。本人の反証を聞きたかった。彼の弁護士は無罪を主張するつもりだったと語っている。

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2008年8月 6日 (水)

農薬汚染餃子――何故この時期に?

7月初めに通告を受けていたことが、一月遅れで報道されたようだ。とりあえず見出しと記事の一部を2本。

現地混入濃厚=中国製冷凍ギョーザ中毒
(時事通信)
 中国国内でも同様の事件が発生したことで、殺虫剤は現地で混入した可能性が濃厚になった。
[ 2008年8月6日12時19分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/world/story/20080806jiji7063717/

「一刻も早い原因究明を」=69万パック回収、7割焼却-売り上げは激減・JT
(時事通信)
 JTによると、同社は事件が発覚した1月末以降、問題となった天洋食品が製造し、日本に輸入された冷凍食品23品目の回収を進めてきた。回収量は8月3日時点で約69万パックに上り、うち7割を焼却処分したという。日本で中毒被害が出たものと同じ日に製造されたギョーザは保管している。
[ 2008年8月6日12時45分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/080806jijiX203/

僕はこの事実を今朝、6日、NHKのニュースで知った。そのとき思ったのは、汚染が疑われ回収された餃子は中国の製造会社に返送されたのかと思った。当然代金は、中国から日本に返送という前提で。

そして心配になったのは、中国は「日本で汚染され、日本から返送された餃子で中毒」と言い出すのではないか、ということだった。

汚染物質の農薬の微量の不純物から中国製であることがほぼ確実な物質が出ても、中国国内での汚染を認めない中国だから、その程度のことは平気で言うだろうと考えている。

ところが2本目の記事で、商品の回収については、物を中国に返し、代金を取り戻すなどというのは甘い考えだったことが分かった。日本の企業は国内分の餃子その他の食品は回収し、焼却処分にしていたのだ。

これで中国側から変な言いがかりをつけられる心配はなくなった。

他のニュースをチェックしたが、中国での中毒はなんと中国国内で回収した物が、出回っていたためらしい。回収は船積みのために港の倉庫などに置かれていたものだ。

すると、何故1ヵ月後の今頃になって報道されたのか?ということが疑問になった。政府の中で北京でのオリンピックを前に、日本国民に改めて中国の(食の)問題を思い起こさせたい人がいるということだろうか。少しウオッチしよう。

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2008年8月 5日 (火)

よい案だ――土建屋は泣く?

しがらみの少ないであろう、大阪府知事が大胆な提案をした。以下はそれを伝えた「朝日」の見出しと記事の一部だ。

橋下知事、大阪府庁の全面移転検討 不振のビル買収案

2008年8月3日7時0分
 大阪府の橋下徹知事が、大阪市の第三セクターが所有する「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)を買収し、府庁を全面的に移転させることを庁舎整備の選択肢として検討していることが2日、わかった。9月府議会に構想の素案を提示する。近く平松邦夫市長に会い、正式に意向を伝える。
 WTCは、大阪市住之江区の南港にある地上55階建て(256メートル)のオフィスビル。95年に総事業費1193億円で完成した。
(途中省略)
 WTCはテナントが集まらず、04年2月に特定調停を成立させ再建を進めていたが、7月の入居率は79.3%。そのうち7割は市と市の関係団体で「第2庁舎」と化している。平松市長は7月に再建を断念。高額でビルを購入する相手を探すなど処理策の検討を進めている。土地と建物の資産評価は約160億円。
 府庁本館は地上6階、地下1階建てで、1926年に完成。老朽化が進み、府は昨年5月、総額152億円の耐震補強工事計画を発表。民間ビルの賃料としては年約6億円を支払っている。

