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2008年4月29日 (火)

時期尚早?――北京での五輪と韓国マスコミの度量

五輪のたいまつ行列の混乱を見ると、北京での五輪開催は時期尚早だったのかな、と思う。もっともいつが「適切」かの判断は難しいだろうが…。

たいまつ行列のソウルでの混乱について韓国の『中央日報』はその「中国人の聖火リレーにおける暴力と偏狭な民族主義」と題した社説で次のように書いている。



中央日報 Joins.com  2008.04.29 07:01:45http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=99361&servcode=100&sectcode=110

中国の人々のこうした振舞いについて、心を痛めている中国人もいるらしい。『朝鮮日報』はそうした人々の声を「中国の学者ら、『偏狭な愛国主義』を公開批判」という記事で伝えている。その一部を紹介する。

「中国の若者の偏狭な愛国主義は政府統制下での一方的な教育が原因だ」
 中国の学者らが最近、中国の若者やインターネットユーザーの間で広がっている反西側運動や愛国主義運動、そして中国政府の対応を公開批判した。
 28日付香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、山東大学の孫文広教授ら9人の学者はこのほど、インターネット上で実名で声明を公表 した。声明は「学者の立場で、最近理性を失いつつある中国人の『愛国主義感情』に意見を述べるときが来たと感じた。国粋主義的な外国人嫌悪症は中国の発展 を阻害するだけだ」と指摘した。
途中省略
 学者らは「若い学生のゆがんだ愛国主義は、中国政府が政治学理論と教科書に対する検閲を実施し、一方的な教育が行われているためだ。今回の事態は 中国政府が世論をどれだけ操作しているかを示している」と批判した。最近の愛国主義運動をめぐっては、中国が国営メディアを総動員し、西側批判を繰り広げ たことがきっかけになったと指摘されている。
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 記事入力 : 2008/04/29 10:38:35http://www.chosunonline.com/article/20080429000026

中国社会で、自分の名前を出して批判をする人が出ていることは、中国にまだ希望がある、ということだ。こういう声が大きくなり、いろいろな意見が交わされて社会としての成熟が進むのだろう。日本はまだまだだと感じている。

むしろ、こうした記事、声を伝える韓国マスコミの度量、成熟度を感じる。

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2008年4月28日 (月)

レスリング――JOC杯ジュニアオリンピック

5月の連休の頃、毎年、横浜文化体育館でJOC杯ジュニアオリンピックというレスリングの新人戦が行われる。全国から満20歳以下の選手が集まり、競技する。

今年は、4月26日と27日に開催された。

我が大学のレスリング部員も出場し、グレコローマンの部で2人が3位に入賞した。今後すくすくと伸びてもらいたい。

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2008年4月27日 (日)

赤いじゅうたん――つつじが満開

学校の正門から100メートルほど続く道路の右側一面につつじが植わっている。連休前から満開で、赤いじゅうたんのように見える。

以前、多分10年以上前は、5月の連休中にそうした赤いじゅうたんのような感じになったが、近年は早くなっている。

5月の連休中は学校はほぼ休みになるので、多くの人が楽しめる、という点では満開が早まったことも悪いことではない。これが温暖化の影響だとすれば、考えさせられるが。まあ。今は素直に満開の花を楽しもう。

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2008年4月26日 (土)

長野の五輪の火

長野でのオリンピックのたいまつ行列はそれなりに話題になり、中国のチベット弾圧への関心を高めたようだ。

中国の弾圧の問題はチベットだけではなく、新疆ウイグルもあるし、アフリカ諸国への武器輸出もある。数日前の新聞には武器を満載していた中国の貨物船がアフリカの沖まで行ったが、港に入れず中国に戻ることになった、という記事が出ていた。

