小泉首相、裸の王様?
それはないよ小泉首相…
小泉首相のいつもの先送り?すり替え?首相はいつの間に裸の王様になったのだ?
4月28日、2つのニュースに接しての率直な感想だ。
ひとつは「米軍再編推進法案、提出は次期国会以降と首相」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060428ia06.htm
もうひとつは「責任痛感、率直におわび・水俣病50年で首相談話」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060428AT3S2800V28042006.html
米軍に関するニュースは、米国、あるいは小泉首相が頼みとしているブッシュ大統領、からの米軍移転=再編強化のための莫大な予算の決定を自分の内閣ではやらず、次の内閣に任せるということだ。消費税の問題や、小泉改革による格差拡大のつけなどと同じく、自分の内閣では何もせず、できず?難しいこと、国民に人気のない政策決定の後回し、先送りである。
もうひとつ、水俣病はもっとたちが悪い。上に見出しを引用した「日経」の記事は後段で次のように書いている。
安倍晋三官房長官は同日午前の記者会見で救済が遅れていることについて「環境省を中心にしっかりと取り組んでいかなければならない」と表明。ただ公害健康被害補償法の認定基準の見直しは「考えていない」と語った。
2004年の最高裁の判決は、国の認定基準は不十分だと断罪している。判決は従来の認定基準では患者=被害者と認定されない症状の人も、患者=被害者と認めるべきだと判断した。認定基準の見直しをせずに、最高裁判所の判断にどのように対応するのだろうか。小手先ではなく、口先だけの対応で時間を稼ぐ=年老いて患者が死ぬのを待つ、ということなのだろうか。
これでは首相の言葉、「責任痛感、率直におわび」の中身は空っぽである。まさに裸の王様だ。
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