http://www.asahi.com/politics/update/0803/OSK200808020202.html

単純に考えると、耐震補強工事費用(152億円)程度で1193億円かけて建設し、現在の土地と建物の評価額が160億円の物が手に入る、ということだ。

引越しやら、建物のIC対応工事など、リフレッシュ工事に費用がかかるが、大規模な土建工事はない。納税者の立場からは結構な考えだと思う。

今日、5日、知事は大阪市長に会った。以下はそれを伝える「産経」の見出しと記事の一部だ。

橋下大阪府知事、平松大阪市長にWTC移転提案
2008.8.5 13:54
 二次破綻(はたん)が懸念される大阪市の第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC、同市住之江区)への大阪府庁機能移転を検討している橋下徹知事は5日、平松邦夫市長と会談し、WTCへの庁舎移転を正式に提案した。平松市長は「府が来ていただければありがたい」と歓迎の意向を示した。
以下省略
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080805/lcl0808051214002-n1.htm

これで進みだすのだろうか。府庁舎の跡地は、府の財政再建とWTC購入費用のために売りに出されるのだろう。現在の府庁舎は大阪城を前にしたよい立地なので、跡地利用に当たっては景観を大事にしてもらいたい。

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2008年8月 4日 (月)

世論調査、内閣不支持率はほぼ50%で並んでいる

「日経」と「産経」の内閣不支持率の世論調査結果が出た。概要は以下の通りだ。

内閣「支持」38%に上昇 日経世論調査
 日本経済新聞社とテレビ東京が2、3日に共同で実施した緊急世論調査で、福田内閣の支持率は38%と、6月末の前回調査に比べて12ポイント上昇した。不支持率は49%で依然、高水準だが前回より14ポイント下がった。(00:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080804AT3S0301903082008.html

福田改造内閣支持率29・3% 政権発足後初の上昇
 産経・FNN合同世論調査
2008.8.4 11:36
 産経新聞がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で、福田康夫内閣の改造と自民党役員人事後の2、3の両日に実施した世論調査によると、福田内閣の支持率は29・3%で、過去最低を更新した前回調査(7月12、13日)の21・7%から7・6ポイント上昇した。不支持率は51・5%で前回より9・7ポイント低下した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080804/plc0808041139006-n1.htm

不支持率で見ると、つまり不人気の順番だと次のようになる。

朝日:55%   3ポイント改善
毎日:52%   2ポイント改善
産経:51・5%  9・7ポイント改善
日経:49%   14ポイント改善
共同:48・1%  5・4ポイント改善
読売:47・0%  14・3ポイント改善

中心の値は、毎日の52%から共同の48・1%で、やはり、日本国民の2人に1人は不支持であることが分かる。

不支持率を下げるには、顔ぶれの変更ではなく、具体的な政策で訴えるという当たり前の方策が必要なのだろう。

目くらましにだまされない、小泉&安倍内閣で懲りた、ということか…。

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2008年8月 3日 (日)

世論調査の怪

金曜日、8月1日、内閣の閣僚の入れ替えがあった。報道機関は電話による不支持率調査を行った。その結果を比べてみる。

以下はインフォシークのニュースの見出しの引用だ。「毎日」と「読売」の世論調査の結果を並べている。

政治 (8月3日 3時1分更新)
  [ 記事一覧>> ]
   * 内閣支持41%に好転、「麻生幹事長」評価66%…読売調査- 読売新聞(3時1分) 写真
    * 首相動静(8月2日)- 時事通信(0時32分)
    * 内閣改造を評価、「1か月くらいで解散を」…中曽根氏- 読売新聞(22時58分)
    * <福田改造内閣>支持率3ポイント増の25% 本社世論調査- 毎日新聞(21時22分) 写真
    * <福田改造内閣>支持率3ポイント増の25% 本社世論調査- 毎日新聞(21時22分)

http://news.www.infoseek.co.jp/

内閣支持率を「共同」で見ると次の通りだ。

# 改造内閣支持31%、やや回復 全国電話世論調査
http://www.kyodo.co.jp/

「朝日」では次の通りだ。

内閣支持横ばい24% 麻生幹事長高評価 本社世論調査(03:01)
http://www.asahi.com/

「毎日」と「朝日」はほぼ同じ結果となっている。「読売」が突出した格好だ。その中間が「共同」だ。

不支持率を見てみると次の通りだ。

共同:48・1%  5・4ポイント改善
朝日:55%   3ポイント改善
毎日:52%   2ポイント改善
読売:47・0%  14・3ポイント改善

各調査、不支持率の数字を見る限り、支持率ほどの差はない。ほぼ2人に1人が不支持だ。

これで持つのだろうか?