本当に戻るかどうかの確認が必要だろう。

以下がCNNが伝えることの経緯だ。


ジンバブエ向け武器積んだ中国船、荷揚げ出来ず帰航と

ジンバブエ向けの武器類を積んだ中国貨物船。荷揚げ拒否で帰航へ
大統領選絡みの厳しい与野党対立が続くアフリカ南部、ジンバブエ向けの武器、弾薬類を積み南アフリカのダーバン港で荷揚げを計画していたものの港湾労組がこれを拒否していた中国貨物船の問題で、中国外務省報道官は24日、同船が帰航に向かったと述べた。同船はその後、モザンビークなどジンバブエ隣国への寄港を計画したものの、米国がジンバブエの政治危機を理由に関係諸国に立ち寄り拒否を要請。ブラウン英首相もジンバブエへの武器禁輸を呼び掛ける中で、寄港を受け入れる国はなかった模様だ。
港湾労組は荷下ろし拒絶について、武器類がジンバブエのムガベ政権に国民弾圧や反政府勢力の締め付けに用いられる恐れがあると説明。南アの裁判所も労組支持の見解を打ち出していた。
中国外務省報道官は、帰航の理由についてジンバブエが当初の期日通り、荷を受け取らなかったためと主張。中国政府は今回の輸出取引について、ジンバブエで 3月下旬に実施した大統領選前に合意しており、同国の政治混乱とは無関係とし、米国の横やりを非難している。また、中国はアフリカ南部諸国と友好関係を維 持しているとも述べた。
港湾労組などによると、積み荷には銃弾、小火器、迫撃砲弾、ロケット弾が含まれる。米政府高官は、荷の受取人はジンバブエの治安部隊とも明かしている。
ジンバブエでは、大統領選の公式結果がいまだに発表されない異例の事態になっている。野党は独自集計を基に勝利を宣言、発表の遅延は5期目を目指すムガベ大統領の権力維持のための工作と非難している。拘束など野党に対する弾圧が始まったとの報道もある。
同国は経済政策の失敗で食糧生産が停滞、超高率のインフレに見舞われて日常生活品が不足し、南アフリカへ逃れるジンバブエ人も多い。

2008.04.24 Web posted at: 21:02 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200804240037.html

こういう問題を日本の報道機関はきちんと伝えていない。きちんと伝えると、中国政府からCNNのように、言いがかりをつけられる、と恐れているのだろうか?

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2008年4月25日 (金)

久しぶりの生会議

新学期も早3週間。今日、25日、我が大学の横浜キャンパスで全学的な会議があり、僕は役目柄出席した。

タイトルにも書いたが、全員が集まる「生」会議だった。

通常は、電話回線を使ったテレビ会議だ。テレビ会議がいいのは、空間的移動が小さいことだ。研究室から会議の部屋までは何百メートルもない。しかし、自分の研究室から横浜だと30キロメートルほど離れている。時間的にも公共交通機関だと1時間半はかかる。

もうひとついいのは、議長の目を避けて、勝手なことが結構できることだ。というと言い過ぎだが、まあリラックスして会議に参加できる、というメリットがある。

デメリットもある。集中し難いことだ。これはマイクの性能にもよるのだが、他会場の発言、特に小声のくぐもったような声はほとんど聞き取れないためだ。それが結果として、リラックスにつながっているのかもしれない。

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2008年4月24日 (木)

還暦祝い

友人が明日、24日、満60歳となる。

仲間が集まって還暦のお祝いをするようだ。

僕は、祝電を送ることにした。祝電の案内を調べたら、還暦とか、米寿というカテゴリーはなく、誕生日というカテゴリーしかなかった。還暦も米寿も誕生日であることは確かなので、誕生日ということで電文を作った。

さて、還暦は祝いなのだろうか…、ということも考えた。

以前、数年前、僕も還暦祝いをしていただいたことがあるが、もう60歳だよ、爺さんだよ、という感じでなんとなく浮かない気分だった記憶がある。

でも今は、平均寿命も延びており、還暦は掛け声ではなく、本当の意味で第二の出発だと思っている。そういう意味で彼に祝電を送った。

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2008年4月23日 (水)

朝の散歩

最近、朝の散歩をしている。

今日、23日は朝寝をして散歩をしなかった。朝寝の理由は、月曜日と火曜日、この2日間でほぼ1週間分の仕事をこなしていることにある。あとは金曜日に1コマあるだけだ。

本当は今日は家で仕事のつもりだったが、午後は学校の会議で時間をとられてしまった。残念。

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2008年4月21日 (月)

福田内閣不支持率

内閣不支持率が上がっている。

「朝日」(4月21日)が「不支持率60%」、前回は53%。支持率は25%。
「日経」(4月20日)が「不支持59%」、前回は54%。支持率は29%。
「時事」(4月18日)が「不支持率52.4%」、前回は47.7%。支持率は27.6%。

もう末期だけど、いつまで続けるのだろう。来日中の韓国大統領に今年後半の訪韓を約束したようだが、李大統領はどう聞いただろう。

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2008年4月20日 (日)

花岡事件シンポジウム報告

昨日、19日、予定通りに『花岡事件の人たち』完結記念のシンポジウムがあった。

僕は、「侵略戦争と医学」というタイトルで30分話をした。何を話すか会が始まるまで迷っていた。野添さんの話を聞きながら、そうだ、新宿区戸山町の、現在の感染症研究所建設時に発見された人の骨、について話をしようと決めた。

僕の気持ちを決めたきっかけとなった野添さんの話は、彼が公文書上で135箇所とされている中国人強制連行の現場のうち、109箇所既にまわり終えた、という事実だった。そこで僕が考えたのは、今感染症研究所が建っている場所には、かつて陸軍軍医学校があり、骨は軍医学校時代のものであり、まさにそこはもうひとつの強制連行の現場ではないか、ということだった。

僕は骨には脳外科手術の練習台となった痕のある頭骨や、ピストルで射貫かれた頭骨などがあり、それらはまさに医学の実験台となったものであることは明白だ、ということを話した。その実験が外地で行われたにせよ、あるいは軍医学校で行われたにせよ、それらの骨は教材として保管されていたと考えられる。これはまさしく強制連行そのものだ。

野添さんの話はとつとつとした語り口だが、現場を歩き、地道に資料を発掘し、読み取ったことに裏打ちされた内容豊かなものだった。そして彼はご自分の経験から公的機関がまとめた何とか町史や警察の記録なども、頭から信じてはいけないとおっしゃっていた。そして、公的機関の記述ゆえ、間違った記録がそのまま後世に引き継がれることを心配していた。

それは歴史の捏造であり、捏造ができるのは「公」という権力があるからなのだろう。捏造を地道に暴いていくのも歴史研究者の仕事なのだろう。

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2008年4月19日 (土)

善光寺の判断――チベットの人権を優先

長野の善光寺がオリンピックのたいまつ行列を、チベットの人々の人権を尊重する立場から断ったことに対して、賛成する人、戸惑う人が出ている。

賛成しているのは、都知事の石原慎太郎、戸惑っているのが首相の福田康雄。

石原は「立派な姿勢」と評価している(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000139-mai-soci)。

福田は「残念」とコメントしている(http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080418AT1G1803E18042008.html)。

僕は石原の姿勢に戸惑っている。これまでの一般の人々、庶民?、を馬鹿にした態度は、とても人権を尊重する人物とは思えない。

まあ、彼が今回の善光寺の判断を評価するのは、彼が中国が嫌いで、その点で溜飲を下げた、というだけのことなのだろう。

善光寺さんとしては迷惑な話だろう。

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2008年4月18日 (金)

ビスフェノールA続報―ウォルマートが発売を止める

ヤフーのニュースを見ていたら「ワシントンポスト」に、次の見出しを見つけた。

 ★米ウォルマート・ストアーズ<WMT.N>、健康への影響が問題となっている化学物質「ビスフェノールA」を含む哺乳(ほにゅう)瓶の販売を来年初めから停止すると発表。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000949-reu-int

対応が早いな、とうらやましく思う。

さて、「安全性5者研究会」はどんな対応をとるだろう。例外的なもの、哺乳瓶だけ、と片付けるのだろうか?