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2008年8月 2日 (土)

立場の違い

同一の人格がある場面では被害者で、別の局面では加害者となる、という例がある。そうしたひとつの例が講談社かもしれない。ただし講談社は自分が加害者であるとは認識していないかもしれない。

また、講談社自身が被害者と考えているケースについても、当該の出版物に書かれた当事者からすれば、同社は加害者だろう。

今僕は講談社が被害者と考えているケースとして念頭にあるのは『僕はパパを殺すことに決めた』にかかわる件である。この件での医者の起訴までの経過で、同社は自らを権力による出版弾圧の被害者ととらえているようだ。

同社の見解は以下で知ることができる

その見解の中に次の記述がある。

 強制捜査がスタートした9月14日からの約1週間は、検察からの任意での事情聴取の求めに応じ、複数の弊社社員が検察庁に出頭を続けました。しかしながら、「長時間の、しかもきわめて威圧的な取調べ」が続いたため再三抗議いたしました。にもかかわらず全く事態が好転しなかったばかりか、悪質な虚偽情報のリークが繰り返されました。そのため、9月22日からは聴取を拒否しております。この前後には家宅捜索間近の情報も流れ、社として強制捜査を覚悟した時期もありました。

しかしその「脅し」に屈することなく、今後も出版活動を続けると、次のように述べている。

 去る10月17日に発表した社の見解においても、「権力の介入を引き起こしてしまった社会的責任を痛感して」いると述べています。多くの有識者の方々が、「検察はメディアおよび情報提供者を『萎縮』させるために今回の不当捜査を行った」と指摘しています。
 であるからこそ、今回の事態を招いてしまった私たちが「萎縮」してはならない、この苦い教訓を生かして真摯な出版活動を行っていくことこそが、私たちの最大の責務であると考えます。

ジャーナリスト・ジャーナリズムとして「権力の介入」は阻止する必要があることが述べられている。では西岡研介が陳述書を書いた今、彼の「週刊現代」の連載およびその後の講談社刊行の単行本をどう考えているのだろう。

陳述書が明らかにしているのは、西岡が自ら述べているのは、警察から提供された資料を基にして、警察の言う通りに書いたということだ。彼はだから、自分の記事は真実であり、虚偽ではないとしている。

しかし現在、警察は西岡が警察から提供を受けたとされる資料の存在を否定している。さらに、連載で西岡が指摘した犯罪行為は不起訴処分で決着がついている。

煽るだけ煽って、逆の結末となった時に、知らん顔を決め込んでいる。

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2008年8月 1日 (金)

雨宿り

今朝、8月1日、散歩に出て家まで後10分弱、というところで雨が烈しく降ってきた。傘は持っていなかった。10分もすれば上がるだろうと思って雨宿りをした。

ところが10分経っても上がる気配ない。さあ困ったね、と思っていると、向かいの家から女性が傘をさしながら別の傘を持って出てきた。アー、誰かを迎えに行くんだなと思って見ていた。

ところが彼女はまっすに僕のところに来た。そして「雨は当分上がりそうもないので、よかったらこの傘を使わないか。この傘は景品でもらったもので、返さなくてよい」と言ってくれた。

最初は、辞退した。もう少し待てば上がると思うから、と言ったが、結局は彼女の好意に甘えることにした。すごくうれしかった。

その傘をさして自宅へ5分ほど歩いていくと、僕の連れ合いが傘を持って歩いてきた。うれしかった。

雨は、自宅に戻ってからも30分ほど降り続いていた。

月の初め、都内まで行ったので厭なこともいろいろあったが、朝の出来事はとてもうれしかった。

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