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善光寺の決断――オリンピックの火

善光寺がオリンピックのたいまつ行列の出発点となることを断った。その理由を「毎日」は次のように伝えている。 

18日会見した善光寺は、「文化財と一般信者を守る安全上の責任がある」と述べたうえで、中国のチベットへの「弾圧」について触れ「五輪憲章は人種や宗教、イデオロギーを超えた平等の理念がある憲章だと考えている。宗教(仏教)の寺として信者の声をくんだ」と述べた。
4月18日13時48分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000045-mai-soci

明快だ。この部分「朝日」だと以下のようになっている。

 善光寺と実行委が同日正午過ぎ、共同で会見して明らかにした。同寺事務局の若麻績(わかおみ)信昭・寺務総長は「文化財や信者を守らなければならない。また、チベット人の人権への弾圧が行われていることについて同じ仏教徒として憂慮した」と理由を述べた。
2008年04月18日13時10分
http://www.asahi.com/national/update/0418/TKY200804180128.html

こういう動き・意識が広がるといいなと思っている。

中国の人権抑圧は、チベットだけでなく、新疆ウイグルやアフリカのダルフールでも続いている。

北京でのオリンピック開催を、こうした野蛮行為の承認にすり替えるのは中国の得意技だが、それを防ぐ手立てはないものか…。善光寺のような毅然とした意思表示がひとつの途だ。

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2008年4月17日 (木)

故意に汚染された薬――中国

故意という意味をどう考えるかによるが、この場合の故意は本当に怖い。以下は「共同」の記事だ。

不純物混入は「故意」 米高官、中国製薬剤問題で 

 米国で中国製原料を使った米製薬バクスター社の血液抗凝固剤を使用して死亡例が相次いだ問題で、食品医薬品局(FDA)高官は15日、上院歳出委員会小委員会の公聴会で「(問題の製剤への不純物の混入は)経済的な目的で意図的に行われたと考えられる」と証言した。ダウ・ジョーンズ通信などが伝えた。
 FDAによると、昨年1月以降、問題の製剤が関係した可能性がある死者数は62人に上る。
 FDAはこれまでに、血液抗凝固剤の主成分のヘパリンに似た特殊な型の「コンドロイチン硫酸」が混入していたのを突き止めた。コンドロイチン硫酸は豚の腸からつくられるヘパリンに比べて安いという。
 高官は、米国に輸出される薬剤の製造施設を検査するため、10月までに中国の3カ所にFDAの事務所を設置したいとの考えを表明した。

2008/04/16 19:21
【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200804/CN2008041601000701.html

この怖さは何だ。

農薬(毒薬)に汚染された餃子事件の解明はまだだが、僕は餃子の汚染も故意によるものだと思っている。そしてその悪意が実行されたのは中国においてだと思っている。

その根拠のひとつは、高度に汚染された餃子が発見されたのが、千葉と兵庫という離れた二つの県だったことだ。悪意を持った人間が、兵庫で毒薬を餃子に仕込み、その後千葉で同じ行為を繰り返す、というのは考えにくい。それが同一の県内あるいは隣接する県で発生すれば同一人物がという推測が成り立つだろう。

多分、捜査陣は毒薬で汚染された餃子を販売した店の監視カメラの映像をチェックしたはずだ。そして兵庫と千葉の二つの店に共通する人物を割り出せなかっただろう。

さて、餃子の場合は、不満を持つ人(単数/複数)が毒薬を盛ったと考えられる。監視を強めれば防止は可能だ。

しかし薬の故意は、経済的な構造的なもので、その根は深い。中国社会の闇そのものの深さだと僕は思っている。

米国のこの疑惑が確定する前に、中国は誰かを人身御供として差し出し、一件落着を図るのではないだろうか。それで闇はさらに深まる。

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2008年4月16日 (水)

これから始まる環境ホルモン問題

「読売」に次の記事を見つけた。

化学物質ビスフェノールA、子供に影響の懸念…米が報告書案
 【ワシントン=増満浩志】米政府は15日、プラスチック製の食器などから溶け出す化学物質ビスフェノールA(BPA)について、「現在の摂取量が、胎児や子供に対し、神経系や行動、乳腺への影響、女子の早熟を引き起こす懸念がある」とする報告書案を公表した。
 また、カナダの新聞「グローブ・アンド・メール」紙は同日、カナダの保健当局がBPAを有害物質に指定する方針だと報じた。
 BPAは女性ホルモンに似ており、日本では1990年代にいわゆる「環境ホルモン」の代表物質として問題化したが、最近は「日常の濃度では健康影響が明確でない」とされている。北米で今後、「有害」との評価が定着すれば、日本にも波紋が広がりそうだ。
 報告書案の「懸念」は、発達期の動物を低濃度のBPAにさらした実験に基づいた。「まだ証拠は限られている」としながらも、「人間も動物実験と似た濃度に接しており、影響を無視できない」としている。
20084161041 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080416-OYT1T00294.htm

我が日本国には、「ビスフェノールA安全性五社研究会」というのがある。そのホームページを見ると、会の目的は:http://www.bisphenol-a.gr.jp/index.html
ビスフェノールA安全性研究会では、ビスフェノールAの内分泌かく乱化学物質問題(環境ホルモン問題)に対し、安全性に関する調査・研究活動とその情報を広く社会に提供することに取り組んでいます。

ということらしい。


5社が現在は4社になっているが、会の組織は以下の通りだ。

設 立 1997年9月5日
メンバー 出光興産株式会社
(五十音順) 新日鐡化学株式会社
三井化学株式会社
三菱化学株式会社

国内3団体連絡会 ビスフェノールA安全性研究会
ポリカーボネート樹脂技術研究会
エポキシ樹脂工業会

海外の業界との連携(PC/BPA Global Gloupに参画)

欧米の加入企業 Bayer
Dow
GE Advanced Materials
Sunoco Chemicals

さて、今度の米国の報告をどう受け止めるだろう。

環境ホルモン(内分泌攪乱化学物質)の生命体内での振舞いを短時間で突き止めることの危険性は最初から分かっていたはずだ。これからいろいろなデータが出てくると思う。

それらデータに、先入観や、欲得感情抜きに、冷静に向き合って行きたい。

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2008年4月15日 (火)

うれしい記事――実現が楽しみだ

今からその実現を心待ちにしている。今日、以下の記事を見つけた。
 

飲食店など全面禁煙目指す 神奈川県、初の条例を検討 

 神奈川県は15日、受動喫煙の防止に向け飲食店やホテルなどを含む県内の不特定多数の人が利用する施設での喫煙を全面的に禁じる「公共的施設における禁煙条例(仮称)」の制定に向けた基本的な考え方をまとめた。松沢成文知事が同日、発表した。
 今後、パブリックコメントなどを実施して条例案をまとめ、本年度中に県議会に提案することを目指す。成立すれば全国初という。

以下省略
2008/04/15 17:25 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200804/CN2008041501000614.html

記事は、飲食店などの反対で、分煙の徹底止まりの恐れも指摘している。その場合、分煙の徹底などできない小規模な飲食店はどうなるのだろう?

それを考えると、徹底した禁煙を進めるのが「公平」というものだと思う。

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2008年4月14日 (月)

『花岡事件の人たち』完結記念のシンポジウム、4月19日

今年の1月6日に『花岡事件の人たち』の刊行が始まった、を投稿した。そのときに4月19日に、このシリーズの刊行を記念してシンポジウムが開催されると書いた。

そのシンポジウムの案内をもうひとつのブログにアップした。見ていただければ幸いです。

僕も発言者の一人なのだが、何を話そうか、昨日の日曜日から考え始めている。

僕は強制連行について調べているわけではない。また花岡の労働者たちの1945年の蜂起(花岡事件)についても自分で直接調べているわけでもない。

僕は話す内容は、現代の外国人労働者を中心とした、日本の最底辺の労働者の問題を意識しながら、「侵略戦争」の時代の医療について話すことになるだろう。僕は最底辺の労働者として外国人を考えていたが、日本人も多いことを昨日指摘された。

そういう指摘を生かした話ができるといいな、と思っている。

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2008年4月13日 (日)

雨の日曜日

今日、13日は朝から雨。花粉が飛ばずにいいけれど、散歩ができないのが残念。

午後は新宿まで行く。「軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会」の月に一度の定例の会合だ。この会も細々と20年近く続いている。月に一度日曜日に集まる人たちによって支えられている。この会は「継続は力」の見本のような活動を続けてきた。

今日は、軍医学校跡地の会合を終わり帰ると、今度は夜、別の会合がある。近隣に建設話が持ち上がっている、山を切り崩し、そこに集合住宅を建てることについての説明会だ。山は近隣の私たちにとっては大事なみどりだ。また、山の土質はそう良くなく、切れば崩れそうな地層だ。

元々は、山の一番上の所に建物があり、周りのみどりを楽しむ保養所だった。各企業とも保養所を維持できなくなって手放している。

これはそうした経済的問題だけではなく、余暇を仕事仲間と過ごすことに違和感を持つ人が増えていることもあるのだろう。

余暇は自分の時間なのだ、という意識の反映だろう。それが企業社会の脅威になり、日本の経済力が低下してもそれはやむをえないことだと思う。

国の経済力は、むしろ余暇は自分の好きに過ごしたい、という人々の能力を引き出す政策で向上を図るのが今後の道だろう。

フィンランドなどが進めているのはそうした方向のようだ。ここを参考にしてください

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2008年4月12日 (土)

1週間

2週続けて、週末、伊豆の伊東に行った。

先週は桜が満開だった。今週はもう葉桜で、花びらはほんの少ししかついていなかった。

新学期のあわただしい1週間が過ぎた。やっと終わった、という感じとともに、どうにか乗り切り、来週からは本格的に仕事が始まる、気合を入れよう、という気分だ。

始めるときはいろいろ、難しいこと、うまく行かないことなどを考え、それを乗り越えるのに大きなエネルギーを使う。でも一度スタートを切ると、後はその勢いで徐々にペースがつかめる。それを「惰性」と言うのだろうか?

最初のスタートダッシュというのは、僕にはあわない、少しずつペースを上げていくのが僕には良いようだ。

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2008年4月10日 (木)

「聖火」の混乱――世界での中国の存在

「聖火」と言っているが、まあ化学的な燃料を燃やしているだけだ。

それをリレーすることが各地で騒動を起こしている。

あの火は現在の世界における中国の存在そのもののような気がする。農薬に汚染された食品を外国に売り、健康に有害な子供向け玩具を輸出し、安全性に問題がある薬品を製造する…。あげていけばきりがない。

あの国は、今後変わって行くのだろうか?唯我独尊のまま、自滅への道をひた走るのだろうか。

いつまでチベットや新疆ウイグルを抱え込んでおくつもりなのだろうか?武力で徹底的に抑えつけて、植民地の維持を図るつもりのようだが、それはいつまで可能だろうか。いずれ破綻するだろうが、ソフトランディングを望むばかりだ。

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2008年4月 9日 (水)

風力発電の風車の羽根が強風で折れた?

風力発電装置の回転する羽根が折れた写真が新聞に載っていた。昨日、8日の強風で折れたらしい。

風を受けて電気を起こすはずの風車が、風で折れてしまっては、話にならないないこともないか、笑い話にはなるかもしれない。

記事によると風速55メートルまでは大丈夫な設計になっているとか。その地域の昨日の最大風速は50メートル弱。それで折れたので、落雷がきっかけで、強風が追い討ちをかけたという解説が付けられている。

しかし「音を聞いた」人はいても、雷が羽根(ブレードと言うらしい)を直撃したのを目撃したい人はいないようだ。

55メートルまでは大丈夫とはいっても、こうした構造物はその90%の風で、風向やあるいは風の舞い方次第で折れることもありうる。

しかしそう言ってしまうと、今後風力発電は衰退する。そうでなくとも最近電力会社による買い上げ価格が下落して強烈な「逆風」が吹いている。その上昨日は、自然の猛烈な逆風にうちのめされた、ということか…。

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2008年4月 8日 (火)

聖火リレーなぜやるの?――漢国主義?

ここまで来ると、いつ聖火リレーをやめるのだろう、が関心の中心になるが…。

中国の政府はそんな「屈辱的」なことはやらないかな?それができるほどの「大人」なら問題はここまでこじれない。チベットや新疆ウイグルの占領地・植民地を持つことはないだろう。

中国はかつて、民族自決、というスローガンを掲げていたけれど、ご都合主義の掛け声に過ぎなく、実態は植民地を増やすことしか頭がない帝国主義国らしい。あるいはそれを漢国主義と言うのだろうか?

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2008年4月 7日 (月)

新学期――一番嫌いな季節

今日、7日から講義が始まった。講義がいやなわけではない。

花粉で体力が落ちているときに、気合を入れて、講義に臨む、というのは相当に努力を必要とする。

国によっては8月末あるいは9月初めが新学期で、4月は5月中旬の講義終了への最後の追い込みだ。

その場合は、それまでの流れがあり、それを受け継いで仕上げということなので、いわば「惰性」でゴールを目指すことができる。体調は悪くても、今までのエネルギー・パワーをなるべく落とさずにいけばよい、ということでいけるのではないか、と思っている。

春休みで完全お休みモードだったのが、新らたにエンジンをかける必要があるのに、そのエンジンのパワーが落ちている状態。これで新学期、ここ20年以上いつもことだけど、いつまでたっても慣れることはない。

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2008年4月 6日 (日)

道路の掃除

昨日、5日、朝の散歩に海まで歩いた。途中の中学校の脇の道で、松の落ち葉をところどころに集め、燃やしている人がいた。そばの柵に、大きな黒犬がつながれていた。

松の落ち葉が出す煙は、タバコの煙と違って、心地よく、心穏やかになる。

朝早くからご苦労なことだと思いながら、進むと、落ち葉を集め燃やしていたのは近所の酒屋のご主人だった。思わず、ご苦労様です、と声をかけた。そしてしばらく行くと、後ろで犬の声が聞こえた。僕のこともかまってよ、と言っているようだった。

このような活動で、我家の周辺、学校の周りがきれいに保たれているのだ、と改めて知った。

かつては、家の周りの道路を掃除する光景をよく目にしたが、最近は少なくなっている。それだけに酒屋のご主人が、朝早く、あまり人の通らない時間に、落ち葉の掃除をしている姿はすばらしいものだった。

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2008年4月 4日 (金)

子供を救え――日本版

Save the children(子供を救え)は日本にもあった。

「子供を救え」で検索してもすぐには出ない。save the childrenで検索すると、セーブ・ザ・チルドレンで出てくる。

そのサイトを見ると、戦時下のイラクでスタッフが活動していることが分かる。それ以外にも多様な活動をしている。カタカナでセーブ・ザ・チルドレンとするだけでなく、子供を救え、と単刀直入な表記も必要ではないだろうか。

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2008年4月 3日 (木)

子供を救え

昨日、2日、久しぶりに自宅に戻った。最寄の駅のそばの桜が満開だった。思わず足を止め、見上げた。

桜の木は普段は目立たないが、花が咲くと華やかで心を和ませてくれる。日本にそんな桜の木ような政治家がいると良いのだけれど…。ヤラセとサクラの打ち合わせ通りの茶番を演じる政治屋ばかりのような気がする。

今、今年の2月25日に書いた「戦争博物館の反戦(?)展示」に関連して、再度「子供の戦争(The Children's War)」を訪れてみた。

終りにPhoto Exhibitionというのが付いていて、そのページを開いてみた。世界各地の戦争中の子供たちの写真が並んでいる。そしてこの展示は子供を救え(Save the Children)」という団体と共催となっていた。

野次馬の僕としては、当然「子供を救え」のページに行ってみた。すると、戦争その他から子供の命を救うための署名をやっていた。僕は早速署名をした。するとThank Youという文字とともに、いくつかのオプションを示された。そのひとつがゴードン・ブラウンに子供の救済を最優先とせよ、というあなたの声を届けよう、という項目があった。

自国の首相に、人間としては当たり前の要求だが、それを公然と突き付けることを要求する団体と写真展を共催する「帝国戦争博物館」。英国の知的深さを改めて感じている。

サイトに行き、ぜひ展示を、少なくともPhoto Exhibitionだけでも見てください。気が向いたら署名もよろしく。

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2008年4月 2日 (水)

風が心地よい

朝から市場に行った。モズクを買うためだ。久米島の新モズクが出たと書いてあったのでそれを買った。

ぶらぶら歩いていると、風がとても心地よい。

そんな心地よさも、政治屋どもの「負担を子孫に残さない」などという話を聞くと、吹っ飛んでしまう。そう言うならまず国債を縮小すべきで、取れるものを何でも税金として、暫定税率として取る、とうことではないだろう。

彼らの「後世に負担を残さない」などの言葉を聞くと腹が立つ。でもそれは4月1日だから許されるウソなのか?

そんなことを考えているとき「産経」の記事が目に付いた。記事のタイトルは「『5月政局』へ隠された時限爆弾とは…」(2008.3.31 23:15)で、以下がそのリード部分だ。

 揮発油(ガソリン)税の暫定税率が31日で期限切れとなり、衆参ねじれ国会の焦点は4月末の歳入関連法案の衆院再議決に移ったが、もう1つ隠された「時 限爆弾」がある。揮発油税を今後10年間道路整備に充当することを定める「道路整備特別措置法案」だ。成立しなければ、暫定税率を元に戻しても道路予算を 執行できないため、政府・与党は5月中旬にも衆院再議決する方針だが、「道路特定財源の一般財源化」を掲げた福田康夫首相の新提案と矛盾するのは明らか。 野党の攻勢は必至で、法案の再議決が今国会最大のヤマ場となる可能性もある。(石橋文登)

良い指摘だと思う。

福田は、自民党政権はどう切り抜けるつもりだろう。見ものだ。

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2008年4月 1日 (火)

今日から禁煙

今日から禁煙は、沖縄のタクシーのことだ。

朝ローカルニュースを聞いていたら、「今日から沖縄のタクシーは…」と始まったので、今日から値上げなのかなと思ったら、その後に続いた言葉は、「禁煙となります」だった。全国的には、県ぐるみでタクシーが禁煙となったのは18県目だという。早いわけではない。遅いわけでもない。

もうすぐ過半数の都道府県でタクシーは禁煙となりそうだ。全国すべてのタクシーが禁煙になるのはいつだろう。タクシーの禁煙化は2003年に施行された「健康増進法」がひとつの根拠らしい。

法律がないとタクシーの「禁煙」すら進まないとは情けない。

国民の健康増進を本当に考えるのであれば、タバコの税金を大幅に増額して、今の値段の4倍程度、1箱1,000円くらいにすることだ。それによって若年層の喫煙もだいぶ抑えられるはずだ。

失われるであろう2億6千万円、ガソリンの何十年も続いている「暫定的税金」の年額、を補う税収とはならないかもしれない。しかし清掃や医療費など、タバコにかかわるこれまでの支出の削減が可能となり、いずれそれが国庫の収益となるだろう。

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